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まず、車高調導入後の車高計測値です。先日と同様にホイールセンターからフェンダー上部までの距離（写真の矢印）部分を計りました。

Ｆ：３５５ｍｍ（-35mm）
Ｒ：３２７ｍｍ（-38mm）

前後とも30mm程度ダウンを想定してました。ちょっとリアが下がり気味になってしまったかもしれませんが、慣らし走行期間中はしばらくこの値で行きます。

次に、車高調のインプレです。ショップのあるＮＪ州からの帰り道はフリーウェイも通るので、早速試走をしました。車高調の慣らしのため、減衰力は最弱（15段戻し）にしました。

乗り出した第一印象は、「エッ、乗り心地がとてもいいじゃない！」ということです。ショップに来たのと同じ道で帰りましたが、行きには、純正脚でドカッ、ドカッとした段差を、スッとことなげに乗り越えてしまいます。スプリングが純正より遙かに固い１０ｋ（前後とも）とは到底思えません。ショックアブソーバーが本当にしなやかによく動いていると思います。いい感じです。

また、車高が以上のように35mm程度下がったこともあって、ハンドリングがとても鋭くなりました。ちょっと左右に振るとスパッ、スパッとクルマがついてきます。

いやー大満足です。「YR-AdvanceサスペンションキットYR-Cエディション」はサーキットをターゲットにしているようですが、ストリートでもいいです。純正以上です。お薦めです。

今日はアライメントをとらなかったので、今後、ある程度車高を決めてから、アライメント調整をしたいと思います。

パーツレビューに載せました。

本15日は午前中に休暇をとって、車高調の装着をしました。隣のニュージャージー（NJ）州にある「ATXモータースポーツ」というショップにお願いしました。

モノは以前購入したYR-AdvanceのサスペンションキットYR-Cエディションです。当初取り付けは友人のマイクにお願いしていたのですが、彼の都合がつかなくなったため延期になっていたのでした。このショップは、マイクを含め、EVO-NYの仲間が推薦するお店で、スバル、三菱、ホンダ車等のチューニングを専門にしている店でした。

ブランドンとナーヴィンの二人がマネージャーで、とても親切でした。また、早い作業の店でした。事前に作業予約していたこともありますが、到着してから、テキパキと作業をはじめ、1時間弱で終わりました。

特に、ブランドンは、ＪＤＭ（日本製）スポーツカーについて、とても研究熱心で、こちらの日本書籍専門店で雑誌「OPTION」を買って、いつも勉強しているそうです。日本語は読めないので、眺めているのが主なのですが、今日ボクが来店したのを幸いに、いろいろ文章の意味を聞いてきました。また来年夏に日本に行くので、是非日本のチューニング事情をこの目で見たい！と言ってました。

ブランドンはボクより一回りくらい年下の若者です。熱心で夢があって、とても好感を持ちました。あまり読めない日本語の雑誌を一生懸命見ているところをみて、ボクも高校時代に当時好きだった米国のＮＢＡ（プロバスケ）等の雑誌を洋書を売っている書店「丸善」で買って眺めていたことを思い出しました。ATXモータースポーツはまだまだ小さい店ですが、今後の成功を祈りたいと思います。