純正テールランプのお色直し③

いよいよ殻合わせ。
こうしてビニールテープでいい位置を探しつつ仮固定し、エポキシ系接着剤で点固定した。使用したのはアラルダイトのラピッドの方。
急速硬化タイプなので、少量ずつ混ぜて点付け。
これを繰り返し複数の接着点で固定した。
全周固定しなかったのは、また開ける可能性があるから♪

接着剤が乾いた後にシリコンシーラントを全周にわたってコーキングした。このシーラーは押し込むようにしないと後の見栄えに影響するので慎重に作業した。

前回のブログで問題視したのはこの部分。
B型以降はスポンジ厚が増えたとはいえ、工具でフランジ付きナットを締めればいくらでもスポンジが薄くなり、この部分がリアフェンダーと接触してしまう。
殻割りしたランプは合わせ部を削っているのでそれだけでクリアカバーがさらに奥に入った状態になる。
なので接着には結構気を使った。
出来ればPカッターで完全に削らずに、合わせ部を薄くしてから割った方がほぼ正確に元の厚みに接着出来るかも。

このリアフェンダー部とクリアカバーが接触すれば、振動で擦れ合い、そのうち塗装が剥がれて錆びてくるだろう。
幸い、左側は異常はなかったが・・・

右側は接触しており、うっすらと塗装が剥がれ、サビが発生していた。
これは交換前に、たまたま眺めていて、あれ？これは？と思ったので前回のブログに書いていたのだった。
ま、そのうちサビの処理をしておくか♪

自家塗装テールの交換後がこちら。
一見、ノーマルに見える、がちょっといい感じにはなったかな♪

後ろから見た感じ。
ノーマルより引き締まった感じになった気がする。
あ、近くで見ないで下さい、ってのは正直な感想です(;^_^A
多分、クリアカバーに軽くスモーク塗装するとさらにいい感じになるとは思うが、ノーマルの面影を残したい自分にはこれで十分満足でした。

あ、テールランプ取り付けの際は、ナットの締めすぎに注意です。
じゃないとリアフェンダーのサビが出てきますので。
自分は、ランプとフェンダーのクリアランスを見ながら外部からテールを押さえて手でナットを回し、工具は最後に軽く使っただけでした。

今回の殻割りとリフレクター塗装、こんなん初めての経験だったのだが、中々楽しめた。
次はヘッドライトの塗装がしたいな～、なんて♪

8/2日追記
テールランプの雨水侵入対策として、車購入時からやってた、アルミテープでの防水を本日しました。
しかしこれでもテールの内側には泥などがあったので完全ではないみたい・・・

アルミテープの防水と、エーモンマルチモールでの覆いに、殻合わせ時のシリコンシーラント。
結構キレイじゃないケド、参考までに(^^;)