自作ヒッチキャリア風リヤキャリア

以前からルーフキャリアを装着している為、積載量的には困っておらず、そもそも荷物を大量に積む機会もあまり無いのですが、どうもスペアタイヤレスにしてリヤ回りがスッキリしたもののスタイルのバランス的リヤがストンと切れていて寸詰まり感が有るのが気になっていました。
そんな中、ヒッチキャリアに荷物を乗せているジムニーを発見しました。
そこで当初はヒッチメンバーとヒッチキャリアを装着しようと考えていましたが、ヒッチメンバーとヒッチキャリアで数万円～…
落ち着いて考えると、そもそも荷物を積む機会は少ないのに数万円～…。さすがに悩みます。
そこで何か良い方法は無いかと考えた結果、もう画像では出来上がってますが、自作する事にしました。

製作途中の画像がありませんが自作です(笑)
40mm×40mm×t5mmの鉄のアングル材がありましたのでフレームとタイダウンの間のブラケットに丁度入る様に製作しました。
画像では見えませんが、40mm×28mm位の角パイプ状にアングルを組み合わせて溶接して差し込んであります。
それ以降はアングル状のまま溶接してあります。
ストレートにリヤまで伸ばせば簡単だったのですが、バックランプに被るので途中から45°で立ち上げバンパーと高さを合わせてみました。
当初、左右対象で同じ寸法で製作しましたが
車体側のブラケットに製作誤差が1～2mmあり結局は何回か車体に仮付けし加工しました。
キャリア部分は外寸960mm×310mmで一応合計で全長の10%位に収まるようになってますが、「キャリア」として考えるとキャリア自体は指定部品(突起物規制はあり)であり、長さ方向であれば寸法は関係無い様子(横幅は車体よりはみ出たらアウト)。
荷物は車体の長さの10%以内に積まなければなりません。
完全にグレーゾーンなので車検点検、ディーラー入庫時は外す必要があります。

シャシーブラックにて塗装し、一応何かあった場合の為に簡易的取り付けとなる様、M10の蝶ネジ4本でフレームのブラケットに取り付け。

荷物を積んでいなければバックドアの開閉可能。

感じ的には20～30kg位なら問題なさそうです。
試しに座ってみましたが(65kg)、キャリア自体は問題無いものの、フレームのブラケットがしなりました(しなってもフレームに当たる為大丈夫そうですが)。

ケースは荷締めバンドで固定しました。
バンパーの後部反射器が隠れてしまった為、キャリアに反射器を貼り付け、更に側方にも安全の為に反射器を貼り付けました。
また、更に大きな荷物を積んだ場合はナンバープレートも隠れてしまう為、キャリアにナンバープレート取り付け用の穴も開けました。