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TokyoFillerのブログ一覧

2015年07月10日 イイね!

MINI R60で激走した4000km北海道の旅⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編

MINI R60で激走した4000km北海道の旅⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編MINI R60で激走した北海道の旅 続編パート⑥です。
利尻島へMINIで上陸。翌日富良野まで南下した9〜10日目(6/22日(月)〜23日(火))です。結果から言ってしまうと雨、雨、雨、の2日間でした orz
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編


早速ルートはこちら(走行距離390km)

MINIで利尻島に日帰りドライブし、稚内泊。翌日は、南下しつつも、サロベツ原野や風車群へ立ち寄るため一旦日本海側へ。そしてまた内陸へ移動して一気に南下。富良野に宿泊しました。(赤ライン:9日目、青:10日目)


朝6時前。ホテル客室より。予報通り大雨。

乗船するハートランドフェリーが見えます。これで利尻島へ向かいます

am6時30分 稚内フェリーターミナル。早速乗船手続きを済ませます。

事前にネットで予約済み。ここでも車検書は必要でしたー。

乗船待ちの車内から。雨。雨。雨。orz

暇なので車内で写真撮影です。

外気温12度を表示。雨と風が手伝ってとっても寒いんです。そして夜はとっても冷えます。6月下旬、さすが稚内です。

AM7時 乗船開始。ちなみに出港は7時15分。結構ギリギリ。写真は、一般乗船口から嫁さん撮影。

予想外の「バックで乗船しろ」の指示。
低床車チェックもなく、フロントを擦るか気にする余裕も与えられず、なすがまま。(笑)

そして無事乗船完了。

乗船する車はほとんど地元の方のようでした。ちなみに自動車航送運賃はMINI R60で片道18,000円弱。これ以外に乗船人数分の運賃がかかります。

と、いうことで船内でしばし休憩〜。

非常に綺麗な船内。甲板に出ても雨なのでひたすら仮眠です。

AM9時。 利尻島・鴛泊港 到着です。
雨。。。笑っちゃうぐらい大雨でした。

逆に諦めがつきまして、向かった先は、まさかの「利尻島国保中央病院」。

4日前知床で発生した嫁さんのマダニ騒動。術後の経過を診てもらうために来ました。
明日は移動日、そして今は雨。行くなら今だろ!ってことでした。利尻島まで来て最初に病院に行ってしまう状況がちょっと面白いんではないか。。、いや、ちょっと不謹慎か。診察して頂き嫁さんの経過もまったく問題無しでした。
おそらく東京からMINIで利尻島まで来て、最初にこの病院に来る人は前代未聞か!?
月曜日ということもあってかなり混んでいて、1時間半ほど滞在。つぎつぎに島民の方がやってきます。
こんな最果ての地といっては失礼ですが、信じられないぐらい立派な大きな病院。そちらに驚いてしまったかも。

再びドライブ開始。
昼なので、昼食がとれそうなスポット、オタトマリ沼へ向かいます。

島をぐるっと半時計周りに。天候は最悪ですがこの地をマイカーで走ってることがドラマだよなぁーと自分を納得させる。
一周55km。道路はよく整備されてました。

オタトマリ沼到着。

全然写真を撮る気が、、、だって雨が。

また寄りのカットでごまかす。雨にしたたるMINIエンブレム。
とっとと昼食を食べるために、食事処へ。

人生初。ウニの最高峰、”バフンウニ"を食べて、ウップンを晴らす。(フンだけに)
おばちゃん二人でしたが、最高に丁寧な調理とオペレーションでした。超オススメ。

つづいて姫沼へ。

姫沼駐車場にて。あっというまに利尻島一周したことに。

鳥が沢山。嫁、歓喜!、俺涙目。

ピント甘いです。暗いんです。すっごく。でも幻想的。
この後、観光バスが一気に10台やって姫沼がバーゲンセール会場と化しました。帰り間際でよかった。

まだ時間があるので、再びぐるっと島の西側へ行き、利尻山見返台公園へ向かうことに。

西側は雨が止んでいる。思わず停車して撮影するも、利尻山が上半分見えず、、んー。

そして、利尻山見返台公園へ、

細い道を通ってぐんぐん登っていきます。全て舗装されてましたが思いっきり汚れました。
登った先は、いうまでもなく霧に覆われて何も見えず。写真無しです。本当に残念。

以上で9日目終了。他にもビュースポット多数の利尻島ですが、雨で惨敗です。
16時30分鴛泊港を出港し、18時すぎに稚内へ。以後ホテル内で夕食して1日を終えました。

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さて、10日目(6月23日)は後半のトリとして計画した、旅の重要地、美瑛・富良野へ向かいます。
再びマップを。

