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2015年01月08日 イイね!

ジース澤村のマフラー開発ストーリー シリーズ 第4弾 メルセデスベンツ W222 AMG Sクラス

ジース澤村のマフラー開発ストーリー シリーズ 第4弾 メルセデスベンツ W222 AMG Sクラス皆様、こんにちは。

少し体力が回復してきたみんカラ担当者です。

流石に食欲がないです。

インフルエンザには気をつけましょう。

美味しいご飯が食べれません。。


さて、メルセデス・ベンツ 新型Sクラス!! 最強なベンツが入庫しましたね

今回の開発ストリー・・楽しみです。



メルセデス・ベンツ W222 AMG





新型SクラスW222 AMGが入庫し、フロントからリアまでフル交換のご依頼がありましたので開発ストーリーを書きたいと思います。
どうか最後まで読んでくだされば幸いです。

W222新型Sクラス。この車は今年初めからラインナップするつもりで車両を手配しておりました。AMGが入庫したため今後の開発にも参考になると思い渾身の力作を作ってみたいと思います。
まずは乗った感想ですが、さすが世界のトップに君臨する車で全ての部分に妥協がありません。旧型に比べ凄い進化で近い将来この車がロボットに一番近づいていくのだと感じました。走る、曲がる、止まる、のほぼすべてがコンピューター制御で人間が乗せられている感覚がします。しかしすべてが快適!そして速い!時代も進んだものですね。
AMGには標準でバルブ開閉システムが備わっており、コンフォートモードでは閉じていてスポーツモードで開くようになっています。開いて乗ってみると一回り排気音が大きくなりますが、そこは純正。全然物足りません。しかも室内の静けさが世界トップクラスですからかなり大きくしないとあまり体感できません。この辺を踏まえて作っていきたいと思います。
まずはノーマルマフラー。





AMGなのでSLと同じく70φを使っていると思いましたが、取り回しが厳しいうえにボディ剛性向上のために至る所にアンダーバーが付いており部分的に65φが使ってあります。これで限界でしたのでしょうね。しかも至る所がクリアランス確保のために潰されておりかなり酷い!これでは抜けが悪そうです。





まずはフロントパイプを残し中間以降を取り外します。このモデルから左右それぞれが別れており脱着が楽になりました。その分フロントパイプに左右を連結する同調パイプがあります。楽と思ったのもつかの間、なんと交換が大変でしょう!アンダーバーを外すにもアンダーパネルを外さないとダメで、更にステーも外すのがとても大変!やっと外れました。




見てください。このネジの多さ!整備士泣かせのマフラー交換です。




そしてアンダーバーを元に戻していよいよ制作に入ります。
アンダーバーを元に戻さないとマフラーを作った後に取り付けてから干渉する、なんて事になりかねませんからね。

フロント後ろ部分のジョイントはSL63AMGと同じでした。これなら型がありますのですぐに制作出来ます。





パイプレイアウトを決めていきますがやはりスペースが狭すぎて70φは通りません。65φが限界です。しかし純正の様にはパイプを潰すことなく頑張って作っていきます。狭いスペースに苦労しながらリアタイコまで完成しました。



リアタイコ右側出口にフランジがありますよね。これを解説します。
この後に純正のバルブがありまして、カプラーを外すと3本の配線が来ております。



調べてみると1本は電源、1本はアース。もう1本は信号線だと分かりました。そりゃそうですよね、純正コンピューターはバルブが開いてるのか閉じてるのか監視していますから。これを繋がずアフターのバルブを取り付けると(アフターのバルブには信号線はありませんから)走っているうちにエンジンチェックランプが付くかもしれません。私自身試乗してきました。少しの試乗では点灯しませんでしたが、後が怖いので(このお客様は埼玉県の人です)純正バルブを使用することを決断。切断して移植します。これが大変!後でノーマルバルブも復帰できるようにします。この辺が私のこだわりです!!






