2015年09月23日
車でアクセス不可能な断崖絶壁に囲まれた駅の話をみんカラに書くかどうか迷いましたが・・・
日本一の秘境駅として一部のマニアには有名なJR室蘭本線の小幌駅に行ってきました。
廃駅予定でしたが、地元の豊浦町が観光資源として存続を熱望し、なんとか10月の廃駅は避けられたそうです。
駅から北側に国道37号がありますが、断崖絶壁を登らなければ到達できないため、
車でのアクセスは不可能です。
鉄道でのみ辿りつけます。
秘境駅としてあまりにも有名なためか、
マニアで賑わっており、秘境というよりは観光地といった感じです。
でも、両端がトンネル、前が山、後ろが崖、下には川(滝)という凄まじい立地です。
この小幌駅から海に向かう道が2本あり、
そのうちの一つが小幌海水浴場(とgoogle mapには書いてある)につながっています。
果たしてここで海水浴をする人がいるんでしょうか?
今度は反対側の道を進み、断崖絶壁を降りた先に、「岩谷観音堂」なる祠があります。
1666年に円空という僧がここにたどり着き、木彫の仏像を5体彫ったと言われています。
仏像を祀っているのに、入り口に鳥居があるという、仏教と神道が融合した宗教施設です。
まさに、秘境の絶景、「聖地」ですね。
観光資源としてのポテンシャルは高そうですが、体力がないと訪問は厳しいです。
かつて秘境・小幌駅に20年以上にわたって住んでいた「小幌仙人」と呼ばれた男性がいました。
残念ながら病気で亡くなってしまったそうですが、
仙人の住居跡があるということで調査しました。
仙人は想像以上に危険でハードな所に住んでいたようです。
登山靴と軍手は必須です。
訪問の際は転落しないよう気をつけて下さい。
小幌駅に戻って、
駅構内を散策しつつ帰りの列車を待ちます。
小幌駅は前後がトンネルで線形が良いためか、気動車が全開で目の前を通過します。
特急スーパー北斗はすごい迫力でした。
これで減速運転しているとは・・・キハ40でも結構な勢い。
これは単なる焼き直しおまけ動画ではありません。
新しく購入した動画編集ソフトの「Video Studio X8 Pro」には、
「モーショントラッキング」という、
人間の顔を自動追尾して、そこにモザイクをかける新機能が付いています。
そのテストを兼ねています。
1コマ1コマ、チマチマとモザイクを確認していた今までと違って、
遥かに楽に、そしてカクカクしない小さなモザイクをかけることが出来るようになりました。
でも、この最新の動画編集ソフトは、パソコンへの負担も大きいようです。
今まで主に使っていたのが、
2010年2月に購入した「DELL Studio XPS 435MT」というパソコンですが、
度重なる動画編集のせいか、電源が入らなくなったので、電源ユニットを交換(300w→450w)
ついでに、動画編集その他色々とキツくなってきたので約5万円ほどかけてアップグレード(改造)しました。
これであと2-3年は戦える・・・と思うので、その間にお金を貯めます笑。
。
動画編集用の高性能なやつにしようと思って見積もったら30万超えたから・・・(;´Д`)
ちなみに、今使っているパソコンは・・・
2010年2月購入
DELL Studio XPS 435MT
2008年当時はハイエンドPC。2010年に型落ちで約11万に値下がりしていたところを購入。とにかく起動が遅い。
OS:Windows Vista 32bit
→Windows 7 64bit(2010.4)
→Windows 8.1通常版64bit(2015.9)退職した先輩からの貰い物。
CPU:Intel Core i7 920,2.66GHz
RAM:8GB(DDR3)
→12GB(DDR3)(2015.9)
HDD:1TB
+外付け2TB(2014.12)
SSD:なし
→240GB(2015.9)
GPU:ATI Radeon HD 3650,256MB
→NVIDIA GeForce 750Ti ,2GB(2015.9)
2010年5月購入
SONY VAIO F VPCF15AFJ
その前の仕事用ノートがあまりにもポンコツなので、超高性能なやつにしようと、奮発して買った、当時のVAIO最高級機。SSD512GBは現代でもあまりみかけない大容量。約35万円で、(お察しください)のバイト代を全額つぎ込む。起動はiphone6より早く、動画処理も上記DELLより少しだけ高性能。
OS:Windows 7 64bit
CPU:Intel Core i7-820QM 1.73GHz
RAM:8GB(DDR3)
HDD:なし
+ポータブル1TB(2014.9)
SSD:512GB
GPU:NVIDIA GeForce 310M ,512MB
2015年5月購入
iiyama 15H7150-i7-LRB
職場から13万8000円の予算でなにか買って良いと言われた(現物支給)ので