南下するだけではもったいので、サロベツ原野や、オトンルイ風車群をみつつ日本海オロロンラインを少し走った後、また内陸へ移動して一気に南下。富良野を目指しました。

am5時30分。ホテルの客室より。今日なら利尻山も完璧だったなぁーと思う。

夏至の稚内は不思議な感覚です。
暗くなるのが20時過ぎてから(まだ微妙に明るい)で、朝は3時前から明るくなり始める。
東京よりも1時間も日中が長いんです。身をもって知りました。最北にいることを実感。

さらに驚いたのがホテルの朝食の開始時間。この時期は、フェリーに合わせてまさかの5時スタート。
と、いうことで7時すぎ早々にチェックアウト。

すぐ横の北海道遺産である「北防波堤ドーム」へ。
こんな平日の早朝ですが、次々に撮影する人がやってきてました。昨日の利尻島で車の汚れが、、、

この角度で見ると、フロントとリアのキャンバー全然違いますよね。
フェンダー擦り対策として、フロントはキャンバー角を調整出来るアッパーマウントを、特注で作ってもらっています。後日前後揃うかも。早く取り付けた状態を見たいです。

さて、今日も300km越え。一旦南下しつつ、日本オロロンラインへ出るべく西側へ。

利尻島を横目にみる。今日利尻島へいってたら、最高だったなぁーと何度も、何度も思う。

途中誰もいない道をひたすらまっすぐ西へ。

突然、展望台が目に飛び混んできます。

後で調べてみると、「幌延ビジターセンター」でした。
サロベツ原野を一望できる絶景ポイント。撮影方法をいろいろ検討した結果、

遥か彼方にMINIを置いて、再び展望台に登って撮った一枚。鳥のさえずりしか聞こえない最高の場所でした。天気以外は、、、

撮影後は、先へ進み、突き当たりを左折。オロロンラインへ入ります。

すると、オトンルイ風力発電の風車群が見えてきます。

電線もないオロロンラインを期待していたのですが、風力発電所のあたりは、電線ありでした。
MINIとの写真も全てパッとせず。宗谷丘陵の風車群に比べると若干感動が薄れる。んーといった感じで先へ進みました。


車の汚れが気になってきました。
美瑛・富良野に備えて、高速に乗る前に、拭き取りを無しの洗車を敢行。

高速にのって吹き飛ばしつつ土砂降りの雨も利用し、水道水のウォータースポット対策にしょうという目論見。

高速に入ると、見事に目論見が当たって土砂降りへ。この時ばかりは、どんどん降れモード。
土砂降りの旭川を通過していきました。洗車的には最高の展開。

ようやく、美瑛ぽい風景へ。


当然晴れる事はなく、雨はやや収まるも霧が、、
でも、ホテルまでの通り道なので、写真を撮ることに、

写真で見てきた景色と全然違うような気がします。でも外国人観光客が沢山きてました。気の毒でなりません。
早々に諦めてホテルにチェックインすることに。かなりガッカリモード。

チェックイン後、客室より。真っ白ですよ。
連泊ですが、翌日は雨の予報、、、意気消沈です。
以上、何も収穫がないまま初日の雨の富良野・美瑛が終わりました。

(その⑦ 奇跡的の晴天、撮りまくった富良野・美瑛 〜 函館 最終編)につづく。。。


北海道の旅シリーズ
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編
Posted at 2015/07/10 00:46:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 4000km北海道の旅 | 日記
2015年07月07日 イイね!

MINI R60で激走した4000km北海道の旅⑤ 最北端・宗谷岬へ

MINI R60で激走した4000km北海道の旅⑤ 最北端・宗谷岬へMINI R60で激走した北海道の旅 続編パート⑤です。
パート⑤はついに最北端をめざした6/20日(土)〜21(日)。7,8日目です。
一般道のオホーツクライン(238)を真っ直ぐ北上するので、慎重に計画を立てた2日間。本ブログシリーズの最大画像点数でまとめました。
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編




まず今回のルートはこちら

旅の前半に取りこぼした摩周湖周辺へ向けて一旦南下。屈斜路湖の上の峠を通り再び北上しサロマ湖で一泊。翌日、一気に最北端へ向かいました。

3日滞在したウトロ8時すぎ出発〜!

ん?霧。昨日往復した海岸線を再び走行していきます。天まで続く道も通ります。

酷い霧。つくづく昨日撮影しておいて良かったなぁと思いつつ通過。暗いので写真もボケボケです。

昨日は右折。今日は左折です。旅行中カニのような特大トラクターが随所に登場します。

途中のビュースポット。斜里岳 1547m!?

