
地元神奈川の車で行けるお出かけスポットをレポートします!
今回は三浦半島の大楠山です。標高はたったの241mですが、それでも三浦半島の最高峰なんですよ!なので頂上からの眺めはとっても良いんです。
注意点として、低山ハイキングのため、運動したい方や、山登りを初めてみたい方にオススメです。低山とはいえ、往復2時間程度の山道のため、天候が良い日を選び、歩きやすい靴とスタイルで臨まれることをおすすめします。
場所は横浜横須賀道路の逗子IC(こちらはおりてすぐ逗葉新道という有料区間あり)もしくは横須賀ICで下りて下道を約10分程度。「湘南国際村センター」とナビで検索するとでてきます。センターの一番奥のバスロータリーの隣に無料の広い駐車場があり、そこからハイキングに出発です!
駐車場から大楠山までは約2.5km。途中急峻な山道もあるので大人の足で1時間はかかりますが、道中は変化に富んでいて楽しめます。
はじめの1kmは舗装された遊歩道です。ちょっとコンクリートの道路は足に衝撃がくるぶん疲れ易いかも。
右手には県が管理して里山の風景を再現している、環境保護区(普段は立ち入れないですが)があり眺めながら歩きます。
暫く下っていくと遂に登山道の入口に到着です!ここまでで約20分くらいです。

ここからはこんな階段やら急峻な坂道が始まり、本格登山の様相を呈してきますので、気を引き締めてのぼります。
登山道は焦らずゆっくりと。木立の間からは右に相模湾、左に東京湾が見えるときもあります。こんな景色が見られらのもの三浦半島ならではですね!
約30分程登るともう頂上は間近です。

頂上の手前には、雨量レーダー塔とその下には菜の花畑があります。3月は一面の菜の花を観ることができますよ!
レーダー塔から一気に5分程度登ると、遂に頂上に到着です。頂上には売店と、展望台があり、天候が良い日は夕方4時くらいまでやっており、飲み物やカップラーメンなどが買えます。また営業時間内で風などが強くなければ展望台に登ることもでき、360度のパノラマがみられます(ただし、高所恐怖症のかたは怖いかも・・・)。
この日は11時位に登り始めて、ちょうどお昼時に着いたので、お弁当をのんびりたべました。他にも6~7名登山の方がおり、以前は作家の司馬遼太郎氏や、いまの天皇陛下も若かりし頃登られたことがあるようです。
生憎この日は強風のため展望台には登れなかったのですが、それでも、三浦半島を一望することができました!
北は遠く東京までみえます(天気によってはスカイツリーもみえます!)。

南に目を向けると三浦半島の先端、城ヶ島まで見えます!

また日によっては相模湾の向うに富士山もみえるみたいですよ!(この日は残念ながら春霞でみえませんでした)
以上片道1時間、往復約2時間のハイキングコースでした。都心から車で行けて、気軽に山登りを楽しみたい方にはオススメです。帰りは葉山に寄ったりしながら帰るのも楽しいですよ( ´ ▽ ` )
ちなみに横浜横須賀道路の高速料金は狩場ICから逗子ICとその後の逗葉新道を通るルートだと片道920円。横須賀ICを通るルートとだと930円と、ちと高めです(;^_^A さすが日本一高い高速道路ではありますね(汗
ではまた(^-^)/
Posted at 2015/05/13 11:00:49 | |
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