そして中間以降完成!純正を使用してバルブの開閉が行えます。
タイコの中身は、外側は2重管オリフィス構造で消音し、内側バルブ側は完全なパイプのみの直管となっており開閉により迫力の音量、パワーを発揮できるように設計してあります。中間にタイコがあるため音割れを起こすバリバリと爆音ではなく、M157エンジン特有の迫力の重低音が響きます。この辺り自分のSL63で熟知していますから気持ちよく乗っていただけると思います。






最後にフロントパイプの制作に入ります。
ここで最大の難関が・・・
ほとんどのベンツのフロントパイプはAFセンサー、O2センサーのカプラーがミッション下にありすぐに外れるのですが、この車はミッションの上にあります。全く手が入りません。仕方ないのでエンジンルーム側からトライしようとしましたがエンジン、補機類がぎちぎちに詰まっており全く手が入りません。仕方ないのでフランジ、ステーなどのネジを取り少し降ろしてスペースを確保しながら手探りで外します。配線が切れてしまわないように手が入るスペースを確保しながら、この状態ではカプラー部分を目で見て確認しながら出来ませんので手探りで外します。私自身数多くのメルセデスに携わっていたためカプラーのピンの向き、外し方を熟知していたため外すことが出来ました。本当に大変、手が血だらけになりました。慣れていないと強引に外したり、センサー類を傷つけたりしますのでメルセデスの整備に精通しているショップさんに依頼してください。
黄色とその隣の2か所がカプラーです。写真に撮るのも分かりづらいのでいかに厳しい位置にあるのか分かると思います。





そして遂にフロントパイプが取り外しできました。





フランジは私のSL63と同じでしたのでこれも型がありすぐに作れました。
後はスポーツ触媒をセットして作っていきます。
そしてここでまた問題が・・・
AFセンサーは良いのですが、後ろのO2センサーの配線の長さが足りません。純正は触媒の中にセットされていますがアフターでは触媒のすぐ後ろに持ってきます。この少しの距離が足りません。仕方ないのでセンサー配線延長加工します。熱処理を完全にしないと高温のため危険です。






そしてやっと完成!!バイパスパイプをフランジで結び整備性をよくしました。





今までのメルセデスのフロントパイプと違いステーが純正状態で3か所もあり、非の打ちどころの無い純正設計になっております。したがって追加ステーなどは全く必要ありません。
この状態で取り付けしようとしたら右側は完璧ですが、左側が取り付けできません。AFセンサー台座が邪魔でフランジボルトが取り付け出来ません。そんな事分かり切っていますので慎重にAFセンサーの位置、角度を決めたはずなのに、です。
仕方ないので一度溶接を外し角度をずらして再度確認しました。これで大丈夫、簡単に取り付け出来ます。この車は本当に難しく、1点のみの位置、角度で決めないとフランジボルトが締まりません。狭くて見えない上にスペースもギリギリ、フランジボルトも30cm位のソケット延長棒が必要です。
苦労しましたがこれでやっと完成しました。






価格はワンオフで中間以降フルピースが328,000円、純正バルブ移動、純正戻しが60,000円、スポーツ触媒付きフロントパイプが348,000円、O2センサー配線延長が20,000円、マフラー脱着工賃が30,000円です。





最後に試乗に出かけます。
コンフォートモードでは純正並に静かでスポーツモードではこのエンジン特有の迫力の重低音が響きます。しかしSLより静か目です。これはフロントからリアエンドまでの距離が長く音が消えてしまうのと、パイプ径がSLの76φではなく65φだからでしょう。しかしこれでもパワーアップは目覚ましく下手にアクセルを踏み込むと危険です。触媒を交換してのフロントからの交換がいかにパワーアップするかよく分かります。きっと80~100ps近くパワーアップしているかと思います。この車はすでにコンピューターチューンを行っておりますので大丈夫ですが、この仕様では必ずコンピューターチューンを行ってください。パワーアップした分の燃料を供給してやらないとエンジンを壊しかねません。
全てのチェックランプも点灯せず、安心して乗れる速い車になり大満足のマフラー制作となりました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
乱筆お許しください。













                      株式会社 ジースプロジェクト
                         代表取締役 澤村淳

第四弾 いかがでしたでしょうか

さて次回は メルセデス・ベンツ W231

お楽しみに。。
Posted at 2015/01/08 11:12:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mercedes-Benz W222 | クルマ
2015年01月08日 イイね!