何にも見えない、、、一応撮影するも全然ダメなので寄りで撮ってごまかしてみることに。

汚れが、、、昨日洗車したんだけどなぁ。 少し場所を変えて、

今度は真横から、景色を無視してひたすらアップで写真を撮る。
昨年末に「すずめのフン」と自ら命名してしまったUSフェンダー(点灯中のオレンジ)。
早く改善したいんです。現在、EX-FORMにて製作中で、実は旅行中にS店長とメールのやり取りを何度もしてました。

ってことで、初日に取りこぼした摩周湖へ向かいますが、、展望台まで 9kmの時点で、 んーー!霧が

そして雨、どんどん濃くなり、裏摩周展望台入り口近くへ。

摩周湖よ、おまえもか。orz
「霧の摩周湖」ではなく、「霧すぎる摩周湖」でした。立ち寄り時間は数分。何にも見えないので早々退散です。

一旦、標茶町まで南下。パイロット国道を使って、ぐるっと東へいき摩周湖第一展望台へ向かいました。
ここで奇跡の晴天へ。

たまらず農道で止めてシャッターを切る。攻めてる看板の角度がお気に入り(笑)。

再び北上し、展望台へ向かうとやっぱり霧。さすが「霧の摩周湖」。
展望台にはリスが。

嫁さん撮影。「霧すぎる摩周湖」は諦め先へ向かいます。

屈斜路湖上の102号を通って北上しました。晴れていれば湖をみつつの最高のワインディングのはずが、

視界何メール?!.....
写真だと結構見えるんですが、霧の濃さは知床や摩周湖以上だったかも。対向車が突然霧の中から突然現れる感じ。フォグつけてく下さいよぉ。

峠をなんとか超えててひたすら進み「道の駅メルヘンの丘めまんべつ」に到着。
ここで昼食。かなり変わり種のフードがあり美味しかったです。写真は省略。

すぐそば(ちょっとだけ離れてます)ロケ地で有名な「メルヘンの丘」があります。
路肩に止めて撮影。スペースは広いですが、交通量が結構あって大変です。

そして、なんだこの曇り空は….orz
車と一緒に撮影しても良い構図にならないので、別の車の力を借りてみる。

これはこれでOK。横着な嫁さんは外に出ないため、助手席で横向きに寝てフレームアウトしてます。
ということで、メルヘンの丘惨敗。
さらに北上。網走を通過して能取岬へ。

能取岬に到着。

北欧家具のカタログっぽく。曇ってるのが逆に良い感じ。
このあたりはさすがに観光客はまばら。地元の人がパラパラ来る程度で、道外のナンバーは目にしませんでしたよ

嫁さんは鳥を撮り、

自分は車を。笑  ちなみにこの時、セーター中にきてます。(6月下旬ですよ)。

えぐってみました。関東は25度前後ですが、10度前後。風もあり体感的にはもっと寒い!
以後、能取湖をぐるっとまわってサロマ湖の宿で宿泊しました。

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さてさて、今回はロングバージョン。
8日目(6月21日)、ついに最北端をめざします。

再びマップ。濃い青色のラインが8日目のルート。すべて一般道。
時間配分を間違えると翌日も時間に余裕がないため取りこぼしが出来ない。前半飛ばし気味に出発。

早速サロマ湖を横目に見ながらひたすら進む。(8時50分)

道の駅は事前に全部チェックしつつ必要であれば立ち寄る感じ。そして給油も。

道の駅・オホーツク紋別。なんとまぁ、リアルな巨大なものを作ったなぁ。結構記念撮影する人がちらほら。土日ですからね。

前半、オコッペアイスに立ち寄りつつ。まっすぐをひたすら、進む。そして、昼には、クッチャロ湖手前の風車群にたどり着きました。まっすぐの道です。

続いて、クローバーの丘を目指すために、クッチャロ湖手前で左折、少し進むと景色が一変。

抜けるような快晴!\(^^)/

浜頓別町にて。なんでもない通りでも十分観光地ですよ。
そして、非常にわかりにくい道を通って「クローバーの丘」へ 。この先何もなさそうな道を通ります。

丘を登ると鐘があり、クローバーの丘。クッチャロ湖を一望。振り返ると広大な牧草地。

散々撮りましたがイマイチなので、嫁’s写真にて。

撮影後は、再び238号へ戻り北上。いざ宗谷丘陵へを目指します。

再び左折し一旦1077号線を少し通りつつ、美しいという、道道889号線へ入ります。

30分以上滞在した、長い距離を貸切状態で。
丘陵地帯に巨大風車の回転音と鳥にさえずりだけが聞こえる最高の道、最高の体験でした。

1年分の風車を見た気がします。笑 
欲を言うと、、、、ちょっと雲が多かった!!空が白飛びしがち。、、、、んー。

さらに先へ進み。本当に貝殻でできている、通称「白い貝殻の道」へ入りました。

気合いっぱいで突撃して行ったんですが、草生え過ぎ。笑
芝刈り機か。、、、悔しいのでこの状態で2mぐらい頑張りました、今考えると引き返して正解。
この場所で記念撮影することに。

