2013年10月05日
最低限の知識
こんばんは、ありぞにあんです。
本日二回目になりますが、お許しください。
アリゾナは現在夜中3時半を過ぎました。
2時半頃、もう寝なきゃと思っていたところに、
チャチャチャチャーン♪
と、メールが。。。
こんなの夜中に、どーせ迷惑メールだろうと思い、チェックすると、
”寝てるよね?”
と、日本人の先輩からでした。
”どうしました?”と返事をすると、
電話がかかってきて、
”車乗り上げちゃって、タイヤがパンクしちゃったんだけど。。。”
ただでさえ日本人の少ないアリゾナで、学生で車が好きなのは僕くらいしかいないので、車のこととなるといつも周りの日本人の人は僕に頼ってきます。まるでロードサービスのように。
僕の性格的に、人を助けることは好きですし、それに関しては別に問題はないのですが、
いつも呼び出されるときは、だいたいがタイヤのパンク。
トランクを開ければ、いつもジャッキもスペアタイヤもばっちり入っています。
つまり、皆、工具がないとか、スペアがないとかではなくて、
スペアタイヤに交換するやり方を知らないわけです。
アメリカでは免許をとるのがとても簡単で、教習所に行かない人がほとんどです。
(行く必要はありません)
テストも物凄く簡単です。車を動かせさえすれば合格できると言っても過言ではありません。
ただ、大体僕を呼び出す人は、日本でも運転免許を持っています。
つまり、当然日本であの厳し~い教習所に通ったわけです。
タイヤの交換の仕方、エンジンオイルのチェックの仕方、等々、基本的な最低限の知識はつけているはず。
というか、それ以前に、車を所持しているという時点で、そういうことも何も知らずに、よく日ごろから平気で運転していられるな、と僕は思うんです。
前に日本人の先輩で、中古車を買ってから、2年間一度もオイルチェンジをしたことがない、という人がいました。僕はその人に何度もオイルチェンジをするように勧めましたが、
”なんで?別に普通に走ってるからいいじゃん、お金もったいないし”
の一点張りでした。
車を持つといことは、例えば、ペットを飼うのと同じようなことで、えさを与えるとか、トイレの片づけだとか、最低限のことをする義務があると思うんです。
病気になって、手術まで自分でしなさいとまでは言いません。
車も同じです。専門的なことは、お医者さん、整備士の方々にお願いすればいいんです。
でも、やっぱり、最低限の知識を持つことは、飼い主、持ち主としての義務だと思います。
特に車は一歩間違えば人を殺す道具にもなってしまいますからね。
特にアメリカでは車検というものが存在しないので、個々のオーナーの責任は日本よりも多いと思います。
少しでも多くの人に最低限の知識を持ってもらえるように、アリゾナの日本人ロードサービスとしてこれからも頑張っていきます!(笑)
長々と失礼致しました。
おやすみなさい。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2013/10/05 19:48:22
今、あなたにおすすめ