
今回の大雪で被害に遭われた方には謹んでお見舞い申し上げます。
私の住まいは東京の西部地区にあり、道一本隔てた所には東京都の
緊急輸送道路に指定されている重要な道路が走っています。
広域避難用でもあるその道路も先週の2回目の大雪の際は、立ち往生している車や乗り捨てられている車で各所で通行が阻害されていました。
朝から降り続いた雪は昼頃になっても一向に止む気配さえ見せずに降り続け、夕方には普段交通量の多い道路にさえ積り、酷い所では路肩の両側に身動き出来ないでいる車の為に、センターラインを跨いだ一車線交互通行の所さえありました。
翌日になっても道路状況は改善せず、一部に物流の停滞が発生し食糧品が不足気味の状態になりました。
生鮮品よりもパン類の不足が目立ったように見えましたが、先の見通しが立っていた為かパニックが発生する事もなく、物流問題はやがて終息していきました。
今回の大雪で露見した道路行政に対する大切な問題は有識者の方々にお任せするとしますが、私は私に出来る事、小市民的チェックを行いました。
それは、味見!。
先の東日本大震災の際に買い求めていた「災害備蓄用パン」。
5年保存を謳っている商品です。
購入時期は2011年5月。賞味期限は2016年5月です。
購入時に1つ開けて味見をしましたが、缶に書いてある通りにソフトで普通の時に食べても美味しいパンでしたが、
さて、3年経った今は?
缶を開けると、大きな「ポン!」という音。真空引きの証ですね。
手で持った時の印象は、ちょっと固くなったか?って感じでした。
そのまま食べてみると、
「ちょっとなぁ~」な感じ。
やはり多少は水分が抜けている感じで、バター類が欲しくなります。
それでも非常時には十分美味しく頂けると思えるお味でしたが、
「あと2年はどうかなぁ」が、正直な感想でした。
もちろん今だから出来る事ですが、電子レンジで10秒程温めると元のようにソフトで風味あるおいしいパンに復活しました。
これを御覧の皆様の中で、長期保存食を備蓄されている方がいらっしゃいましたら、中間チェック若しくは備蓄品の更新をお勧めします。
Posted at 2014/02/23 14:24:10 | |
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