
さて、久々に車の話題を書きたいと思います。我が愛車のR32ですが、1000マイルの慣らしも済みました。最近の週末、高速道路の入り口で全開加速を試してみたり、インターチェンジの合流路でコーナーリングを楽しんだりしました。そのインプレッションを書きたいと思います。
◆R32の最大の魅力は何か?と聞かれたら、V6、3.2Lエンジンの官能的なサウンド、とまず答えます。4000回転より上のエンジン音は甲高い音と素晴らしいビートの音でしびれます。
◆次に、やはり6速DSGが素晴らしいです。特にSモード。加速時には高回転まで引っ張るし、減速時にはブリッピングして、「ブーン、ブーン」と回転をあわせます。これはDモードと対照的で、本当に変速パターンが豹変します。
◆日常性能がいいです。乗り心地も固めですが、サスが振動をよく吸収してくれて、米国の荒れた高速道路面でも快適です。これまで乗っていたエボ9とは段違いに快適です。車に全く詳しくない職場の同僚も「この車、前のと違って乗り心地いい♪」とすぐに分かったくらいです。
◆その反面、ステアリングインフォメーションとか、コーナーリング時のサスの応答性は、エボ9より劣ります。旋回中に、ここからもう少し加速するとタイヤが滑りそうだ、とかの感覚が希薄です。また、ハンドルを切り込んでいった時、もう少しクイックに反応してほしい、とちょっと思います。でも、この感覚もエボ9と比べてのものですので、普通に見れば十分スポーツカーです。タイヤがオールシーズンタイヤなのも原因の一つでしょう。本格的に走る場合は、サマータイヤのグリップ重視のものに変える必要があると思います。
◆ブレーキも不満の一つ。どうしても踏力に応じたコントロール性が今一です。特に曲げるブレーキの際踏力を抜いていきますが、エボ9に比べて、どうしても微妙なコントロールが効きません。パッドやフルードを変えれば、改善されるのかも、と思います。
Posted at 2008/06/10 11:40:24 | |
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VWゴルフR32 | 日記