よく見ると、目の前には白い恋人のパッケージこと、利尻山がお目見え。\(^o^)/
宗谷丘陵、虫がいっぱい飛んでましたが、最高の場所でした。

そして本日の最終目的地、最北端・宗谷岬へ。

でもその前に、さらに絶対外せない最北端給油所で給油。

念願の証明書をゲット。お守りを貰いました。グローブボックスに入れておきます。

ということで、最北端・宗谷岬 到達。感無量
フロントタイヤの横がミルフィーユ状態に。よく耐えてくれました。

以後、稚内の宿泊先まで数キロ激走。

日も暮れてきましたが利尻島が目の前に。すっごいスケール感でした。
以上、最北端・宗谷岬へ編でしたー。

(その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編)につづく。。。

北海道の旅シリーズ
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編

Posted at 2015/07/07 23:18:01 | コメント(8) | トラックバック(0) | 4000km北海道の旅 | 日記
2015年07月05日 イイね!

MINI R60で激走した4000km北海道の旅④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編

MINI R60で激走した4000km北海道の旅④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編MINI R60で激走した北海道の旅 続編パート④です。
パート④は想定外のトラブル発生や、惨敗からのベストショットをゲットまで、ジェットコースターな日々を送ったウトロ・知床周辺で滞在した5,6日目をまとめました。
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編


ウトロ港を眺めつつ、5日目の朝。快晴でスタート。

ウトロを拠点に3泊滞在し、車から離れてベタな観光をやや多めに計画しました。
とはいっても、昨日惨敗した知床峠をリベンジをすべく早速、知床横断道路へ。

晴天。期待が高まり、どんどん登ります。

あれ!霧がorz
そしてこうなりました….

さらに昨日よりも酷い。orz、早々にあきらめ峠を素通りしつつ羅臼側へ到着。イルカ・クジラウォッチングに乗ってみました。

乗船後スタッフから「昨日はシャチの群れに遭遇したんですよ!船のそばまできました。(写真見せられる)」的な期待が高まる説明を受けつつ、「それって今日は何も遭遇出来なくなるフラグだろ?」と心の中で突っ込む….

セーター・タイツ、薄手のダウンなどを着込みさらにウインドブレーカー完全防寒でいざ出港。

そして、結果は、惨敗。orz

悔しいので、海から我がフィラー号を撮る。(MINIウォッチングツアーか)
2人で16,000円のクルーズが終わりました。(たけぇーー。orz orz )

こればっかりは自然が相手なので仕方無い。ウトロ側は晴れていても、東の羅臼側は天気がよくないので、海が荒れて結構酔いました。orz

あっというまに15時を過ぎたので、再び峠を通ってウトロ側へ戻ることに。

淡い期待をするも、やはり霧に覆われる峠。3日滞在中に1.5往復し、全てこの状態でした。
雄大な羅臼岳を見ながら峠を走る目的が達成できず残念。次回、また来る口実が出来たと自分を納得させたのでした。
さようなら知床峠〜。また会う日まで。鹿さん、お見送りありがとう。

ウトロ側へ到着。ホテルのチェックインです。
ちなみにウトロには3泊滞在ですが、1日目は宿を変えるためチェックアウトしました。


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ここから想定外のトラブル発生
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チェックイン後ホテルで着替えていると、突然嫁さんが「なんだろー、これなんだろー!」と連発。
見てみると、5mm程度の虫が、内腿から体内に入ろうとしているではないか。。。
いや入ろうとではなく既に頭が入っている状態。結構グロい。ほっとけば体内に入ってしまうぐらいの勢いで足が動いている。

「これはヤバイ」そう思った自分は摘んで引っこ抜くことを試みる。(←これがマズかったと後で分かる)
「ぬ、抜け無い……. 硬い、なんだこれは…..」さらに爪で引っ掛けてさらに力技引っ張る。
「プチン、」と取れたっ!? 見てみると頭が体内にのこっている状態。取れたのは胴体のみ。
「がーん」。。。ピンセットで引っこ抜くも抜けない、、

ここから、フロントに電話してあーだこーだと大慌てになりまして、どうなったかと言いますと、

翌日、ウトロ診療所へ。そしてプチ手術をすることに。

取り付いていたのはマダニでした。

英語でhard-tickというほど硬いダニで体調3mm〜8mmぐらい。柔らかい肌を破って血を吸い続けるそうです。一週間ぐらい血を吸い続けて大きくなっていくようです。そして一度食い付かれると牙がフックとなって簡単には取ることができ無いそうなんです。

