
皆さんおはようございます
今日頑張れば明日はお休みの雅さんですw
ダルさ最強の木曜日ですが皆さん
お仕事、お勉強、お休みw頑張ってますか?
オイラはモチロンおさぼりモードですw(爆
さて、そんな木曜日ですが恒例のアレの4回目です♪
まあそんな感じで本日もヨロシクw^^
ドラクエ ライアンですが、馬車内の空気が最悪です 第4章
215 名前:
ライアン ◆bDCt54/oZM 2006/07/30(日) 02:57:19.96 ID:/9cWiOiw0
9月3日
馬車内で変化の杖ブームが終わったようだ。
しかし、この数日で馬車メンバーの人間関係が改善されたのは良いことだと思う。
丁度ブームが終わったのを見計らったように、
勇者様が変化の杖を取りにきた。
ようやく使い道がわかったようだ。
俺らのお古でよかったらどうぞ使ってください、というムードが馬車内に満ちていた。
242
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:02:49.39 ID:FgH0Wg+00
>>215の最後の1行に激しくバロスwwwww
240 名前:
ライアン ◆bDCt54/oZM 2006/07/30(日) 03:02:28.48 ID:/9cWiOiw0
9月4日
なんでもデスパレスという所に行くらしい。
モンスターの本拠地らしく、普通に乗り込むのは危険だという。
そこでモンスターに変化して乗り込もうという作戦だ。
そんな緊迫した状況下にも関わらず、勇者様はレギュラーメンバーを変化の杖でバニーにして遊んでいた。
デブが勃起している。
「よっしゃ~!乗り込むぞ!」
勇者様が右手を振りかざす。
その右手にはドラゴンキラー。
もう考えまい。
俺は思考を止めて「お~」と言った。
変化の杖を振る。
皆モンスターになった。
「この杖、6人用なんだ」
と勇者様がスネオのようなことを言った。
デブとジジイがそのまま乗り込んだ。
ダンスニードルとガリガリの鉄球魔人です、と言い訳したら普通に入れた。
人間離れしすぎている。
246
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:04:21.29 ID:SNVkzz/1O
ダンスニードルと鉄球魔人バロスwwwwww
247
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:04:29.31 ID:nfLh2Wus0
スネオwwwwwwwww
255 名前:
ライアン ◆bDCt54/oZM2006/07/30(日) 03:07:47.70 ID:/9cWiOiw0
デスパレスの中は広い。
王宮に戻ったようでホッとする、というと不謹慎だろうか。
大広間についた。
何かが始まるようだ。よくわからない。
完全にストーリーから切り離されているのだから。
仕方なく後ろのベロリンマン(クリフト)と『UNO』をしつつ時間を潰す。
何か親玉らしき人が登場した。
「アッテムトで地獄の帝王が見つかった!!!!」
オオー!!!!
完全に俺ら置いてけぼり。
誰だよ。
あ、色換え、赤ね。
271 名前:
ライアン ◆bDCt54/oZM 2006/07/30(日) 03:13:42.11 ID:/9cWiOiw0
9月7日
アッテムト到着。
地獄の帝王というからにはとても強いんだろう、腕がなるぜ、
と思えたのは7月までの俺。
頑張って行ってらっしゃいと思うのが今の俺。
月日って恐ろしい。
アッテムトの地下洞窟は馬車は入れないらしいので、
勇者様がパーティーメンバーを決めて行くみたい。
どうせいつもの女メンバーだろ、と思いつつ、
クリフトと『キングレオ(カードゲーム)』をやっていると。
「アリーナ…マーニャ… and…… クリフト!(ジーコ風に)」
オオー!!!!
