
全幅 12.0m
全長 9.3m
全高 4.0m
翼面積 23.5㎡
自重 2,657kg
全備重量 4,000kg
エンジン 中島『誉』二一型 2,000hp
最高速度 594km/h
航続距離 2,392km
上昇限度 10760m
武装 20mm機銃 x4
爆弾 250kg x2
乗員 1名
水上機メーカー川西製の「強風」からの再設計により生み出された、海軍最後の戦闘機。
層流翼、自動空戦フラップ等の先進技術を盛込み、昭和19年紫電一一型として産み出されたが、主脚のトラブルや誉の不調の為問題も多く稼働率も低かった。
その紫電一一型を中翼として再設計したものが紫電二一型通称紫電改である。
343空の活躍が有名なので多くは語らないが、当時最高速が700km/h以上になりつつあった諸国の1線級の戦闘機から比べ、あまりにも最高速が低く(零戦52型と比べて40km/hしか差が無い)、伝説の部分も多かったかもしれない。
ちなみに戦後の米のテストでは630km/hの最高速を出したというが、戦後ということもあり、恐らく機銃は取り外しと思われる。
また米のテスト形式は燃料弾薬共に最小で計測する為、全備重量で計測する日本の形式とは同一視できないと考える。
FAでは何故か250kg*4の爆装で対地攻撃機として主に使用されている。
各陣営2000馬力級の戦闘機に比べ最高速で100km負けており、また武装も20mm*4と強力ではあるが翼内機銃の為、集弾が難しく使いにくい戦闘機でもあるが、旋回性能は圧倒的でロール性能以外では同クラスの戦闘機に追随を許さない。
CFS2では最強戦闘機の一つで零戦に対してもある条件下では旋回戦で零戦21型に勝る。
Posted at 2007/01/26 20:51:24 | |
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