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ＮＹオートショーの会場のJacob Javits Centerの前の広場では、Jeepがその四駆の性能を体験させるためのさまざまなシチュエーションの体験走行イベントをやってました。

デコボコ道、水の中、丸太越え、そして、こんな急な坂もありました。こんな坂道も上れてしまうんですね。街中にＳＵＶは溢れていますが、なかなかこんなシチュエーションに出くわすこともないですし、Jeepによるこの企画は、なかなかヒットだと思います。

ボクも試したかったですが、長蛇の列になっていたこと、そして子供も小さいので諦めました。

NYオートショーを駆け足で周り、最後に立ち寄ったのがスズキのブースです。

去年秋、VWゴルフをセカンドカーとして買う際に、最後まで選択を迷ったのがスズキＳＸ４でした。いい車だったので、それ以来、スズキは何かと気になってました。

スズキのブースには欧州で今秋発売予定のＳＸ４のセダンがありました。VWで言えば、ゴルフのセダン版がジェッタですが、まさにそれと同じパッケージングです。見て触って、乗り込んでみましたが、ハッチバックと比べて広い荷室など、現行のSX4では小さいと思う人にはいい選択肢の一つになると思います。

そのほかには、SX4をベースにしたコンセプトカーの「ＺＵＫ」も展示されてました。この車は、カーボンをふんだんに使い軽量化されたサーキット専用マシンで何と３００馬力。ノーマルエボなら簡単においてかれそうなモンスターマシンでした。

撮ってきた写真をフォトギャラリーに載せました。

NYオートショーでは、新型インプレッサが世界初披露されます。カービューのニュースでも事前に知っていたので、早速見てきました。

性能面はともかく、大きく変更された外観が特徴です。ボクはインプオーナーでもないし、詳しくもないので、コメントは避けたいと思いますが、賛否両論が起きるのは必至だと思います。

シルバーのセダンとブルーのハッチバックが展示されてました。今後ＷＲカーはハッチバックがベースになるのですよね。ＳＴＩモデルも早く見てみたい気がします。撮ってきた写真をフォトギャラリーに載せました。

ＮＹオートショーの第二弾として、ボクのセカンドカーのメーカーのフォルクスワーゲンを取り上げたいと思います。

今年の秋に米国で販売予定のゴルフＲ３２の実車が置いてありました。それも見て触って乗れるようになってました！

（日本ではそうではありませんが）こちらの人にはこのインパクトのあるゴルフＲ３２は珍しいようで、人が結構群がってました。

ボクも早速子供達と乗り込み、各部をチェック。レザーシートやレザーステアリングが高級感を醸し出していて、いい車ですね。気に入りました。

そのほかに、米国未導入のポロも展示されてました。

フォトギャラリーに載せました。

さて、会場のジャビッツセンターに入って、真っ先に向かったのが、三菱のブース。もちろん、１月のデトロイトで見た次期ランエボＸ＝プロトタイプＸに再会するためです。あわよくば、今回は、実物に触ることが出来るかも・・・と淡い期待もしていました。

ところが、プロトタイプＸは展示されてませんでした。残念・・・。というかちょっと呆れてしまいました。今回のオートショーに対する三菱のやる気の無さを感じました。

その代わり、展示の主役は新型ランサーでした。

連れて行った子供達も、「アレ？次のエボないの？」と不満そう。現行エボ９は置いてありましたが、これは子供達もボクのを毎日見ているので、興味なし。エクリプスにちょっと座ったりして、そそくさと三菱ブースを後にしました。

子供達の不満を少しでも解消しようと、すぐに会場横でアイスクリームを買ってあげて、なだめました（笑）。

注：それでも、新型ランサーの写真は一応撮ったので、フォトギャラリーに載せました。