
日本船燈(ニッセン)のとてもお気に入りの石油ストーブ。
船灯製作の会社で、インテリアストーブ・マリンランプ類を製作しています。
ストーブは既に製造中止しています。

1970年くらいの石油ストーブで、ほぼ同い年。

年代物のため、パオと同じく丁寧にメンテナンスしていましたが、芯を出し入れする燃料調整装置が空回りし、ダメになってしまいました。
パオの部品も製造中止され、ヤフオクなどで物色しておられる同士も多いかと。
このストーブも同じで、同機種の部品が全く見つかりません。
最悪、部品採りにもう一台かうしかないかと思っていたところ…

このストーブ、ネット、YouTubeで色々見ていくうちに、燃費調整装置は別機種と同じではないかと気付きました。
復刻機種のゴールドフレームの新品が何と販売されていました。ネットで調べる限り国内でここだけ(多分)。しかも自宅から40分くらいの場所!

早速連絡してみたが、品番が違うと言われてしまいました。数日間ストーブで頭がいっぱいのオイラは絶対ポン付けできる自信がありました。
壊れた部品を持ってお店にGo!

アラジンストーブが1957年に日本に来た時から取り扱っている老舗でした。メーカーにないと言われた貴重な各機種パーツリストを見せていただきました。
奥から持って来た部品を手に取り比べて、店主と顔合わせ「同じですね」。

ゴールドフレームの部品のため真鍮製ですが、見事にポン付けできました。
パオにフィガロのエンジンを載せ替えた感じ?

寒い日が続きますが、気持ちは暖かくなります。
Posted at 2023/02/23 20:26:25 | |
トラックバック(0) | 日記