先日、連休の最終日のこと… 早朝、ドライブの前に、行きつけの洗車場で洗っていると…この辺では、見かけない渋いマルーン色のNB(NRLtd.)が入ってきました。自分の車の横に乗り付けて、降りてきたのは……五十年配のおっちゃんでした。「初めまして、いやーきれいに乗っているね♪」と社交辞令からおっちゃんは攻めてきたのですが、その次に、いきなり、「ねえ、うちのクラブに入らない?」といきなり口説かれちゃいました。「僕は53歳だけど、うちのクラブには、還暦迎えた人もいて、その人は、ロードスターの他にスーパーセヴン(驚)も持っていてさー」 というようにクラブのメンバーを紹介してくれて、「おお、面白そう!」と一念発起、「よ、よろしくおねがいしますぅ!」と名刺を交換しちゃいました。 何より、飾らない子どもみたいな笑顔のおっちゃんだったので、何か不思議な信頼感の持てる方でした。 車を磨くのも、慈しむかのような表情で、愛馬を撫でているようにも見えて、「あー大事に乗っているんだなー」と感じました。 その愛馬を色々見せてもらいました。冬は冬眠させているとのことで、エンジンルームも汚れておらずピッカピカでした。「クラブのメンバーに禁止されていて、どノーマルで乗っているんだよ~」とおっしゃっていましたが、それがまた渋い! 「子どもも手が離れて、今は好きな車乗っていられるから、最高さ。」「この車乗ったら、他のに乗れんよね?」 と淡々と語っているのがこれまた渋い! オイラもこんなロドスタ乗りにないたいなー、と思った一日でした。