
第三弾はグレード展開と外観について。
1.グレード展開
米国のエボ9は、MR、IX、RSの3グレードです。
詳細は米国三菱のHPを見て頂くとして、簡単に比較すると、
MRは、GSRと大体同じ、+BBSのホイール、ボルジェネ。
IXは、GTと大体同じ、但し、ビルシュタイン及びアルミルーフはレス。
RSは、日本のRSとほぼ同じ、+ブレンボ、17インチタイヤ。またリアウィングはレス。
共通事項として、スーパーAYCの設定は米国ではなしで、全て機械式1.5wayLSDです。またインタークーラースプレーも付いてません。
MRというグレードは紛らわしいですよね。日本で9MRが来年にでも出たら、米ではどうネーミングするのでしょうか?
色の設定もちょっと複雑で、
MRは、白、青、赤、銀、グレー
IX は、白、青、赤、銀、グレー、黒
RSは、白、赤。
ボクのはIXです。黒のエボはIXにしか設定がないのです。また、赤のRSというのも米国のみで貴重ですよね。
2.外観
これまでボクのエボ9の写真をアップしてきたのでお気づきだと思いますが、
まず、リアバンパーの形状が大きく違います。これは衝突基準の関係からだそうです。リアのディフューザーによる空力の改善がエボ9の進化ポイントだと思いますが、ちょっと残念。
そのためなのか、マフラーのテールパイプも何か目立たない形状ですね。
そして、リアテールランプはサイドウィンカー部分が黄色ではなく、クリアです。また赤のサイドマーカー付き。
ルーフアンテナは日本のより高いものですよね。
フロントランプですが、リアと同じくサイドウィンカー部分が黄色ではなく、クリアです。そのかわり、スモールライト部分が黄色。
あと、IXのリアガラスは、GTの薄板ガラスではなく、リア間欠ワイパー付きです。
これは外観ではないですが、米国仕様のエボのドアミラーは電動「調整」ですが、電動「格納」ではありません。確かに、広い米国の駐車場では、ドアミラーをたたむ必要はほとんどありません。なお、手動ではたためます。
Posted at 2006/05/16 11:37:13 | |
トラックバック(0) |
米国仕様エボ9 | 日記