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デトロイトショー見学の目的で訪れたデトロイトですが、駆け足でわずか約22時間の滞在でした。本当に短時間でしたが、デトロイトの街の印象を最後に書きたいと思います。

デトロイトのダウンタウンは、予想よりさびれていて、寂しい街でした。デトロイトショーが開催されているダウンタウンのＣＯＢＯホールは人で一杯でしたが、周りに一歩足を踏み出すと、駐車場のあるビルばかりで、レストラン等もあまりなく、コンクリートジャングルに寒風が吹きすさぶ街という印象でした。

どうしても今住んでいるニューヨークが基準になってしまい、それと比べてしまうので、このような評価になってしまうのかもしれませんが、それを割り引いて考えても、繁栄している街、勢いのある街とは考えられませんでした。

デトロイトには、ＧＭ、クライスラー、フォードのいわゆるビッグ３の本社があります。写真はＧＭのヘッドクオーターがあるダウンタウンのルネッサンスセンターです。ここは立派な高層ビルですね（でも本当にココだけでした）。

また、郊外のDearbornというところを車（レンタカー）で走ると、出てくるビルが全て「Ford」、「Ford」、「Ford」の表示でした。そして、街路の表示を見るとそこは「Ford St.」でした（笑）。本当に自動車会社の街だなーと実感した次第です。

デトロイトショーについての追記です。

今回、三菱ブースの端っこにラリーアートパーツの展示がありました。ラリーアートが何たるかの説明も特段無く、純正部品と共に関連パーツがさりげなく飾られていました（写真）。

実は、昨年9月頃まで、北米三菱自動車のwebサイトにラリーアートのコーナーが小さくあって、「今後北米に進出予定ですので、お待ちください」旨の表示があったのですが、最近同コーナーとも消えてしまっていました。

ボクとしては、エボ関連のパーツやアクセサリーを入手したいので、どうしたのかと心配していたところでした。

今回デトロイトショーにラリーアートコーナーが少しなりともあったので、ちょっとホッとしました。米国進出が近いうちに実現することを期待しています！