ご無沙汰しておりますエーミール5です。一昨日、恒例の3月ダイヤ改正のプレスが発表になったので、個人的な所感をまとめます。中身としては社会情勢を踏まえた内容であり、所謂減便が目立つものでありました。しかし、人口減少や担い手不足といった点からみれば、今回を機に前倒しした感もあります。良かった点①新幹線「上野~大宮間」最高速度130km/h(現在110km/h)化に伴う所要時間1分短縮②泉外旭川駅開業(秋田市内)③H100形本格始動(北海道)意外だった点①廃駅が特段なかったこと(北海道除く)今回はJR東日本と北海道のみに言及します。・東日本①ついに快速仙台シティラビットは廃止(各駅停車化)になりました。段階的に行うはずが、ここで一気に進めた感はあります。②山田線の宮古~茂市の区間列車が減便。おそらく次回は快速リアスの各駅停車化も視野に入ってきてるかもしれません。③特急踊り子はついにE257系に統一します。185系は引退です。④来年秋に新幹線E4系が引退します。2階建て車両の完全消滅ですが、速度面の限界を踏まえれば妥当でしょう。運用面でも複雑化を招いていましたので、ここまでよく引っ張ってこれたと思います。・北海道 普通に考えれば大変残念とはいえ、インバウンドもここまで減れば妥当な内容。正直、会社自体が2030年度の新幹線札幌開業まで持ちこたえられるかが焦点だと思われます。 北陸新幹線敦賀開業も延期となり、あらゆる面で困難な時期です。その頃には去年のように安心して旅できる環境に戻ることを祈るばかりです。