piloli60のブログ一覧

間もなく梅雨だそうで、今のうちに乗っておこうと、９６４引っ張り出して、早朝散歩。

今が最高の季節かな。窓開けて、エンジン音聞きながら、上まで（せいぜい６０００）ひっぱってみたり

ゆっくり走らせたり。プラグ交換してから、特に調子いい。

こいつは実用で走ることはなく、この散歩も実のところ、音や、振動などに異常なところはないか、

つねに注意しながらの、いわば、テスト走行な訳です。今朝の結果は、全く問題なし。十数年前に、

手にいれてから、今が一番いいかも。



走ったあとはガス補給。給油作業は大好きです。自分の車にエネルギーを補給する。楽しい。



話はちがうが、先日ＳＬに乗った際（これもブレーキ交換の後のテスト走行）、雨がパラパラとして

ワイパーを作動させる機会があったが、その性能に改めて感服。一本ワイパーが素晴らしいスピー

ドでシュンという感じで往復すると、きれいに水滴はぬぐわれ、一滴も残らない。天地の狭い

オープンカーのフロントグラスのほとんど全面をリンクだかカムだか或いは両方の仕掛けで

伸縮しながらワイプする、しかも殆ど音がしない。見事と言うしかない。普段、雨の日は乗らないが、

このワイパーの動きが見れるのなら、乗ってもいいかもと思ってしまう。

ついでながら、９１１のワイパーは、それ自体は普通だが、往復するときのリズムが好きだ。

９６４は前から写真撮るとバンパーばかり大きく写って、良くないのー。

735同様に、ディスクの交換。この錆防止の塗装されてるスリットいりのＤＩＸＣＥＬは、いいと思う。


キャリパー外してディスク交換してパッド交換してを左右やると、３時間かかる。

キャリパーの取り付けボルトのサイズは１８、このサイズの工具がなくて、途中でホームセンターに。

車で３分の距離にあって、便利だし安心.

今回使ったボッシュのパッドには、グリースと、センサーが付属していた。

連休中にイワナ釣り。なるべく人のいない渓流へ。この川は人はいないけど、熊はいる。魚も小さい。しかし、

きれいな流れとイワナがいれば。
キャベツの集荷所に７３５を止めさしてもらう。当然、いまの時期はキャベツは影も形もない。

遠くの浅間山には残雪が。水温は低いはずだが、ドライフライにバンバンでてくれる。

この川はこのサイズばかり。こんなチビは、いつもは写真をとらないが、今年の初物なのでパチリ。

ＦＬＹは１４番ブラウンバイビジブル。よく見えるし、巻くのも簡単。

話かわって、先日９１１の車検がすんだ。買っておいたフロントロワアームのボールジョイントを

交換した。
ブーツに損傷はなくガタや弛みもなかった。交換は必要なかった。まあ予防整備ということで。

次は７３５のオイル漏れ。７３５乗りのＳさんのブログを見ていたら自分のと同じ所にオイル汚れが。


Ｓさんのまねして、アンダーカバーとタイヤを外してよーく確認したが、これは以前に書いたように、

やっぱりパワステオイルタンクのゴムホースから滲みでてきたものだった。タンクの２本の基準線

の中間にオイル面がある。多分上の線まで、入れてあったのが、そこまで漏れたのだろう。

Ｍ３の時のようにパワステホースからの漏れを心配したが、そうではなかった。

アンダーカバーのオイル染みも、その下だけだった。

Ｍ３のタンクのホースもオイルで、たしか濡れていたっけ。

１２本交換しました。普通は、交換作業は簡単な部類ですよね。こいつは、面倒です。

上６本はとにかく狭い。下は、排気系を取り外す必要がある。しかも、プラグは奥深くにあり

上のは、見ることもできない。下は下なりにやりずらい。付属のレンチは継手があるので

グニャグニャして、見えない奥のプラグにはめるのさえ時間がかかる。アルミヘッドのプラグ穴の

ネジ山でもかじったり　なめたりしたら大変というプレッシャーもある。斜めに差してあるし。

私の車はアンダーカバーは、はずしっぱなしだしヒーターの送風装置もはずしてあるので、

その点は少し楽。

これは、消音器を外して、遮熱板をとった、右下。
ついでに前回、交換したチェーンテンショナーのオイル漏れがないか確認。


やりずらさの極め付けは、右上の一番前、パワステポンプがかぶさっていて、見ただけで、

意欲がなくなる。最後にこいつをやったが、プラグキャップを引き抜いた時に、勢いあまって、

左手を負傷し出血した。狭くて、レンチを回せない。なんとかやったら、一時間かかった。

しかし苦労しただけあって、交換後の試走は、さらにエンジンのご機嫌はよかった。

距離は２５０００ｋだが、１０年ぶりのプラグ交換でした。そりゃエンジン調子よくなるわ。

ブレーキローターの交換をしました。もちろんパッドも、あわせて。


ブレーキペダルを踏んだ時のフィーリングが、良くなかった。ストロークが長く、遊びが大きく、

効きまで悪かった。ローターは、かなり減っていて、パッドはかなり残っている。ということは、

パッド交換だけしたようだ。研磨しないで、そうすると、やっぱりね。

なので、交換したら、よーくなりました。タッチも効きも。気分良しです。

写真でわかるように、スリット入りですが、先程、この会社のホームページを見たら、スリット加工

されているものは、当社の製品ではありませんと、書いてあった。えー、そうなの？

はいっていた箱も写真と全くおなじだし。不思議。

同時に用意してあったボールジョイントのブーツも交換したかったが、そこにたどりつくまでの

手順に、いまいち自信がない。先延ばし。

今回のとは、違う話になるが、スタートする時にアクセルペダルの踏みしろ以上にスロットルを

開ける装置ないしは、仕掛けが、この車には、ついているようだ。はじめ、かなり、戸惑った。

あぶないし。マカンの記事を読んで、そういうのが有ると知って、そうなのかと合点がいった。

要するに、アンダーパワーをごまかそうとするわけだ。とんでもない考えだ、なんで、ＢＭＷや

ポルシェが、そんなことするのか？マカンのは４気筒ターボ、こいつは、シリーズ最少排気量

だからだろうが、そんなことは承知してるし、乗ってみても十分なパワーだし、余計なおせわだ。

危ないし。踏んだ以上にスロットルがあいてしまうなんて。多分、電気的にやってるのだろうから

その仕掛けをキャンセルするのは無理だろう。自分的には、最高な車だが、そこだけは、残念だ。