力技で取ってしまうとダニの頭というか牙が残り、そこから感染症になり、発熱や、最悪の場合死ぬこともあるとの事。(こえーぇーーー)。

で、これを引っこ抜くのは言語道断。それをやってしまったのでした。orz 無知とは恐ろしい。アルコールや消毒液などかけてマダニを酔っぱらわせてから慎重に引き離すそうです。
(でもあのビジュアルみて予備知識なければ誰でも引っこ抜くと思われます。)
以後当たり前のように虫除け(ハッカスプレー)を購入したのだった。皆さん草むらに突撃する時はくれぐれもご注意を。

嫁さんが手術中の間。時間を有効活用すべくスタンドへ行き手洗い洗車を敢行。我慢に耐えかねて。

おそらく相当汚れるだろうと想定し、充電式のブロワーと拭き上げ用タオルを数枚持参しました。
体力を消耗しないように無事洗車完了。術後の嫁さんを迎えに行きドライブ再開です。

といっても、嫁のテンションは急降下。(あたりまえだ)。
消毒液を購入するため街中へ出る必要があり、斜里町へ向かうことに。

ということで、北海道の旅5日〜6日目(6/18〜19)のドライブルートはこちら。

赤が洗車後ルート。
薬をゲットすべく斜里町(D)へ向けて走りつつ、途中20km近くある直線道路「天まで続く道」で撮影する計画で出発です。

334号をウトロから斜里町へ向けて海岸線走り、オシンコシンの滝の横を抜けていきます。
途中334号から左折後、坂をのぼっていき、突き当たりを右折すると突然絶景が現れます。
そこが「天まで続く道」のスタート地点です。

到着!洗車直後なのでピカピカ(^-^)。撮影モチベーションもりもりです。遠くの道路を300mmで目一杯引き寄せてみることに。

まさに、天まで続くようです。斜里町までの20km弱の直線道路ですが、先日のミルクロード(中標津町)とは長さが比ではありません。そのスケール感に感動しました。この時点でベストショット。洗車直後で最高の気分でした。少数ですがライダーや観光客がやってきて撮影してました。眺めを独り占めに出来るのでオススメですね!

そして、少し先に進むと展望台があるので寄ってみました。
斜めから俯瞰するとこんな感じでした。

展望台からは360度、北海道感一杯の景色です。

展望台に良い感じのスペースを発見。車を移動してリアから撮影したのがこちら、

最後に名残惜しくもう一枚。洗車後なので多めに撮りました(^^;)。

ということで、撮影後はこの直線道路をひたすら真っ直ぐ進み斜里町駅前へ。ドラッグストアで薬をゲットして再びこの道をのぼってきました。

帰り事前に調べておいた、「メーメーベーカリー」へ立ち寄りました。注意しないと間違いなく見過ごすような店構えでした。

地元と思われる人がつぎつぎと立ち寄り、パンを購入しておりました。

奥の窯でかなりの種類を一人で焼き上げておりました。開店直後に行った時はほとんど並んでいなかったので、わずか1時間ちょっとの間にこれだけ増えておりました。

この場所でこれほどのクオリティのパンが食べられることに二人で感動してしまいした。
焼きたてのパンは絶品です。マダニ攻撃を食らった嫁さんも少しテンションがアップ。笑

当日にパンを焼いていた方はフランスからの修行帰りのような話を、常連の方と話しておりました。座席は少ないですが、 超オススメしたい場所です。定休日にはご注意を。 店の前に本当に羊がいました(^-^) 
ホームページ : http://me-me-bakery.com

さて、昼食後は、午前中通った334号をウトロ方面へ

オシンコシンの滝に立ち寄りつつ、最後の知床を堪能すべくウトロ側のクルーズにも乗ってみることに。

いざ出発!


そして、海から知床の風景を体感。写真は一枚で割愛。実際にのってみなさん体感してください。
※クマもいっぱいいましたよ!

以上で知床滞在の3日が終わりました。

その⑤ (ついに最北端・宗谷岬編)へとつづく。。。

北海道の旅シリーズ
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編
Posted at 2015/07/05 19:33:21 | コメント(7) | トラックバック(0) | 4000km北海道の旅 | 日記
2015年07月04日 イイね!

MINI R60で激走した4000km北海道の旅③ ミルクロード〜知床編

MINI R60で激走した4000km北海道の旅③ ミルクロード〜知床編MINI R60で激走した北海道の旅 続編パート③です。チェックアウトが名残惜しいヘイゼルグラウスマナー後、ミルクロードを通り、念願だった知床峠を目指します。
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編




ヘイゼルグラウスマナーで今回の旅4日目の朝。朝食まで時間があるので、散歩に出てみました。

玄関を出ると目の前に我がミニクロが。入り口の扉も普通の玄関のようなのです。とってもお洒落なんです。
今回はちゃんとサイドミラーを開いて撮影。

敷地内には、近くにある摩周湖の伏流水で川が流れています。アクアショップでしかみたような水草がいっぱいでした。この美しい自然の川が敷地内に流れているんです。部屋の蛇口から出る水もそのままお飲みくださいとメモ書きがありました。
なんとなく周辺のイメージが伝われば。とにかく広いです。周りに何もないので、膨大な数の星空は何度見ても美しいとのことでした。今回は曇りでまったく見えず残念。

