
2012年11月4日に砂川で行ったATR-K SPORT 165/55R14 とZ1☆の比較。
天候は曇り時々雨。一日中不安定だったが何かの参考に。気温は10℃前後。
ATR-K SPORT

165/55R14 タイヤに4911と書かれている
と
Z1☆ 195/50R15 2011年22週目製造。
それと今回はちょうど
スーカプさんも来ていたので比較するのにちょうど良かった。彼のタイヤはZ1☆
175/60R14 2011年30週目製造
彼の車とはタービンとロールバーと足が同じ。もちろんそのほか細かいところはだいぶ違うが参考にはなる。
1本走るごとにノートにタイムとその時の感想を書いていたのでみんカラにコピー。
コースは
コレに若干のアレンジをしたもの
最初の数本はZ1☆ で走る。
とにかく滑る。低温路面とまだ路面が濡れているせいだ。ランサーでさえスピンをしている。ワタクシもアンダーと思わぬオーバーに苦しむ。
とりあえず完走したときのタイム
2'03"72
1'48"16
そしていよいよ

ATR-Kに変える。
最初は空気圧を1.6で走行。
1'37"40 P1
スタートで外径が小さいので縦の接地面積減少。ホイールスピン大目。
舵を切り足すとタイヤがよれてアンダー。アンダーが出る前の感触は良い。
スライドコントロール性は○。
1'34"78
195に比べてハンドルが軽くて運転しやすい。特に感じるのがカウンターの時。
195だとカウンターをあてる時でも腕力が必要。セルフカウンターを使うとタイヤの向きが変わるスピードが速すぎる。ATR-Kはタイヤが細いので軽いし運転しやすい。
空気圧を1.8へ
印象かわらず。それより、のノ字ターンで全くタイミングが合わなくてうまくクリア出来ない。ドライバーのレベルもそうなのだろうけど、ヨーのタイミングとタイヤのよれと、リアを中心にしたブレーキバランスがうまくシンクロしない。サイドを使うとターンの後半でやっとロックする。スピン状態になり2本目パイロンを正面から轢く状態になる。
3回目はさすがに切れた。
4回目でやっと出せたタイムが
1'34"88
リアのパッドを買い替えないといけない。
空気圧を2.0へ
1'34"72
印象変わらず。
空気圧を2.4へ
1'32"81
本日のベスト。タイヤのよれが無くなりやっとしゃっきりした。スタート最初のパイロンでリアスライドせず。コントロール性も良い。
1'34"93
モドキを隣に乗せ、リアスライドしまくって楽しむ。空気圧が高くてもコントロール性に変わりは無し。
空気圧を1.6へまた戻す
1'35"47
スタート事態も、スタートからの最初のパイロンでもリアスライド。コーナーすべてでタイヤがよれまくる。
空気圧調整はもう疲れたのでこれで終了。2.4以上も試してみたほうが良かったのだが、人間が疲れた。
195/50R15 Z1☆ へ変更 空気圧は1.8
少し路面が濡れている。「195だから絶対に効く」と暗示をかけて走ったら、1コーナーでダートまで飛び出す。
2本目
1'39"85
☆効かない。というより履いているタイヤがどうやら腐っているようだ。
1'36"25
路面がよくなった。
1'45"19
コースアウトしかけた。
1'37"63
ガス欠現象発生。フロントタイヤが効かない。路面がもうドライではない。
ワタクシのベストは1分32秒だが、ほぼ同じ時間にスーカプさんも
1分32秒72を出している(ただしタイムは安定して1分32秒台から33秒を出していた)
もう一度Z1☆に履き替えたとき36秒や37秒だったが、スーカプさんも同時刻はその程度のタイムだった。タイヤが悪いというより、その時刻の路面のせいでタイムが悪かったのだろう。
ワタクシのZ1☆はヤフオクで中古で買ったもの。前の持ち主はサーキットを走っていたという。もしかしたら激しく熱を入れてしまった品物なのかもしれないので、コンパウンドの劣化はあったと思う。
スーカプさんのZ1☆も去年買ってあちこち走ってした物だ。
対してATR-Kはほとんど熱を入れずに砂川で走行した。コンパウンドの劣化は無い。
それらを含めてもどうなのだろうか。Z1☆と同タイムなのは驚きだったのだ。
「185が出たら買いだね」と二人で言っていた。
ATR-Kは10本ほど走行。走った後
はこんな感じ
2.0から2.4に入れる前に写した画像が
これ。サイドまで削れています。いかにサイドがやわらくてグニョグニョ動いていたか。
フロントも適正にキャンバーを付けて、空気圧は2.4以上にするのがベターなのかもしれません。
とりあえず自分で買ってみて一度試しましょう。
Posted at 2012/11/07 17:56:38 | |
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