第三弾 開発ストーリー  メルセデス・ベンツ W117 CLAクラス

第三弾 開発ストーリー  メルセデス・ベンツ W117 CLAクラス皆様、第三弾 開発ストーリー

メルセデス・ベンツ W117 CLAクラス 

今回も濃厚な開発ストーリーが待っています














ジース澤村のメルセデスベンツ W117
開発ストーリー



メルセデスベンツ W117 (CLA) クラス。

皆さんもご存じCLSの流れを組み入れたコンパクトクラスで初の新しいセグメントを開拓しようとするメルセデスの意欲作です。4ドアセダンでAクラスよりも20cm位は長いボディを持っているのに同一プラットホームで制作してしまう技術力に感心してしまいます。
私自身すぐに購入してCLA45化を狙っていましたが、純正リアアンダーの納期が思いのほかかかり他の忙しさも手伝ってやっとこの開発ストーリーを書いております。その分内容の濃いストーリーを書ければ幸いです。
まずは乗った印象ですが、Aクラスと同じでとにかく燃費を稼ぐセッティングになっています。アクセルを踏んでも電子制御のスロットルは自分の感覚通りには開いてくれず、思い通りに回転が上がってくれません。しかも回転が上がったらすぐにシフトアップ。1000回転付近をうろうろしてこれでは加速してくれません。エコモードでは厳しい走りですので常にスポーツモードで運転しています。早速スロットルコントローラーを入れたいです。
ボディ剛性、ハンドリングは素晴らしくこのクラスの国産車を超越しており、さすがメルセデスベンツです。パワーアップとレスポンスが良くなれば面白くなりそうですので早速製作に取り掛かります。
時間がかなりありましたのでCLA180,CLA250,CLA250 4マチックと全て開発していきます。

まずはノーマルマフラーから。
Aクラス同様フロントパイプからリアエンドまで一体式で最初から全部交換する必要があります。フルパワーを最初から出せるので頑張って作っていきたいと思います。




なんと長いリアのオーバーハングでしょう!Aクラスと違いトランクルームのスペースが必要なためこんなレイアウトになっています。しかしリアタイコ前の部分はAクラスと共通みたいです。試に作ってみるとやはり同じ、これは開発が早そうです。




この車はノーマル状態でテールはディフューザーだと思っていましたがこれは間違いで四角いテールが付いております。この状態でマフラーを交換して純正テールを使っても交換したことさえ分からない見栄えになってしまうのでCLA45ルックに絞り開発していきます。
早速45のリアアンダーを交換します。





Aクラス同様簡単ではないのでプロのショップさんに交換を依頼してください。




リベットを取り再度リベット止めなのですが、メンテナンスを楽にするためネジ止めに変更します。







テールカバーを借り止めしましたがすぐに外してリアアンダー部分を取付します。





最後にクリアランスをしっかり確認してテールカバーを取付けします。
後は下のアンダー部分をはめ込めば完成です。





後はテールカバーにパイプを導くだけなのですぐに完成!
CLA45ルックの誕生です。





ここでタイコ内部構造について書きます。
この車のエンジンは1600ccと2000ccの2種類で両方ともTBエンジンとなっております。したがってストレート構造を採用してパワーアップしていきたいですが、1600ccの方はあまり太いストレートでは抜けすぎになってしまいパワーが出ません。しかもパイプが右寄りからタイコに入る構造なので右側の消音をしっかりしないと音が消えません。難しいマフラーです。排気量をNAだと換算すると3000ccと3500ccくらいになるでしょうか。今のエンジンは排気量に見合わない小さなタービンを付けて中低速トルクを稼ぎTBラグを無くして、高回転はハイブーストにして稼いでいます。一昔では考えられないブースト圧でノーマルでも1.5バールほどあります。昔のエンジンならノッキングを起こし壊れてしまうのですが緻密な燃調と点火時期によって克服しています。
排気量とパワーにより1600ccエンジンは右側オリフィス、左側ストレート構造。2000ccは両方ストレート構造ですが右側より左側の方が太い違径構造にしました。TBエンジンは抜けが悪いとタービンの風切音が出ますので分かりやすいです。したがって風切音が出ないギリギリの口径を選んで抜けすぎも防止します。これで下から上まで全域で気持ちの良い吹け上がりが体験できます。是非皆さんも体験してみてください。
ちなみに私のお客様が250でパワーチェックを行い27psもアップしたと喜んで連絡してきました。エンジンパワーを完全に解明してそれぞれ専用構造で作っていますので私にとっては当たり前のことですが、大手の量産メーカーには出来ない制作方法だと思います。
まさにジースプロジェクトの神髄ですね!!
見栄えは全く同じなのですが中身は全く異なりますのでご注文の際はお間違えの無いようにお願いします。













