
お疲れ様でございます。ヒロシです。
9月に入り日中も過ごしやすくなってきました。
本日は絶好のお出かけ日和。
だけども、あんたはお留守番。
だってー、バイクの季節ですもんね。
歩くことが大大大キライなあたくしが中山道六十九次の全行程制覇をめざし、20年選手のおじいちゃんバイクBAJA号でトコトコ走るこの企画。
第2弾は中山道 美濃の国編パート①
時代遅れのオフに旧街道。
そこのお兄さん、お姉さん、興味ないかな~?
今日のブログ、おふざけは皆無です。
(今回の写真はすべてスマホによる撮影です。画質の悪さはご容赦願います。)
スタート地点は前回と同じ、美濃国、近江国との境目。
今日は東方に向かいます。
昔も今もこのちいちゃな溝が美濃(岐阜県)と近江(滋賀県)との境目なのだそうです。
美濃国側に入ってほどなく、 関ヶ原町
今須宿(いますじゅく)
宿場近くの青坂神社にある
「家康腰掛石」
関ヶ原の戦いに勝利した家康が近江に軍を進める途中、今須宿伊東家に一休みした際腰掛けたという石。
ふぉ、ふぉ、ふぉ、苦しゅうないぞ、もそっと近う・・・・。
・・・・・・・・・。
関ヶ原宿 脇本陣前
言わずと知れた天下分け目の決戦場。
本陣周辺は国道沿いで開け過ぎ。風情なし。
その国道沿いに
「家康最初陣地」
関ヶ原の戦いで家康が最初に構えた陣地。平野が一望できるこの高台から指揮をとったそうです。
まるで、自分がNHK大河の一場面に入り込んだような高揚感。
「押し出せー!!」
・・・・・・・・。
イイチコ。
野上の松並木を抜け、
垂井町
垂井宿(たるいじゅく) 旅籠前
イイ感じでしょ。
垂井の一里塚
来週9/21(日) 垂井祭りだって。行かなきゃだわ。
彼岸花の季節でもあります。
花言葉は「あきらめ」。
大垣市に入る。
赤坂宿 赤坂港(あかさかみなと)
赤坂港前にクワガタ? ムシキング??
なんだ、ホタルか。
気をとりなおして 揖斐川を渡り瑞穂市に入ると、
美江寺宿(みえじじゅく) 美江神社前
この辺りは揖斐川、長良川に囲まれた地域。
ところで、
「中山道走ってます。」とお話させていただくと、
「ああ、21号ね」とか「19号沿いのことでしょ」とかよく言われます。
いやいや街道はかなり入り組んでおり、国道を走ることはそうはなく今となっては裏道をクネクネと進むことになります。
それで、こんな標識を頼って走るわけです。
市によって対応はまちまちですが、岐阜県内では街道の交差点や曲り角でこのような標識が逐次案内してくれます。
しかし、標識を見つけられず、一度道を外れてしまえばもうおしまいです。
可能な限り、中山道を忠実に走りたいあたくしはこのようなものも持ち歩きます。
中身は細かな地図になっており、見どころも掲載されています。
街道の要所、資料館などで手に入りますよ。
ご参考に。
さて、
河渡宿(ごうどじゅく) 一里塚跡 前
ここは当時の面影あまりなし。
長良川。現代はここにかかる河渡橋。その橋の下あたりに渡しはあったらしいです。
岐阜市に入り、
加納宿本陣前
今も昔も開けてます。
加納宿周辺の街道筋は特別な舗装になっています。
側溝のふたにもひと工夫。
はい、今日はここまで。
国境から加納(岐阜市)まで40キロ弱。
途中、写真を撮ったり、おやつを食べたり、道に迷ったり・・・で6時間。
はー? 平均時速6.5キロ?バイクで??
歩くの速い人なら負けるぜ、おい!
せっかく岐阜まで来たんだから・・・・
と、街道を外れ。
はい、これ~。
ミトの町のタイ焼き
「福丸」さんのかき氷 巨砲味。
巨砲の粒がごろごろ入って400円!
疲れた体にしみ~る。
かき氷は9月末までだって。急げ!
今回の旅の途中でうちのBAJA号、10,000キロ達成いたしました!
まてよ・・・・。
95年式(多分)で今年満19歳。
年間走行距離 平均500キロそこそこ?!
みん友さんのなかでは1日で1,000キロ以上走る方もいらっしゃるようですが。
毎年ちょくちょくは乗ってるんですけどね。
ぐうたらバイクにぐうたらオーナー。
はああ、つづきはなんとか年内に・・・・。
あしたは仕事です。おしまい。
【過去のブログ】
↓街道トコトコ旅~近江編↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/2009405/blog/32945451/
Posted at 2014/09/14 20:07:22 | |
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