一旦戻って、シンプルかつ上品な朝食を頂きました。

チェックアウト前に本日のナビセットをMacでガシガシと設定です。
とっても使いやすいデスクでした。オーナー様、こんな使い方してすみません。
カロナビはMapFanで登録したルートや地点登録をそのまま車で表示できるので、ナビ操作の短縮に大いに貢献しています。今回の旅でも大活躍です。

チェックアウトです。支配人の方と少し話し込んだので遅めの10時すぎのチェックアウトでした。
名残惜しくもう一枚。

やっぱり絵になります。来て良かったです。そしてまた来ます。

前置が長すぎました。4日目のルートはこちらです。
北海道に来る目的の一つであった知床峠へ向けて北上。途中で、直線道路(ミルクロード)へ立ち寄ります。

ヘイゼルグラウスマナーから少し南下すると、人間よりも牛の方が多いという別海町があります。せっかくなので行ってみました。

牛よりもさきに鹿に遭遇。地元の人曰く、引いたら廃車行きとのことです。ひょえー。

ファミリーでした。凄いガン見。

そして、牛ばっかりの直線道路を抜けていきます。

天気が曇りで。。。腕のある人はきっと天気が悪くても良い写真をとっているはずだ。。と思いながらシャッターを連写。結果、文字入れでごまかす。

別海町を後にして、道内屈指の代表的な直線道路、ミルクロードへ向かいました。

場所は、メインの通りから外れているのでナビの設定も苦戦。西側から東に向けて開陽台展望台を目指していけば、開陽台展望台の出口付近後の進行方向がこのビュースポットです。

リアタイヤ側のたんぽぽ、ナイスポジション。撮影ポイントが分からず、往復して戻ってきた後に撮った写真がこちら、、

「北海道にキタードォー」心の中で叫びつつ、あまりの開放感でカンクラのLineグループにポストしてまった写真。撮影時間は30分ぐらい。ライダーが2台通過のみの貸切状態でした。メンバーの皆さん、沢山のリプライありがとうございました。

撮影後は、知床峠を通るために、一旦根室海峡側へ出て北上。羅臼を目指します。

途中、波打つ低床車殺しの道路を抜けていきます。 フェンダーを擦るたび、あー、あー、あぁぁーーー と何度も二人で叫ぶ。

そして、羅臼の道の駅で休憩後、念願だった、知床峠に入ります。

6月下旬ですが当たり前のように雪があります。一気に気温も下降。ついでに天候も悪化、テンションもダウン。OH no!

標高は738mの知床峠到着です。ここでは、広島、和歌山、大阪、など遠方からのナンバーも多い!品川ナンバーなんて珍しくもなんともない!?
youtubeなどで見た羅臼岳を見ながらのドライブは全く出来ず、山頂も霧に覆われてました。無念。

悔しいのでのっけてみた。
道路の状態はとても良く快適でした。晴れていたら最高なんだろうなぁー、と何度も思う。

少し粘っても霧が晴れそうにないので、峠を越えてウトロ側へ。


わずか数キロで快晴に。 知床峠を境に、東側の羅臼と、西側のウトロで天候が全く違うんです。
ホテルのチェックインまで時間があるので、知床五湖を目指すことにしました。

「ここに来て良かった」、そう連続で思える絶景ロードへ。思わず右側の駐車スペースで写真を撮る。

羅臼岳をバックに。

当たり前のように鹿がいます。動物園?!いやいや、野生ですよ。

営業終了間際の知床五湖に到着 17:00少し前にゲートイン。
知床ならではのスーパースケール感を体感したのだった!
以後、ホテルへチェックインし、ウトロに連泊です。

その④惨敗続きの知床〜天まで続く道〜斜里町編へとつづく。。。
※後日アップします。

北海道の旅シリーズ
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編
Posted at 2015/07/04 14:06:31 | コメント(8) | トラックバック(0) | 4000km北海道の旅 | 日記
2015年07月02日 イイね!

MINI R60で激走した4000km北海道の旅② 上陸〜阿寒湖〜釧路 編

MINI R60で激走した4000km北海道の旅② 上陸〜阿寒湖〜釧路 編MINI R60で激走した北海道の旅 続編パート②です。
「北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町」と道東へ向けて、観光しつつ激走した2日間です。
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編



八戸港を22時に出航したシルバーエイトは、翌朝6時に苫小牧へ到着しました。想定した揺れをほとんど感じることなくグッスリ眠れました。朝4時30分ぐらいに起床し、前日八戸のスーパーで仕込んでおいたパンとハムを頬張り、いざ上陸準備です!