クリフトはよくわからないといった風だった。
275
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:14:23.81 ID:fP5ln5450
ようやくクリフトの重要性に気付いた勇者wwwwwwwwwwwwwwww
或いはミネアと喧嘩した。
276
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:14:27.02 ID:g+8dUrOD0
クリフトどうなるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
277
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:14:38.63 ID:lm98CtTI0
ついに緑がwwwwwww
294
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:17:37.37 ID:BOUq4hR8O
ライアン1人でUNOwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
300 名前:
ライアン ◆bDCt54/oZM2006/07/30(日) 03:19:28.44 ID:/9cWiOiw0
その夜。
俺はクリフトと話していた。
「ライアンさん…」
「ん?」
眠れないというクリフトを連れて、俺は久々に酒場にやってきていた。
酒場、といっても、アッテムトだ。
活気はない。
「どうして僕なんでしょうか?」
俺はその質問に噴出してしまう。
「な、何がおかしいんですか?」
「いや…」
俺はグラスを傾けつつ続ける。
「お前も変わったなぁ、と思ってな」
「変わった…?」
クリフトは考える。
「俺と初めて会ったとき、おまえはレギュラーじゃないことに不貞腐れていた」
「……」
俺はそのまま、前だけを見て続ける。
自分を卑下しないように。
「その前、俺と出会う前のお前は、世界を救う、それだけを考えていたはずだ……
そして今、その一員になったことを改めて実感している…
それだけジャマイカ?」
307
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:20:48.19 ID:nfLh2Wus0
なんだいい話じゃねぇかwwライアンカッコヨス
308
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:21:00.85 ID:LktWKRxD0
ちょwwwwwwライアンまだ馬車内でVIPしてたのかwwwwwww
324 名前:
ライアン ◆bDCt54/oZM2006/07/30(日) 03:26:46.48 ID:/9cWiOiw0
「そう…ですよね。でも、僕なんかが、今更何故…?」
「お前は!」
俺は無意識のうちに声を荒げていた。
「お前は!俺たち馬車メンバーの代表なんだ!!
そんな情けない面は見せるな!」
ビクッとクリフトが身を震わせる。
「腐っても、勇者様さ。意味のない人事じゃない。
お前は、必要だとされた、それだけだ。
俺も当然、諦めちゃいない。レギュラーをな。
ただ、お前の方が少し早くそのチャンスをもらったんだ。
やれることをやるだけじゃないのか?」
「ライアンさん…」
「喋りすぎだ。もう戻るぞ。MPもしっかり回復させておけ」
俺は嫉妬していたのか。
それとも、自分を情けないと感じたのだろうか。
ただ言えるのは。
あの時、どうしてクリフトを止めなかったのか。
それだけを俺は今も後悔しつづけている。
325
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:27:19.93 ID:g+8dUrOD0
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんか伏線がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
326
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:27:23.91 ID:fcnK8aUJ0
死亡フラグktkr?
327
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:27:39.11 ID:nfLh2Wus0
>>324 クリフトーーーーーー!!!!!
328
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:27:39.27 ID:fP5ln5450
死亡フラグwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
337
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:28:06.84 ID:Z3eCNTdYO
クリフト死亡フラグktkr
345
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:29:14.91 ID:BOUq4hR8O
新展開
346
名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/07/30(日) 03:29:30.25 ID:g+8dUrOD0
ええい!!続きはまだか!!
374 名前:ライアン ◆bDCt54/oZM 2006/07/30(日) 03:36:21.12 ID:/9cWiOiw0
9月8日
勇者様とアリーナ、マーニャ、そしてクリフトがダンジョンへ向かった。
クリフトは出発の直前、俺に目線をやると、
いつものクリフトらしからぬ、意思の強い瞳で、
頑張ってきます、といったような希ガス。
外はいい天気だった。
俺は一人町を出るとなまった感覚と筋肉を揺り起こすように、素振りを始めた。
昨日のクリフトへの言葉。
それはまさしく今の俺への言葉だった。
気がつくとあたりは茜に染まっていた。
誰も心配などしてはいないだろうと思った。
このままここで修行をしようかとも思ったが、
ミネアがいることを思い出し、町に戻った。
夜の町は、昼以上に静かで、胸騒ぎがした。
来週につづく