R1のメンテ、続き

先週から始めたR1のオイルにじみ修理。

今日は出勤日だったが、有給を使わせてもらって朝から倉庫行き。
と言うか二度寝をしてしまい、始めたのが10時からでした(;^_^A
後輩も来るとの事だったが、準備をしていると丁度来た。

今回の修理は、オイルパン下部にオイル滲みがある、との事で、パーツリストを見せてもらいながらシール類の発注を掛け、届いた部品を交換する、と言うもの。
しかしパーツリストを見たのとそれを元に作業手順を組んだのが約一年前…

もう感でやるか、と先週から始めて、エキパイまで外した。
今日はとりあえずオイルパンを外す。





結構、スラッジが溜まってました。

次にクラッチカバーを外し、クラッチハウジングの奥にある、オイルポンプ駆動用チェーンを外そう、とやってみた。が、このセンターナットが外せない



途中、30mmのソケットを買いに行き、宛がうも全然回らず…
インパクトもダメ、ギア入れてホイール固定するもダメ！
クラッチ固定SSTは持ってないので、仕方なくエンジン下部から試しにオイルポンプを抜けるかやってみた。



このR1はオイルポンプとウォーターポンプが同軸上に配置されており、クラッチ一時側からチェーンで駆動されるタイプになっている、なのでチェーンを外さないとオイルポンプが抜けない、がチェーンを外すにはクラッチハウジングを抜かないといけない、との事でした。
ただ、もしかしたら⁉との思いから作業を進めていた。
とりあえず両ポンプに繋がる配管類と切り離してみた。



んで、ポンプ固定用のボルトを外し、ポンプを揺らしてみたら、何かのカラーが落ちてきてポンプが軸方向にズレて、うまくチェーンをくぐらせて抜く事が出来ました。





どうやら落ちてきたカラーってのが、ポンプの位置決め用ダウエルピンで、これが抜けたらチェーンのテンションに関係なくポンプをずらせるのでスプロケットからチェーンが外せる、というものらしい。
(クラッチバラシと購入したソケットは時間を金がちともったいなかった…)





さて、あとはタンデム状になっているポンプをばらす







大体、こんな構造になってるらしい。
ここで発注掛けていた部品をもう一度見る。



まぁ、大体使う場所が分かってきた♪

ただ、心配していたメカニカルシールが中々外れない。
やっとの事で外したが、今度はその奥にあるオイルシールが難解！
仕方ないのでさらにその奥のベアリングごと外した。





買ってて良かったベアリングプーラー♪

あとはウォーターポンプ軸側のシールを抜いて、っと外したら、かなりサビが出てた。







ちなみにコッチ(軸側)のシールは端面のフレをゼロで組みたいので会社で組んでくるかな???
ケース側のシールを抜くためにプーラー掛けたベアリング、これは発注掛けてなかったので夜にモノタロウで発注掛けた。

まだ明日も時間はあるが、明日は掃除でおしまいやな～…
結局、ベアリングの発注ミスでオアズケ状態だし…
サンデーメカニックだとスケジュールが中々ですよね(^^;)

オマケ画像
オイルパン側から見た、クランクジャーナルとピストン裏



ピストン裏の焦げも無く、意外とキレイでした♪まぁ、酷使してないのでキレイかもね～(〃▽〃)あは♪