完成して乗ってきましたが、やはり全域でパワーが出ていて気持ちいい走りになりました。音は静か目で少し物足りません。しかし今の加速騒音を通すために仕方ないのと、今後フロントパイプ、スポーツ触媒を発売する予定なのでそれを交換するとかなり音が大きくなりますので、最初のステップはここまでとします。

最後に250 4マチックを制作します。
Aクラスと同じレイアウトでフロントにタイコが無く中間にタイコをセットします。プロペラシャフトがあるのでパイプの取り回しが結構厳しい。ノーマルはいたるところでパイプを潰して取り回ししてあります。
パイプを潰すことなくタイコのサイズは違いますが中身の構造は同じですので何もパワーダウンなく同じ走りが実現できました。








以上すべての種類を開発しました。すでに全車種に国の加速騒音試験を実施し認定が取れています。どうか安心してご購入ください。

最後までお読み下さりありがとうございます。

乱筆お許しください。




                          (株)ジースプロジェクト
                           代表 澤村淳




どうでしたでしょうか

日々ざまざまな車種の開発をしております

その都度、試行錯誤し良い製品をお届けするように

努力しております

さて、次回開発ストーリーは・・・・

メルセデス・ベンツ W222 AMG

お楽しみに。。
Posted at 2015/01/08 01:31:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mercedes-Benz W117 | クルマ
2015年01月08日 イイね!

第二弾 開発ストーリー porsche 911 TB 編

第二弾 開発ストーリー porsche 911 TB 編皆様、お待たせしました。

第二弾、 開発ストーリー porsche 911 TB 編

ブログアップ致します。













ポルシェ997TB
とうとうワンオフで入庫してきました。今までNAなら何度も作りましたが今回は究極のTBです。一番レイアウトの厳しい、世界屈指のスポーツカー。お客様がバルブ付きマフラーを希望されたので私の渾身の力作、是非開発ストーリーを書いてみたいと思いこの書面を書いています。最後まで読んでくだされば幸いです。

さて、いよいよ制作に取り掛かります。
リフトアップしてよく見てみると狭いスペースにギリギリマフラーが収まっておりこれを取り外すのは大変そうです。アウディR8よりは簡単なレベルかな?一応外してみようとしますが、やはりバンパーから外さない事には無理だとわかりましたので早速準備して外していきます。マスキングを慎重にして取り外しにかかります。



まずは定番タイヤハウス、テールランプを外しバンパーに至ります。意外にメンテナンスしやすいように初めから設計されており難しいことはありません。






バンパーフレーム、遮熱版を外したらマフラーが見えてきます。






これで簡単に外れるのですが、マフラーに付いているAFセンサー、O2センサーの配線のカプラーが外れません。手が入りません。仕方ないのでエンジンルームをばらしていきます。やはりR8みたいに大変になってきました。しかしよくもこんなに狭いスペースにエンジン、マフラー、補機類を納めているものです。カプラーを取るために固定してある配線結束が邪魔で本当に苦労します。






タービン後のフランジボルトが熱で固着、スタッドボルトごと何本も外れてしまいます。スタッドボルトを外す工具、O2センサーを狭い所で外す工具などいろいろな工具を持っていないとこの手の車の整備は厳しいです。
そして遂にマフラーが外れました。








