
6月18・19日で山形へ。
関東は梅雨入りしたとの発表で、少々天候が不安でしたが、2日間とも雲一つ無い晴天に恵まれました。
今回の主な目的は、「月山で山菜を食す!」でした。
5~7月にしか採れない貴重な山菜、「月山筍」とはどんな味がするのか?
それに、夏スキーのメッカ、月山登頂も兼ね、ついでに月山地ビールを飲むという、まさに「月山」づくしの旅でした。
※写真などについてはオススメスポットや、
https://minkara.carview.co.jp/society/nohohon/に掲載してますのでぜひご覧下さい!
1日目
渋滞の首都高を抜け、東北道へ!途中SAで「白河ラーメン」で朝食。
山形北ICで下り、「天童」へ。
天童は将棋駒の街で、街の至る所に「王将」が目に付く。
その天童へ来た目的はと言うと、「栄春堂・将棋の館」に寄りたかったから。
ここではオリジナルの将棋駒を作ることができるので、お土産に喜ばれます。
その天童を出て、昼食は村山駅から15分ほどの所にある、築150年以上という茅葺き造りの「あらきそば」へ!
ここで出される田舎蕎麦は蕎麦のコシ・のどごし・太さ抜群で、オススメしたい。
昼食を済ませ、途中道の駅「にしかわ」の月山銘水館で地ビールを買い込み、宿のある志津温泉で一泊した。
月山地ビール:「ピルスナー」「アルト」「ヴァイツェン」「ボック」の4種類があり、順に濃厚になっていく。一番飲みやすいのはピルスナーで私は一番好き。逆にボックはとても濃厚で余韻もかなり残り、癖がある。アルトは飲み口は濃いけど後味スッキリ飲みやすく、ヴァイツェンはボックよりの飲み口。色もそれぞれ違い、4種を楽しめた。
山菜料理:まさしく山菜のフルコースが出された。期待の月山筍は天ぷらとみそ汁で登場。で、お味はとっても柔らかく甘くて筍とは思えない感じ。いやぁ美味しかった。それ以外の山菜料理も美味しかった。またどぶろくもサービスで出され、これまた美味しいどぶろくでした。
2日目
3時半起床、朝食をとり5時に月山登頂開始!
月山スキー場リフトの下を登り、姥が岳直登を目指す。
山開きは7月1日なので、登山道はまだ雪の下。
登山道がないから、スキー場を登る感じ。
アイゼンも6本歯が最低必要で、4本歯だと直登は出来ず、何人もが滑落し(滑落と言ってもスキー場なので、滑り落ちるだけ)スタート地点まで戻ることになる。
悪戦苦闘しながらの直登で想像以上に体力と時間を有したが、なんとか姥が岳までたどり着き尾根づたいに月山へ。
体験だったのはこのスキー場直登だけで、ここからは穏やかな気候にも恵まれ、なだらかに高山植物を見ながら尾根道を歩く。
牛首からは庄内平野が一望でき、遠く日本海もくっきりと見えた。ここから月山山頂までは登山道に雪もなく、雪渓を横目に登っていく。
月山神社が見えたら山頂だ。
山頂は高山植物が咲き誇り、まさに楽園。
標高1984mとそう高くはないのだが、豪雪地帯のため樹もなく視界が開け、お花畑を間近に、南に遠く朝日連峰を望み、東に庄内平野とまさに絶景である。
眺望を楽しみながら昼食。ここで飲むコーヒーがまた最高で、昔CMでやっていた「ネスカフェ」の宮本亜門は知っている・・のフレーズを思い出す(笑)
下山はスキー場リフトを目指し、雪渓をまっすぐに突き進む。
登りと違って、登山道を無視したこの下山は非常に楽だ。
スキー板があればあっという間である。何人かはスキー板を担いで登頂し、帰りはそのまま直滑降で滑って行かれた。実に楽しそうである。
お昼には下山し、帰りも道の駅「にしかわ」の温泉施設でリフレッシュ。
ここの日帰り温泉は¥300とリーズナブルでした。
せっかく山形に来たのだからと昼食は「冷やしラーメン」にしようと、そのまま山形市内へ車を走らせ、老舗の「栄屋本店」で、冷やしラーメンを堪能し、蔵王ICから帰路についた。
旬を堪能した2日間でした。
ちなみに・・今回の旅で、燃費は14km/lでした。
それにしても、山形道は排気量が大きいと楽であると改めて実感しました。
5%の勾配も楽々登りますね~。以前、友人のアベニールで蔵王へスキーしに行った時は、結構辛かった記憶があっただけに、3Lは楽しかったです。
Posted at 2007/06/22 10:56:00 | |
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