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早いもので「東日本大震災」から7年経ちました。

今日は、勤務先の創立記念式典があり、その一環で式典参加者全員で地元気仙沼市の「東日本大震災追悼式」に参列してきました。

初めて追悼式に参列したのですが、私を含め被災された方々の被災の内容は様々ですが、今日改めて被災された方々の心の傷は未だに癒えていないんだ！と感じました。

先月あたりから、各メディアの特集番組で「風化」が取り上げられていますが、先週、私の長女(小5)と次男(小1)が通う小学校に、長男が通う中学校の2年生が「震災時の事」を小学生に伝える活動を実施したそうです。

長男が通う中学校(今後長女・次男も通います)は、防災教育を日々の学習に取り入れ、地域・行政と連携した防災訓練を実施したりして、全国の模範校レベルの評価をいただいている中学校で、今回から新たに始めた「震災の教訓を中学生から小学生へ」という取り組みだそうです。

私達大人は、当時の事を7年経った今でも克明に覚えていますし、その記憶を元に「これからの防災対策」等を考えたりしてますが、現在の小学1年生以下の子供達は7年前のあの悲劇を知らない世代になります。
風化が叫ばれている中で、今後重要になる活動ではないかと私個人的には思っています

見た目は復興したように見えるかもしれませんが、人々の内面は何年経とうとあの震災の惨状が消える事は無いでしょう。

だからこそ、どんな手段を使ってでも風化を防ぐ為に後世に語り次いでいかなければならないと思います。

一人でも多くの命を救う為に･････

長文、お付き合いいただき有り難うございました。