タービンアウトレットのフランジですが、こんな専用のフランジを持っているわけがありませんので専用設計してレーザーで制作しました。





最初から触媒ごと一体式ですのでスポーツ触媒から制作していきます。
ここでノーマルのように全部一体式にすると最後に取り付ける時に装着出来なくなる可能性がありますので、溶接して熱が加わり歪ますので左右のタービン取り付けボルトの位置が内側に縮んでしまう事が最初から分かりますのでスポーツ触媒後で分割できるように設計します。この方が後々メンテナンスも楽ですし、ね。AFセンサーとO2センサー取り付けの台座のボルトの高さ、角度、位置を正確に測定し位置決めをして触媒前後に取り付けます。これは空燃比を正確に測定する今のコンピューターが誤作動を起こさないようにするためにとても重要なことです。
そして完成、取り付け





次にメインタイコの制作です。
ノーマルのように一体式にするかメンテナンスの良い左右別体式にするか悩みましたが左右の排圧のバイパスが出来る一体式にしました。右側の排気ガスは右側に、左側の排気ガスは左側に折り返す構造で、真ん中でバイパスさせています。バイパスの径もパイプ径と等しい60.5φにしてあります。





バルブ付きですのでタイコ側は出来る限り消音したいので可能な限りのオリフィスを使いました。







タイコの取り付けもノーマルと同様の所にバンドで取り付けるようにして、タイコにピッタリの座代を制作、溶接してセットし、バンドも専用に一から制作しました。こういう細かな技の数々がマフラーの仕上がりに影響しますし、私の腕の見せ所、こだわりでもあります。皆さんにも見ていただきたいです。





後は配管、バルブをセットして(狭いスペースにセットするのは大変です)お客様の希望のテールを仮合わせ。何度もバンパーを取り付け、位置を確認します。






そして遂に完成!
力作です!
見てください。美しい仕上がりです。バルブ側と消音側の仕組みが良くお分かりかと思います。






最後にバルブを作動させる負圧、コントロールソレノイドに繋げる電気配線を行います。この作業だけで丸一日かかります。何せ配線を持ってくるのに内装をバラバラにしないといけません。
エンジンルーム内の負圧の取り回しがよく分かると思います。






後は元通りにエンジンルーム内、バンパー、テールランプなどを取り付けて遂に完成しました。いやはや本当に苦労しました。







最後の写真は負圧ホースの取り回しが良くお分かりかと思います。リアエンジンですので遮熱対策を万全にしてあります。

そしていよいよ試乗します。
?? アクセルを閉じるとバルブが閉じて静音に。アクセルを開けると即座にバルブが開いて爆音に?何だ、これは??負圧を保持してくれません。
帰って良く調べると、エンジンルーム内キャニスターラインから負圧を取り出してこのすぐ後に純正ワンウエイバルブがありましたので当方で後付けのワンウエイバルブを取り付けしませんでしたけど、どうもこの純正はワンウエイではなくてフィルターのようです。紛らわしい形をしていますね、惑わされました。当方のワンウエイを装着して再度試乗してきます。
今度は完璧!リモコンで完全にバルブをコントロールできます。しかし排気通路が極端に短いリアエンジン車ですからバルブを開いた時の音量といったら凄まじい。くれぐれも高速道路やサーキットだけにしてください。触媒も交換して抜けが断然いいのでかなりのパワーアップをしていますのでこの後コンピューターセッテイングが必項となります。空燃比が薄いためエンジンを壊しかねません。必ず行ってください。
初めての997TBでしたが大満足のマフラーが出来ました。
価格はスポーツ触媒付きバルブ付きタイプで688,000円。工賃が脱着交換とバルブ配管、配線で80,000円掛かります。バルブ無しタイプですと598,000円。脱着工賃が30,000円です。

最後までお読みくださりありがとうございます。

乱筆お許しください。
















                      株式会社 ジースプロジェクト
                          代表取締役 澤村淳





第三弾はメルセデス・ベンツW117 です

ブログアップまでしばしお待ちくださいませ。
Posted at 2015/01/08 00:01:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | porsche 911 type997 | イベント・キャンペーン
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