前からアイデアを考えてはいたのですが、タフトの夏場の高温対策。
純正で紫外線のUVカットだけでなく赤外線のIR吸収ガラスが採用されていて当然シェードもあるものの、ルーフがガラスなので晴天時はなんとなく上の方から感じる熱気…。
せっかくの解放感のあるルーフガラスにフイルムを貼るのは抵抗もあり、シェードとガラスの隙間があまりないので何かを挟むのも…と思っていたら、ホームセンターのカー用品ではなく隣のコーナーで良いものを見つけました。
ペット用品コーナーで見つけたのがスポンジ状の断熱材の片面に熱線を反射するアルミ蒸着フイルムが貼られた、熱帯魚水槽用の保温用シート。
コトブキ工芸「断熱ecoスクリーン1200」
https://t.co/UvVFdIjXEe
耐熱性の両面テープとあわせて約2千円。
コレをシェードのガラス側に貼ることにしました。
シェード部分は丸ごと取り外す必要はなく、天井の内張りをリア側だけめくり(詳しい方法は他の方の投稿で(^^;)、レールの後端にあるゴム製のストッパーをペンチで挟んで真横(この画像だと右)に引き抜くと外れます。
そのままシェードを後ろに引き抜けばシェード部分だけ取り外せます。(戻す位置と状態を確認しておいてください)
この断熱シートは幅が43cmなのですが、シェードのレール間が90cmなのでタテに2枚並べると干渉防止の余白もできてジャストサイズ。
長さは210cmですが、これを70cm3枚に切ると長さもぴったりです。
途中の過程は撮影忘れてましたが、床に置いた断熱シートのスポンジ面にシェードを乗せて押し付けると、フチの形にカタがつくのでそれに沿ってハサミで切り取り、両面テープで貼り付けるだけ。
このような感じにシェード全面に貼りつけて仕上がったので、車体に戻して取り付けました。
キャンプ用のアルミマットのような凹凸もなく完全にフラットな平面なので、外からみても違和感なし。
切断面は適当に切って多少雑でもガラスの周りの黒い部分で隠れるのと、少しスモークのかかったガラスなのでギラギラ感もなく、シートの境目とかシワができても目立ちません。
断熱シートの厚さも5mmなのでガラスや車体の干渉もなく開閉にも問題なし。
本格的な夏はまだですが、晴天時に車内からシェードを触っても明らかに熱を感じないのと、雨の日の雨粒の音が静かになりました。
車内側がオープンセルのスポンジ状なので吸音効果もあるのか、走行中の車内も少し静かになったような気がします。(^_^)
Posted at 2022/06/16 11:26:44 | |
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