
昨日降り続いた雨も止み、朝は雲はあるものの天気は回復傾向にあったので、慣らしを兼ねて
大菩薩峠へ行ってきました。
平日の混雑した市街地を抜け、中央自動車道を勝沼IC目指し順調に走る。
実はこのルートの楽しみの一つに笠子トンネルがある。
このトンネルは、スピード超過を抑えるためか、眠気冷ましの為か、単に道が悪いのかは分からないが、トンネル内でかなり跳ねる。以前、友達のコペンでこの道を走ったら、とてもスピードを出せたものでもなく、気分も悪くなってしまった。
今回この1シリーズを走らせての感想だが、道が良くなったのだろうか。以前よりも凹凸が少なくフラットになっており、検証できなかった。
ただ、このボディーは剛性が高く、ちょっとした凹凸はしっかりとボディーの下でサスペンションが働いているのが分かる。また静粛性も高く、以前のE46よりも静かで快適である。
さて、勝沼ICを降りて20号を少し戻り、県道215号で上日川ダムを経由して大菩薩峠方面へと車を走らせる。
途中、警告音と共に外気温が3℃以下になったことを知らせる。だが、シートヒーターのお陰でエアコンは皆無である。窓を開けると凛とした空気が気持ちよい。
高度を上げるに連れ真っ赤に紅葉していた木々も、葉を散らして枝となり、今度は道路を赤く染める。
平日のこの時間は対向車すらおらず、冷え切った空気にシルキーシックスの音が心地よく響き渡り、山にこだましていく。
昨日の雨が残ったところに陽が出たため、霧も発生してフォグを初めて使用した。1シリーズはリアフォグが左右に付いている事に初めて気づいた。
大菩薩峠が近づくと、落ち葉の絨毯に、山頂には雪、冬の訪れが近いことを教えてくれる。
大菩薩峠を横目に、そのまま国道411号へ。そのまま柳沢峠を経由して奥多摩湖に向かう。通称大菩薩ラインの411号はとても走りやすい。紅葉真っ盛りの丹波渓谷沿いを走らせた。ほとんど車が走っておらず、終止自分のペースで走れ、慣らしにピッタリのドライブを終えた。
本日の燃費9.7km/l。ワインディングに刺激され、4千ジャストまで回転をあげた結果である。このエンジンの性能半分しかまだ使っていないが、かなり速い。
果たしてこのエンジンに秘めた戦闘力を使いこなせるだろうか。
現在、総合走行距離860km。まだまだ慣らしを続けていきたい。
Posted at 2006/11/24 23:22:54 | |
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