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ボクのゴルフＲ３２の純正装着タイヤですが、オールシーズンタイヤです。

銘柄はダンロップの「SP Sport 01 A/S」というタイヤです。Made In Germanyの刻印があります。

オールシーズンタイヤとは、その名の通り、夏のドライから冬の軽い雪までを守備範囲としているタイヤです。日本には各メーカーとも未導入だと思いますが、米国（特に北東部）ではもっともポピュラーなカテゴリーではないでしょうか。

でも、このダンロップのSP Sport 01 A/Sタイヤですが、米国のＶＷ関連の掲示板サイトを見ていたら、トラブルが続発しているようです。デコボコの多いこちらの道路を走っていると、剛性が不足しているのか、タイヤサイドがもっこりと膨らむいわゆる「bubble」が出来てしまい、タイヤ交換を余儀なくされるようです。

あー、ボクも注意しなければ。新車ですぐにタイヤ交換、とは嫌ですね。

フォルクスワーゲン・ゴルフＲ３２の米国仕様ですが、米国には5000台限定の導入です。

ボクのものは？と確認してみると、４２０４／５０００とシリアルナンバーがステアリングに記されてました。比較的新しいものなんですね。

５０００台限定ですが、Ｒ３２は思ったほどこちらで売れてないようです。まだまだ在庫が各ディーラーには残ってます。

ボクが買うときに、Ｄラーに聞いたところ、ボディカラーの一番人気は青、そして次にグレー、第三位が赤、最後が白とのことでした。米国では濃い色が一般的に人気があるので、白がラストと言うのはうなずけます。

Ｒ３２はボクが帰国になる際に持って帰ろうと思ってます。業者に見積もりを頼んでいたのですが、今日出てきました。

・米国内輸送および海上輸送：$2700
・通関関係費用（含、排ガス検査、日本国内運搬料）：534000円
・税金等法定費用（消費税、自動車取得税など）：336900円

1ドル＝100円とすると
以上の合計で114万900円です。

日本でゴルフＲ32を買うと諸費用込みで乗り出しに470万円はかかると思うので、持って帰ってもペイすると判断してます。

でも、通関関係費用が高すぎですねー。

今、我が家にはＶＷゴルフが2台。

米国仕様のラビットとＲ３２を並べて撮ってみました。

なかなかいい感じなので、一人ニンマリ・・・。自己満足の世界ですね。プロフィール画像にも使いました。

週末に１６０ｋｍほど慣らし運転をしました。

その際に気づいた印象をまとめてみたいと思います。ただし、エンジン回転を2500回転までに抑えた運転です。

【よい点】
・静かで快適：前のブログでも書きましたが、高級サルーンのように静かで快適な乗り心地です。試乗のときは高回転までエンジンを回して、官能的なエンジン音を体感しましたが、低回転ではそれが嘘みたいに静かです。
・サスは固め：サスは固めですが、しかっりした接地感があります。

【わるい点】
・ブレーキコントロールがいまいち：パッドの特性なのか、初期制動は強いのですが、その奥でのコントロールができません。曲げるブレーキで徐々に踏力を弱めていっても、制動力の変化が少ないです。今後要対策でしょう。
・ＤＳＧが低速で少々ギクシャク：時速30ｋｍ位のスピードにのれば問題ないですが、時速10ｋｍ位の領域でギクシャクします。