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2023年10月25日

P10プリメーラのキーレスエントリー

P10プリメーラのキーレスエントリー  10月22日の日曜日の事です。前日もバッテリー上がってお隣のアルファードから電気を分けてもらったP10プリメーラだったんですがでしたが、この日の午前中エンジンをかけてみようと恐るおそるキーを回してみたら・・・、




 またバッテリー上がっていました(>_<)。

 P10プリメーラのバッテリー、何度も述べていますが、2015年(平成27年)6月に解体屋さんから税込み2,160円購入したものでして。銘柄はニッサン純正ピットワークブランドの「ストロング」です。中古品で8年以上頑張ってくれていますが、いい加減限界かなあと思いつつも、交換に至っていませんでした。
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 またアルファードとブースターケーブル繋いでエンジン掛りました。いえ、また直ぐにバッテリーは上がるでしょう(^^;)。オーディオ等のメモリー維持のためと割り切りました。
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 さてここからが本題?です。我がP10プリメーラ、新車納車後5年弱経った平成10年(1998年)7月に、後付けでキーレスエントリーを取り付けました。ディーラーオプションの純正品でして。ただこのキーレスエントリー、赤外線のもので晴れの日は反応悪かったです。おまけに盗難警報装置がセットで付いていたんですが、例えばキーレスで施錠し、先述したとおり晴れの日はキーレスで開錠しようにも反応しなく、やむを得ず通常のキーで開錠すると、「ビー」と物凄い警報音が鳴り響く始末でした。トドメは2004年(平成16年)だったと思いますが、リモコンをポケットに入れたまま海水浴をして、リモコンがご臨終(^^;)。それ以降使っていませんでした。

 まだ取っておいたリモコンです。
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 これは受信部です。これまたまだ残していました。無用の長物ですが・・・(>_<)。そしてですね、この日エンジン掛けようとキーを回した時から、この受信部が赤く点灯して。以前もキー回してエンジン掛らずで先述の警報音が鳴り響いたりしていました。いずれにせよ、バッテリー上がるとこのキーレスエントリーシステムが何らか悪さしまして・・・。
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 以前警報音が鳴った時は、ブースターケーブル繋いでエンジン掛ると止まっていました。今回は・・・、受信部の赤点灯は消えずでして。
 結構焦りました(^^;)。このままでは微力ながら電力を消費し、オーディオ等のメモリー維持すら出来ず、完全にバッテリー上がりになってしまうのではないかと。
 ということでこの際元から断線しようと配線を探ってみました。まずはドアのヒンジ部分を確認。これだけでは分かりません。
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 ドアの内張りを外してみることにしました。
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 何度も行った事がある内張り外しですが、何せ前回は5年程前だったので、記憶を頼りに。まずパワーウインドウスイッチカバーとドアノブカバーを外しました。
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 パワーウインドウスイッチ奥のビスを外して、
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 内張り周囲のビスも外します。
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 内側でクリップで留っている部分もあるので、一回手前に引いて浮かせて、上に持ち上げながら引っ張りました。よし!外れた(^^♪、っとはいかず、パワーウインドウの配線が引っ掛かり・・・。そうだった、このコネクターを外さないと。
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 中々きつかったですが、何とか外れました。
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 そしてドア内側とご対面♪
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 内張りの内側です。
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 当然まだ赤点灯したまま・・・。
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 そしてキーレスの配線を辿ってみました。
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 ここで何らかの配線と結合されていました。購入元のプリンスディーラーでキーレスエントリー付けてもらいましたが、きちんと被覆もされていて。生産工場まがいの処理に感心してしまいました。
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 そしてその先です。被覆から外れて、赤と黄色の配線がナイロンバンドで拘束されていました。キーレスの配線はこれに違いない!
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 あれま、最初に確認したドアのヒンジ部分に来ました。
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 その室内側のこのカバーの内側、怪しい(?_?)。
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 外してみました。ですが、良く分からずでした(ToT)/~~~。ただ、黄色の配線のみガムテープで留められていました。「これだろうな」と思い更に辿ってみました。
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 この黄色い配線は後部に向かっていました。スカッフプレート外して確認。何で黄色い配線のみ?よう分からんでしたので、配線元の探索諦めました。
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 そして、断腸の思いでしたが自分が自分に下した指令は・・・?


 配線の切断(ToT)/~~~。
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 当然赤点灯は消えました。
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 もし復活させたい時はまた結線すればいいと自分に思い聞かせて。まあ無いでしょうけど。取り敢えず切断面、何らかでショートするのも困るので、ビニールテープで被覆しておきました。
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 そして、外したものを逆手順で戻しました。ここで思い返した事。

 もうすぐ30歳になろうとしている我がP10プリメーラですが、クリップ状の樹脂部品は潤いが無くなり、気を付けないと欠けてしまいます。特に冬場の作業はご法度です。今回は10月でしたのでまあまあ心配ないかなあと思いましたが・・・。パワーウインドウスイッチカバー、欠けてしまいました(>_<)。
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 こんな感じにきちんと収まらなくなりました(^^;)。でも予備部品はストックしてあるはずなので、取り敢えずこの状態で。あっ、ドアの内張りは戻した写真です。
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 ドアノブカバーも戻しました。
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 ここも。
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 スカッフプレートも。因みにこれらを戻す前に、露出した鉄板面をバリアスコートで磨いておきました。こういう時しか磨けないので。
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 キーレスの受信部、取り敢えず定位置に戻しておきました。今までもでしたが思いっきりダミー(笑)。
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 そして終了。この日、久々に一っ走りさせたかったんですが時間も無く・・・。また小屋に佇んだP10プリメーラでした。
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 見た目も機能性向上も全くないP10プリメーラの整備手帳でした(^^♪。あれ?ブログでした(^^;)。
ブログ一覧 | P10プリメーラ | クルマ
Posted at 2023/10/25 21:42:20

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この記事へのコメント

2023年10月26日 22:30
こんばんは

P10も赤外線でしたか、我がジムニーもと同様です

ジムニーでは10回やって1回反応するかどうかで、恥ずかしいときや、急ぐ時困るので鍵穴にキー入れて回してます

ショックだったのは、某ブックオフで鍵穴にキー入れてたら、周りにいた子達に「ピッキング、ピッキング」 囁かれてしまい、危うく通報されるとごした

スズキディーラーでその話をしたら笑われ!マツダで話すと大笑いされました
コメントへの返答
2023年10月27日 21:09
一日遅れのこんばんはですみません。

赤外線は反応悪く、困ったものですね。ブログで述べましたが、晴れの日は全くダメでした。もう20年近く使っていませんが・・・(^^;)。

現代は鍵穴にキー差して開錠なんてシーンは皆無でしょうね。子供達にとっては見たことのないクルマの開錠に驚いたのでしょうか。

いまだに我がプリメーラは常にキー差してです。ウチの子供達は当たり前のように思っているでしょうけどね・・・(^^;)

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