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第二弾は、エンジンの仕様を比較したいと思います。
日米とも４Ｇ６３の２Ｌターボと同じエンジンですが、
馬力とトルクが違います。

手元にある米国のエボのカタログでは、次のとおりです。
　Power　 286 hp@6500rpm
　Torque 289 lb-ft@3500rpm

馬力は単位が微妙に違うので、計算しなおします。
1ps=0.7355kw, 1hp=0.7457kwですから、約290psとなります。
日本のエボ９より10psほど高いですね。（ちょっと嬉し。）

トルクも単位が違うので、計算しなおします。1lb=0.454kg,1ft=0.3048mなので、約39.99kgmでしょうか。
日本のよりちょっと低いですね（ちと残念・・・）。
最大トルク発生回転数も500rpmだけ高くなってます。

ちなみに前日のブログでお友達のNeruEvo-MRさんからコメントがありますが、米もＭＩＶＥＣです。

ターボチャージャーの形式はTD05HR-16G6C-10.5Tとなってます。
つまり、日本のGSRのインコネル・アルミタービンです。チタンマグタービンではなかったんですね・・・。これもちょっと残念。

写真は、ボクのエボ９のエンジンルームの写真です。エンジンカバーの上に止め付けられているコードは何かな？僕はメカに弱いので、分かりません。想像付く人はぜひ教えてください。

エボ９の日米仕様の比較をしたいと思います。
米国仕様と言っても、日本で製造されてます。
購入時の仕様書を見たら、「１００％日本で組立て」と
書いてありました。

第一弾は、コクピットから。
当然のことながら、左ハンドルです。
右手でシフトするのは当初とまどいましたが、
もう慣れました。

スピードメータもマイル（1mile=1.6km）表示です。

また、レカロシートも日本のものよりゆったりしたサイズのものになってます。サイド部分も低くてサポートが弱いです。

こちらにはものすごく太った人も多いので、日本仕様のシートだと座れないのでしょう。三菱自動車の配慮？！

こちらの雑誌を見ていたら、東京オートサロンの特集をやっていましたが、そこのブリッドシートの紹介欄で「ブリッドのシートはタイトで、恥ずかしながらアメリカ人のお尻は入らないだろう」とレポーターが書いていました。