
こんばんは(^O^)
先日、日本でも正式に販売が開始されたNewパサートですが、いつもお世話になってるディーラーでも今週末、内覧会が行われるということでちょっと試乗させてもらいに行ってきました。
今回も鍵を渡されて、セールスさんに「じっくり堪能してきてください〜♪」とお店の方は誰も乗らずに送り出されました(^_^;)
それならばと30分くらい自由に乗らせてもらっちゃいました( ^ω^ )
一足先に新型車のオーナーになったような気分になりますね。
試乗車はこちらのヴァリアントのハイラインでした。

デザインも一新され、スタイリングは大幅にカッコよくなったと思います。
旧モデルと比較してノーズを長めにとったことでサイドから見たときに伸びやかな印象となり、車格が上がりましたね。
ドアに入ったプレスラインもその印象を与えるのに効果的に働いていますね。
ただ、このプレスラインは実にBMWチックではあります(^_^;)
メーター、ステアリング周りはゴルフ7準拠です。
インパネのデザインはゴルフよりもハイクラスな質感で仕上げられていますね。
落ち着きのあるデザインで長く乗っても飽きがこなそうですねd(^_^o)

あとゴルフと差があるなと感じたのが、オーディオのフロントスピーカーが3WAYでした(゚o゚;;
ゴルフ7もノーマルでも割りと良い音だなと思ってますが、パサートはそれ以上ですね。

この試乗車はレザーシートだったんですが、ベンチレーションが装備されているので、今日のような暑い日でも快適ですねd(^_^o)
リアシートにも座ってみましたが足元のスペースが先代モデルと比較してかなり拡がっていたのも印象的でした。
さてさて、ここからは実際に乗ってみてのインプレッションになります。
基本的には同一のMQBプラットフォームを使用しているゴルフ7の延長にあります。
ステアリング操作に対する反応やサスペンションの挙動はゴルフよりもコンフォート寄りに振ってありますが、パサートのキャラクターにはマッチした味付けだと思います。
この辺りはゴルフと比べホイールベースが長いことも影響してますね。
ロールの仕方などで比べてもパサートの方がゆったりと動作します。
やはりパサートはワインディングに持って行ってというよりはロングクルージングが合いそうです。
しかし国産のふにゃふにゃした脚のセダン達に比べれば、しっかりとしたコシがある脚でギャップも気持ちよくいなしてくれるので乗り味はバツグンに良いです。
そこそこの旋回速度でも破綻するようなことはありません。
DCCは無いもののドライビングプロファイルは変更できるのでスポーツモードも試してみました。
1.4リッター直4ターボエンジンが搭載されていますが、スポーツモードにしても…(ー ー;)
ゴルフの場合(特にGTIは)モードを変えると劇的に変化があるんですが、パサートでは「ちょっと変わったね」って程度です(´・_・`)
パワステのアシスト量が変化するので、どっしりとした感じが出ますが、サスペンションの制御は無いため、あくまで「感じがする」だけ…
シフトタイミングも高回転まで引っ張りますが、そもそものエンジンパワーがやや不足気味かなーと感じました(^_^;)
やはりこの車格からしてもう少しトルク感のあるパワーユニットだったらと思わざるを得ません。
この辺りは2016年に導入されるTDIエンジンに期待ですね(^_-)
とはいえ交通の流れに合わせて走る分にはまったく不満はなかったですd(^_^o)
以下、僕なりの総評です。
先代パサートは国産車でいけばマークXクラスがライバルだったかと思いますが、Newパサートは充分にひとつ上のクラウンクラスに挑んでいける質感、乗り味、機能等を備えています。
車体価格から見るとパサートの方が大きなアドバンテージを持っていますね。
とてもコストパフォーマンスの高いクルマだと思います!
しかしながら今回のパサートに乗って改めて感じたのはMQBプラットフォームの完成度の高さです。
先代パサートオーナーさんにぜひ比較してもらいたいですねー。
きっと衝撃を受けるレベルの進化をしてます(゚o゚;;
そんなこんなの大満足の試乗を終えて、久しぶりにこのお店に(*^^*)
たい焼きを買いに行ったつもりが、他のお客さんがカキ氷を美味しそうに召し上がってるのにつられて…

グレープ味にミルクをトッピングしてもらいましたが、美味しかったです( ^ω^ )
もちろんたい焼きもお持ち帰りしました(*^^*)

久しぶりの天然物です!
モチモチとした薄めの生地とたっぷり入ったアンコがベストマッチですd(^_^o)