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2018年08月11日

レクサスLC URZ100 開発!!

レクサスLC URZ100 開発!!


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レクサスLCの開発が全部終わりましたので新たに付け加えてもう一度アップしたいと思います。最後まで読んでくだされば幸いです。


レクサスLCが入って来ました。
お客様のご依頼はフロントパイプからリアエンドまで全て交換でEXバルブ付き希望。リアにトムスのアンダースポイラーが装着されていますのでその開口部に合わせて90φチタンテールの4本出しにして欲しいと言われました。いきなり凄い仕様です。フルエキゾーストのご依頼ですので私自身気合を入れて渾身のマフラーを作りたいと思います。

それではいつもの様にノーマルマフラーから調べていきます。
この車、最初からスーパーカーの様にEXバルブが付いていて音は小さいですがスーパーカーの様な音が鳴ります。なるほどよく研究されています。
調べてみると直管通路と消音通路の2系統を持っておらずリアタイコは乾いた大きめの音が最初から鳴るように製作され、その前に排圧を殺すためにEXバルブが付いておりこれを閉じると少しの排気だけが流れる様になっていて消音性能を満たしています。良く出来ているマフラーですがバルブを開いた時にスーパーカーの様な直管にはならず大きな消音気を通りますから音量が物足りません。これを2系統にして音量のメリハリを作っていきたいと思います。

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EXバルブ部は開くと閉じるだけの動作ではなくて角度を走行状態に合わせてフレキシブルに可変出来る様になっています。その角度をコンピュータが読み取り把握するようにしていります。

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リアパイプ部分は絞られて54φです。せっかくフランジが60φで出来ているのに勿体ない、ここを絞りなしの60φで製作しようと思います。

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フロント、中間ピースはいつものトヨタ車通り一体式で他の車種とよく似た構造です。
LSの様に完全別設計で進化したバージョンではなく従来のバージョンです。悔しいですね!!しかしこの車はNAエンジンですからこれで十分なのかもしれません

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相変わらずバイパス部分はバーを避けるために潰されており、また中間タイコ以降も60φから54φまで径が細くなっています。これも絞りなしの60φで製作していきます。
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それではまずはリアピースから製作していきます。
後でノーマルのディフューザーを装着するためにテールの手前まで製作します。
まずは直管通路と消音通路を別々に分けるよう配管していきスーパーカーのレイアウトを実現します。リアタイコはノーマルの様に横置きにして装着できる最大のサイズのタイコをセットします。

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消音通路はバルブが閉じた時だけに排気がタイコに入るようにします。穴あけが大変な作業です。
そして何とか借り合わせが出来ました。美しいレイアウトですね!!

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ここでトムス製のリアアンダースポイラーを外してノーマルディフューザーを装着します。市販マフラーはノーマル車対応ですからね!
そしてノーマル出口に合うようにテールパイプをレイアウトしていきます。

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これでリアピースは完成。後は製作治具を作って本溶接します。
なおこの商品はEXバルブ付きの競技用のマフラーを製作しております。EXバルブなしの車検対応マフラーもラインナップに加えますのでご期待ください。その場合このマフラーのEXバルブ通路が無くなり専用設計のタイコになります。街中の走行に適した中速トルクが大きく乗り易いマフラーを目指して作りました。下からモリモリとトルクの出てくるマフラーは乗っていて楽しいですからね!!そしてこのLC500の車検対応マフラーは各メーカーさんが大変苦労しており今現在発売されておりません。加速時の消音性能が非常に高くないと試験に落ちてしまうみたいです。当社はこれを完全にクリアーして車検対応マフラーを販売しますのでどうかご期待ください。
写真はトムス製のリアアンダースポイラーが装着されていてテールがおかしく思いますが純正のディフューザーにマッチしますのでご安心ください。

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それでは次にフロントパイプを製作します。
見た目、レイアウト自体RCFとそっくりなためにRCFのフロントパイプを当てがってみましたがやっぱり違いました。合いません。新たに製作します。
何の問題も無く完成しました。

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続いて中間タイコ。
これもいつものトヨタ車レクサス車と同じレイアウトですのでスムーズに製作していきます。
パイプの絞りを一切なくして純正のアンダーバーを避けて製作します。
そして完成!!スムーズな仕上がりです。
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この後製作治具を作り本溶接します。

さてそれではこのお客様のEXバルブ付きのトムス社製のリアアンダースポイラーに合わせたワンオフマフラーを製作していきます。
まずはEXバルブの配管及び配線です。
エンジンルームのサージタンクから負圧を取り出し、電磁ソレノイドに持って行きます。

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電磁ソレノイドはリアアクスルの上に綺麗に装着出来ました。

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そこから左右のEXバルブのダイヤフラムに配管します。

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配線は室内に持って行き純正の色々なスイッチの使われていない目くら部分にカッコいいスイッチを装着します。が、これは私の専門分野ではないので知り合いのオーディオ屋さんに依頼しました。やはりプロには敵いません。

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そして完成!!
渾身の力作が出来て私自身満足です。色々な苦労の連続が昨日の様に頭に浮かびます。

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はやる気持ちを抑えて早速エンジンを掛けてみます。思った通りバルブを閉じた時は大変静かでこれなら町中でも何の問題も無いでしょう。そして開いたら・・・
まさにスーパーカーサウンド!!これは今までの国産車にはない最大で最高の音を響かせます。高速を走ったら最高に気持ちが良いでしょうね!!私自身欲しくなってきました。
大満足のマフラーを製作で来て大変嬉しいです。
オーナーの皆様、是非よろしく願いします。

価格はオールステンレスのみで
リアピース・・・車検対応品268,000円
        EXバルブ付き競技用・・・398,000円(電磁ソレノイド、ワンウエイバルブ、無線コントローラー、リモコン2個付き)

中間ピース・・・139,800円
フロントパイプ・・・スポーツ触媒付き199,800円
          ストレートタイプ99,800円です。

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Posted at 2018/08/11 20:10:15

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