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2015年09月03日 イイね!

26,418km

今日のジムニーです(^O^)

Posted at 2015/09/03 22:26:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月03日 イイね!

北海道新幹線とその未来Part2

こんばんは、ご無沙汰しておりますエーミール5でございます。

昨日の続きについて、今度は新幹線がもたらす影響について考えます。

①道南いさりび鉄道
→シンプルな名前は嫌なのかねえ・・・は、個人的な感情だとして、厳しい経営が予想される三セク鉄道の船出も始まります。IGRや青い森、IRいしかわ等と異なり、肥薩おれんじと同じく、単線に気動車による運行なので、状況からして安定した需要は期待しがたいです。
 恐らくは、特急廃止による普通列車の増発で客足をつなぎとめるのでしょうが、どこまで通用するかは不安になります。
 その上、車両はキハ40系なので、マニアはともかく普通の利用者からすれば新鮮味は欠けますし、燃費面でも会社の重荷になりそうです。

②津軽線
→並行在来線かと思いきや、JR会社が違うので、分離されない運が良い(?)路線です。特急が廃止になるので、そのままだと運転間隔がアンバランスになるので、2往復ぐらい増発して調整する可能性はありそうです。

③青森車両センター
→焦点は、485系の処遇です。現在、6両編成が3本、4両編成が1本とのことですが、「つがる」の予備車両の4両編成以外は廃車になるのは確実です。
 ただし、485系が減ると、秋田車両センターと統合してもおかしくない規模になるかもしれません。(支社が異なる、という点では考えにくいことですが。)

④賑わう東京駅
→東京駅(正確には東京~大宮間)では、東日本、北海道、西日本の3社の車両が見ることができます。
 車両運用では、国鉄のように全国一社の方が効率がよさそうです。(ただし、国鉄の労使問題の史実からすれば、分社化はやむを得なかったのでしょう。)

⑤フェリー繁盛?
→昨日も少し触れましたが、青函輸送の面では、開業効果は考えられません。現在、青森→函館は乗り換えなしですが、青森→新青森→新函館北斗→函館と、3回乗り換えかつ、遠回りなので、多少時間短縮があろうと、明らかに不便になります。
 そこで、青函フェリーに追い風が吹くかもしれません。

⑥長距離移動には効果大
→青函輸送では、明らかなマイナス面があるとはいえ、新函館北斗駅は函館より北に位置するので、本州から札幌方面への移動では大きな時短効果を享受できます。
 木古内駅は、乗り換えなしで東京などに行けるようになるので、利便性は大きく高まります。
 全体としては、それなりの効果は発揮できると思われます。

⑦18きっぷへの影響
→現在は特例で特急に乗車できますが、それを新幹線に引き継がせることは考えにくいです。これもまた、(下北半島に在来線用の)第二青函トンネルか、JR直営の青函航路でも新設しない限り解決しない問題です。

⑧海峡線の扱い
→地味ですが、中小国~木古内は、海峡線でJR北海道の管轄です。新幹線と共用するとはいえ、狭軌も存在する以上、海峡線は消えることは考えられません。そこで、海峡線は、貨物列車しか通らなくなります。
 「建前上」海峡線は、JR北海道が所有する貨物専用線になってしまいます。勿論、共用区間は新幹線が旅客輸送を担いますが、「アプローチ」区間は、貨物専用線になります※ので、なかなか複雑な事情のある路線へと変貌することになります。
※JR東日本の豪華列車をJR北海道に直通させる案もあるらしいので、何とも言えない。

⑨JR北海道
 2011年以降、逆風が続く中、久しぶりの好機がやってきます。(変な言い方をすれば、)単線の江差線を手放せるので、安全性の確保が楽になるでしょう。
 また、登場して四半世紀経つ785系を789系で置き換えられますので、道央圏の輸送改善も図れます。
 ただし、H5系の例を見る限り、JR東日本への依存は進みそうです。

⑩JR東日本
 何だかんだといっても商機拡大のチャンスなので、それなりに盛り上げるとは思われます。また、青森エリアの車両の合理化も推し進めると考えられます。
 ただし、JR北海道への安全面の不安は抱いているかもしれません。(それ故、本数が現在とほぼ変わらず、臨時も4往復とやや慎重な姿勢が見受けられます。)

⑪最高速度
 青函トンネルで140km/hなので、流石にそれは遅すぎる、ということでどうにかして速度向上を図ろうとは、考えられています。しかし、「複雑」な青函トンネル内よりも、他の区間の最高速度を260km/hから引き上げた方が「楽」だと思います。
 そもそも、整備新幹線のスキームで決められている260km/hは、平成初期の基準なので、流石にそろそろ見直さなければ、「異様」になってしまいます。
 以前、東北新幹線は、盛岡~宇都宮は、275km/h、盛岡以北は260km/hだったので15km/h差なので、微々たるものでした。現在60km/hも差があり、そのうち100km/hも差がつくかもしれません。

⑫問題山積?
 いろいろ考えてみると、日本の鉄道の「歴史的」な問題が芋づる式で出てくるのは、気のせいでしょうか?
 数ある新線開業でここまで考えさせられる路線は、他にはないような気もします。

続きは、「未定」です。
Posted at 2015/09/03 22:25:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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