入港30分ぐらい前に館内放送がかかり運転席に着座。ついに人生初の北海道上陸です。誘導スタッフも朝は早い。手際よく車を誘導しているのを見ているだけで、気持ちが高ぶります。

乗船は最後尾したが、下船はトラックに続いて一般車両としては1番の上陸です。そしてついに上陸!


船から降りた車が一斉に同じ方向に走り出します。少し先の分岐まで走る方向はみな一緒でした。しかも4車線道路。いきなり度肝を抜かれました。

宿の予約の都合で、反時計回りに北海道を一周することを選択しました。道東道へ入ります。しばらく走ると分岐があり、札幌方面、道東方面と分かれるのですが、自分は直進。そのためひたすら東へ激走します。

2日目〜3日目のルートです。

(青ライン2日目, 紫ライン3日目)。2日目の宿、阿寒湖を目指して、十勝や帯広、夕張を通過します。
走っていると途中、目を疑うような高層ビルが突然現れてきました。

有名な占冠(しむかっぷ)村にある、星野リゾートトマムタワー。大自然いっぱいの景色に突然現れるんですよ。しかも超高層タワー。異質な存在感でした。
初日に比べれば短い距離ですが、途中から高速もなくなるので油断が出来ません、ひたすら走ります。

しばらく走っていると北海道らしい景色が飛び込んできました。

天気がイマイチですがテンションは確実にアップ。本州では見ることが出来ないスケール感を感じてつつ激走し続けます。

道東道は走りやすく想定していたよりも早く(お昼前)には阿寒湖近くまでやってきました。
最初の目的地北海道の三大秘湖 オンネトー湖へ立ち寄りました。

阿寒国立公園にある湖で、アイヌ語で「年老いた沼」だそうです。あまり観光地化されていなく少し遊歩道がある程度。それが神秘的で本当に美しい。


かなりの距離を走りましたが、まだこの時は車は綺麗でしたよ。背景とのコントラスが気に入ってる写真です。サイドミラーを畳んでしまったのが無念でなりません、、orz 


数分だけ、奇跡的に太陽が。 思わずシャッター連写です。
ここから、本日の宿泊先の阿寒湖温泉までは12km。まだお昼前だし、行ける場所は行っちゃおうってことなり美幌峠まで行ってみることに。阿寒湖横断道路の峠を通って美幌峠を向かいますが、陥没が酷くフェンダー一年分をここで擦りました。なんとか抜け、243号〜パイロット国道へ。


一気に快適ロードへ。徐々に直線道路が当たり前になってきました。

ということで、美幌峠(道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠)到着です。

早速いろいろ工夫してミニクロの写真はとりましたが、全然だめでした。

なので、風景でごまかしてみる。峠を俯瞰したカットです。

自分が今走ってきた道を峠から見下ろしてみました。こんな素敵な道を走ってくるんですよ

チルトシフトのような絵がとれました。嫁さんの300mmです。
美幌峠を満喫した後は、フェンダーを刷りまくった阿寒湖横断道路を避けるべく、一旦北上して南下し宿へ向かいました。(地図参照)

お邪魔したのは阿寒湖のほとりにある、温泉旅館「あかん鶴雅別荘 鄙の座」。
2日間の走行距離が1,100kmを超えてます。先を見越してしっかり休憩できる宿を選択しました。ちなみに宿のピーク(金額的に)を前半と後半に設定し、中盤は安くすませるようにしてます。

写真はウエルカムドリンク。
食事と部屋の写真は割愛しますが、やや自分としては消化不良。超ハイクオリティなのですが、ロケーションや求めているものが自分達のものと少しズレがあったようです。でも素晴らしい温泉旅館でしたよ。 2日目も睡眠をちゃんと取るべく22時30分には消灯しました。

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3日目です。ルートはこうなりました〜

一旦釧路方面へ南下。観光しつつ再び北上、900草原へ立ち寄りつつ宿へ向かうプラン。
阿寒湖から、まりも国道を南下し釧路湿原方面へ、複数の展望台を立ち寄りつつ 900草原〜宿泊先のヘイゼルグラウスマナーを目指します。赤いライン砂利道は完全に想定外です。(後ほど詳しく)

am6:30の阿寒湖。霧でしたー。


まりもで有名ですね。湖畔の観光施設はほとんど興味がないのでスルー。旅館から眺めるだけで満足ですよ。

早々にチェックアウトし、釧路湿原へ向けて南下後、嫁さんの希望で釧路市丹頂鶴自然公園へ立ち寄りました。

運よく数日前に生まれたばかりの鶴の雛。可愛すぎてどう形容したらいいのか、、、とにかくかわいい。鶴は3ヶ月で親と同じ大きさになってしまうので、大変貴重でした。嫁さん撮影。

