2013年12月24日
こんにちは、ありぞにあんです。
シビックちゃん、ついに売れました。
長かった・・・・・・。
たくさんの思い出があり、もちろん悲しみは大きいのですが、
引き渡し手続きの大変さのほうがもはや大きく・・・。
以前にもお話した、
Craigslistという、個人売買の為の掲示板サイトのようなもので
買い手を探していたのですが、
広告を載せてすぐに、
その彼から連絡が来ました。
興味があるので車を見たい、と。
それは遡ること3週間前でしょうか。
その時は、クラスメイトにも興味があると言われ、
彼を優先しようと思っていたので、
とりあえず彼には、
来週まで時間がない
と返事をし、とりあえず待ってもらうことに。
クラスメイトに車を見せ、結構気に入ってくれたのですが、
彼のブラザー(兄か弟か不明)が後から来て、
テストドライブしてよいかというので、
彼もマニュアルに乗っているというので、軽くOKしたのが間違い。。。
車高を下げてあり、社外マフラーが少し低い位置についているために、
出口や段差には気をつけてと言い、
わかった風だったのに、
マフラーこすりまくり。
がりがりがりがり
あーもう最悪( ゚Д゚)
そしてそのブラザーも
”これは普段乗るのに乗りにくいね”
といったような反応で。
結局交渉は決裂。
いや、だから最初からそれは本人にも言ってましたけどーーーー!!!!!
ということで、Craigslistで連絡をくれた彼と会うことに。
近くのガソリンスタンドで待ち合わせ。
高卒したばかりくらいの若い白人の男の子で、
”最近見たシビックの中で、一番良いね”
というくらい、気に入ってくれ、
来週にお金と車の取引をしよう。
と、サインまでさせ、その日は解散。
正直そこで少しほっとしていたのですが・・・・
そこからが問題でした。
相手のほうから、金曜の10時でいいかと何度も確認のメールが来ていて、
”いや、だから良いって言ってんじゃん”
って程、了承をして、金曜の10時に決定。
そして、先週の金曜日の10時、
後輩についてきてもらい(車を渡した後足がないので)
20~30分かけ、集合場所へ。
10時になっても現れない。
10時10分
”昨日の雨で家の周りの道が悪すぎて、行けない”
確かに、前夜は、アリゾナでは珍しくらいの雨が降り、
彼がかなり遠くの田舎地区に住んでいるのは知っていたので、
まぁ、しょうがないのかな、とも思いました、寛大な心で。
にしても、ならせめて9時半頃には連絡して来いよ、って感じですが。
僕も出発が近いので、週末中には必ず会わないとだから
ということを伝えると、
じゃあ日曜日で、と。
日曜日の9時に決まり、ほっとしていると、
土曜の夜に、
”ATMだと制限があって大金を引き出せないから月曜日にしてくれ”
と。確かに週末は銀行が休みで、ATMではせめて5万程しかおろせませんし、
他に方法がないので、仕方なしに、
”じゃあ明日(日曜)におろせるだけおろして頂戴、そして月曜日に残りくれればよいから”
と送ると、
”月曜絶対行くから”
と来て、
”わかったけど、それ以降はもうやらないから”
と、了承しました。
というのも、メールのやり取りをしていても、複雑な内容になると
ある一部分の返事しか来なかったり、返事がてきとうになるので、
あまり細かい話はしたくなかったし、
いつもお世話になっている先輩が、
”もし売れなかったら代わりに売ってあげるし、お金が今必要だったら、貸してあげるから、あまりストレス感じないで、最後のアリゾナ生活楽しみな”
と、言ってくださったので、もしダメならもうそれはそれでいいかな、と思っていたんです。
そして今日、月曜日。
待ち合わせは10時。
もう無駄足したくなかったので、
9時過ぎに、
”来るの?”
とメールをし、返事を待つことに。
来ない。
もう一度メール。
来ない。
9時55分に
”家族のことで緊急の用事ができて、行けない。なんとか後にできないか”
はいきたー
Family Emergency
嘘丸出しだろ!!!!!
僕は、
”今夜6時までならいいけど、それ以降は無理”
と返事。
それから返事が来ず、
諦めかけていたら、お昼すぎに、
”6時でいい?”
とメールが。
しょうがないので、最後のチャンスということで、6時に会うことに。
期待はしてませんでしたが。
例のごとく、5時半頃に、
”来てんの?”
と送ると、
”Yes”
と来たので、僕も出発。
ちゃんと来ました。
家族と一緒に!!!!
お母さんと弟2人でしょうか。
今まで来なかったのがなんとなくわかった気がしました。
なんたってお母さんが強烈。
左右の腕にタトゥー全開。
もう買うことに決まっているのに、
始めから車を確認し始める。
そしてちょっとしたペイントの剥げなどにもあーだこーだ言い、
息子に、
”本当にいいの?!?!大金なんだから、しっかりもっと見なさいよ!!!”
といった感じで。
当の彼は、
”わかってるよ、前にも見たし、もういいよ”
といった調子なのですが、お母さんは止まらず。
(まぁ悪い人ではなかったのですが)
30分程隅々まで確認し、
やっと合意。
最後に$50値切られましたが、
まぁもうめんどくさいのは避けたかったので、了承。
書類等もきっちり何度も確認し、手続き終了。
物凄く疲れました。。。。
彼自身は、ストリートレーサーのような車が欲しかったようで、
僕のシビックちゃんをすごく気に入ってくれてて、
しかしお母さんは過保護に心配。
恐らく、約束の時間に来なかったのもお母さんとの問題もあったのかな・・・。
といことで、出発の2日前の夜にやっと、売れたということです。
しかし、また文化の違いを感じましたね。
日本だったら、約束の時間にいけなかったら謝るのは当然、行けないとわかればすぐに連絡をするものでしょう。
まぁ彼はまだ若いというのもありますが、一度も謝らなかったし、ここまで引き延ばした感謝もなし。
まぁこんなもんなんですかね。
シビックちゃん自体は気に入ってくれていたので、大事に乗ってくれることを祈るのみです。
シビックちゃん、今までありがとう。
ご心配して下さった方々、ありがとうございました<(_ _)>
明日はアリゾナ最終日です。
準備が全くできていないので、大忙しです。。。。
Posted at 2013/12/24 19:19:01 | |
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