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今日の仕事帰りにグランドセントラル駅の夜景があまりにも綺麗だったので、また写真を撮りました。

今度は外観です。

この建物を見ているとやっぱりグランドセントラル駅は、ニューヨークのランドマークだなー、と実感します。

この建物の夜景は必見ですね。

今、ニューヨークには人工の滝（Waterfall）が出現しています。場所はイーストリバーのブルックリン橋の袂です。

この滝を製作したのは、先日近代美術館に展示を見に行ったアイスランドの芸術家オラファー・エリアソン氏です。この発想すごいですよね。橋の欄干から水が本当に溢れているみたいです。

このThe New York City Waterfallsはブルックリン橋を中心に計４箇所あります。製作費用は全部で５００万ドル（５億円以上）とか。こんな巨大なアートを発想し、実際に製作までこぎつけるエリアソン氏はすごいです。

ボクと同い年、と聞いて、もっとビックリしました。世の中すごいことをする人はボクくらいの年齢になるともうしているんだな、と実感しました。

（この展示は１０月１３日までやっています。公式サイトはココです。）

２８日（土）は午前から午後まで用事があったのですが、夕方になりポッカリ時間が空いてしまったので、クイーンズに来てみました。

クイーンズのロングアイランドシティと呼ばれる地区に有るアーティストが集っているビルです。

このビル、落書き（グラフィティ）がすごいですよね。でもここまで徹底していると本当にアート、って思います。こんなビルの側面にどうやって書いたのだろう、という疑問も湧いてきます。

27日（金）は午後休を取って、職場近くのMoMA(近代美術館)へオラファー・エリアソン展を見に行きました。

エリアソンはアイスランド人の写真家・芸術家です。空間を面白く見せるのが得意です。

この写真の展示、何だか分かりますか？「Space Reversal」という作品です。とにかく狭い空間に鏡が敷き詰められていて、自分の姿が無限に反射して数多く映ります。

皆さんも鏡に挟まれた空間で自分の姿が何重にも映るのを経験したことが有ると思います。これはそれが進化したもので、体感できる素晴らしい作品だと思いました。この空間に立つと時間の経過を忘れ、何重にも写る自分をずっと追い求めることになります。

本当に不思議な空間でした。

（残念ながら、MoMAのエリアソン展は６月３０日で終了です。）

今日の帰宅時にいつも利用している駅の写真を撮りました。マンハッタン42丁目のグランドセントラル駅です。夜10時半頃の様子です。ここの駅は映画の撮影とかでもよく使われています。荘厳なデザインで美しい駅です。

いつも何気なく見ているＮＹの風景ももう少しでお別れです。これからいつもカメラを持ち歩いて、気づいたらシャッターを押そうと思います。