以後釧路湿原の展望台や遊歩道をいくつか立ち寄りました。お腹が減ってきたので行き当たりばったりで、食べログ検索。
向かったのは「ハートンツリー」です。

釧路湿原西側を北上していくと看板がでてきて小高い丘の上にあります。
これから知床・羅臼方面では魚介&和食が続くので、素敵空間でパスタを頂きました。

で、このハートンツリーですが丘の上にあり、一車線の道を登って行く道が素敵すぎました。
で、当然撮影です。

明日立ち寄り予定の、ミルクロードで撮影前のよい練習になりました。大分、車の汚が気になり始めた頃ですね。
カフェでゆっくりしすぎたため、大急ぎで釧路湿原・東側へ向かうべく、ナビをセット。先ほどのマップの赤いラインを案内されます。やな予感はしつつも時間短縮を優先すべく突撃しました。

が、徐々に道が狭くなり、、、砂利道です。段差や陥没も多数。こんな偏平の低いタイヤで行くところではありません。自分にとっては完全にダートでしたorz。徐々に道が悪化していったため引き返すのも辛く、大幅に迂回することになり現実的ではありません。仕方なく、気が遠くなるようなスローペース 時速4〜7kmで5km以上走行する羽目に。

悔しいので記念撮影を。

写真みると全然、平ですよねぇーー。でも本当にきつかったんですよ。ありえない段差とか連続で。そして思いっきり汚れました!(^^;)

我が物顔で、わナンバーのFITがホコリを巻き上げながら消え去っていきました。日も暮れて結構寂しい。
ただ、この通りの横に流れている川の雰囲気とてもよかったようで、

リアルなジャングルクルーズって感じでしょうか。地元の釣り人がSUVで乗り付けておりました。
自分は楽しむ余裕はありませんが、嫁さんは楽しめたようなのでまー良しとするかぁ。

一気に夕暮れになってきたので 予定変更。釧路湿原の東側展望台は諦め、大急ぎで900草原へ向かいました。

見渡す限りの草原です。夕暮れでお店も何もやっていませんでしたが、放牧されている牛がいっぱいいました。

自由にプレイ可能?なゴルフコースが目の前にあり、楽しく談笑しながらプレイされている方が2名おりまして、スウィングする音と打ち込む音がなんとも言えない癒し空間を演出しておりました。

日暮れも迫ってきたので、標茶町にある3日目の宿へ向かいました。
周辺は何もない場所にぽつんとあります。本当にこの先に宿があるのかと不安になりつつ、看板があるので案内されるまま進んでいきます。

突然、外国に来たのでははないかと勘違いする光景が広がります。

そして18時ぐらいに到着。

後に、嫁さんに「今回の北海道旅行で最高の宿だった」と言わしめた、全8室のオーベルジュ「ヘイゼルグラウスマナー」です。
英国領主の館を模したホテルでMINIと撮影するのを楽しみにしておりました。
シーズンオフで、宿泊者はおそらく自分達のみの貸切でした。敷地はとても広いです。馬もいます。

ホテルの内装は好みが分かれるところですが、嫁さんは細かい部分をチェックしてここは凄いと絶賛。
建物の外装、内装、インテリア、そしてアメニティ、全てにオーナー様の拘りが感じられる素晴らしい所でした。

支配人の方と話したのですが、オーナーさんとはハンター仲間だったそうで、何もないこの場所を購入後、一から開拓していったようです。2000年ぐらいから創業されているっていってたかな。本物に拘り、建物の外装内装などはイギリスや米国など数カ国から輸入したそうです。食事もぶっちぎりで今回の旅行でナンバーワンでした。自然に囲まれた環境も素晴らしかったです。
そう何度もいける距離ではありませんが、間違い無くリピート決定を決意したのでした。

以上で2日目と3日目でしたー。ちょっと長かった!

その③ (念願のミルクロード〜知床編へとつづく。。。


北海道の旅シリーズ
その① 東京〜八戸フェリー乗船編
その② 北海道上陸〜阿寒湖〜釧路〜標茶町編
その③ ミルクロード〜知床編
その④ 知床〜天まで続く道〜斜里町編
その⑤ 最北端・宗谷岬へ編
その⑥ 利尻島〜雨の美瑛・富良野編
その⑦ 美瑛〜函館 最終編

Posted at 2015/07/02 17:26:42 | コメント(9) | トラックバック(0) | 4000km北海道の旅 | 日記

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「10ヶ月ぶりのex Form✨でスタッドレス履き替え。雪山は行きません。都内走行だけですが車は毎日必須になってしまったのでいざ雪が降った時に後悔しないよう交換してまいりました💨店長さんの、元気な、顔見れてほっこりしました✨」
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2013.11にクロスオーバー・CooperS(AT 白/黒)納車でもろもろカスタム完了後に2013年末に本格的にminiデビューしました。「トウキョウ・フィラ...

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