予算の範囲内で購入。VAIOの経験よりSSDは120GBに抑え、他を予算の範囲内でできるだけ豪華にした。カタログスペック上は上記2台より高性能だが、熱がこもりやすいのか、動画編集中によく落ちます・・・
OS:Windows 8.1 64bit
CPU:Intel Core i7-4710MQ 2.5-3.5GHz
RAM:8GB(DDR3)
HDD:1TB
SSD:120GB
GPU:NVIDIA GeForce 950M ,2GB
ここまで読んでくださってありがとうございました。
動画を見ていただいた方にはおわかりかと思いますが、
今回の現地調査には、なんと尾根遺産が同行してくれました\(^o^)/
ここまで読んでくださった方限定で、
尾根遺産の動画を限定公開します。
※諸事情により公開を中止する場合がります。
Posted at 2015/09/23 03:35:51 | |
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アクシデント | 旅行/地域
2015年09月07日
金華駅、常紋信号場と
2つの鉄道施設を訪問し、
帰路につきます。
JR石北本線の西側の、国道242号「金華峠」を越えます。
石北峠に比べれば、大した峠ではありませんが、
勿体ないから一応編集しました^^;
で、上記の動画を見て頂ければわかると思いますが、
途中から妙に遅い車がいて、何故か渋滞していました(;´Д`)
これは、これは、このままでは、
ただでさえ北見方面からの車で混んでる国道333号と合流したら日が暮れてしまう(;´Д`)
そこで、確実に空いているであろう、道道592号、493号を通り
瀬戸瀬温泉経由で帰ることにしました。
わかっちゃいたけど、
7.6kmのダート峠超えでした(;´Д`)
大人しく国道経由で行くのと、どっちが速かったのかわかりませんが、
楽しかったことだけは確かです。
道道592号の国道242号交点から、道道493号の国道333号交点までのノーカット版はこちらです。
興味のある方は御覧ください。
Posted at 2015/09/07 01:03:02 | |
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ドラレコ動画 | クルマ
2015年09月05日
白滝シリーズと一緒に、
2016年3月での廃駅が決定した、
JR石北本線の「金華駅」に行ってきました。
旭川紋別自動車道を上川層雲峡ICで降ります。
旭川紋別自動車道開通後は、交通量が減りましたが、
それでも2桁国道ですからなかなか交通量は多いです。
層雲峡は大雪山国立公園に位置し、約24kmの断崖絶壁が続く風光明媚な所です。
層雲峡温泉は北海道有数の規模を誇る温泉街で、層雲峡および大雪山観光の中心地となっている。
どうも空気が霞んでいて、肝心の絶景がどうもぼやけていますが、
「層雲峡」というだけあって雲が多いのでしょう。仕方ない。
層雲峡を抜けた後は、石狩川最上流部にある「大雪ダム」の脇を通って石北峠に向かいます。
この大雪ダムで、記念すべきダムCP50個目を達成するのも良かったのですが、
日も暮れそうだったしあえてスルー。
いよいよ国道39号最大の難所、石北峠に挑みます。
大雪ダム(標高約830m)から石北峠頂上(標高1050m)までは、既に予め結構な標高を登っていることもあって
S60の本領を発揮して一気にグイグイと登坂車線を登っていきます。
下りは北見盆地に向けて急勾配を降りていきます。
イトムカ鉱山(標高650m)までは、2桁国道としては結構なワインディングになっていますので、
新タイヤの感触を試すのにぴったりです。
イトムカ鉱山から温根湯(標高280m)までは、標高差が400m弱ありますが、
道路は直線的で、(お察し下さい)km/hを維持したまま
重力の力を利用して15km/l近い好燃費で降りていけます。
旭川紋別自動車道の開通に伴って経営不振になったドライブイン等の廃墟が目立ちます。
でも「道の駅 おんねゆ温泉」は「山の水族館」があったり、
ドライブイン設備が充実していて、なかなか高スペックな道の駅ですよ。
温根湯から留辺蘂(るべしべ)までは完全に北見盆地の農業地帯という感じで、
沿線人口も(北海道としては)多いためか、交通量も増えます。
そして、留辺蘂から、国道242号を通って、
廃止予定の秘境駅「金華駅」に向かいます。
金華駅到着時点で「同業者」と思われる車が2台、
その後到着した普通列車から同業者と思われる乗客1名が降りてきました。
金華の市街地は大半が廃墟で、人が住んでそうなのは2軒程度・・・
これでは確かに廃駅になりますね。
Posted at 2015/09/05 19:03:55 | |
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