
毎年どんなに春めいても
女々しく4月まではスタットレスを
履き続ける事十数年・・・
土曜の夕方
某道路事業の集団へ潜入している
同志から極秘情報が舞い込んだ。
「霧の素ガニ走りは積雪5センチなり!」
今シーズンは雪の最盛期に愛機がドック入りしていたので
搭載した新兵器の実機テストは絶望的と悲観していたが・・・
明日は風邪を引こう!!
という事で季節外れのインフルエンザか
大変高熱を発して寝込んでいるようなそうで無いような
今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょう?
どうもDIRT-НΘGです。
あくまでも高熱で寝込んでいる体で
布団の中で白銀の悪夢にうなされながら
現在の愛機のインプレッションを想像で書くという
離れ業にチャレンジしてみたいと思います(笑)
以前の愛機はフロント機械式LSD&焼きつき直結気味センターデフ
それを受けるリアのビスカス式LSDを14インチの細めの
スタッドレスでグリップ感多少増量して、フェイントによる
荷重移動で振り回し。
無理繰りでスライドに持ち込むものの、リアのビスカスLSDは
突然スライドが収まったりするので、コーナー攻めるとか
以前の問題。
なるべく端には寄らないが基本でした。
<以前の挙動イメージ動画>
昨年シーズンにスタッドレス新調するとき、14インチは見た目しょぼいし15インチにすんべぇと標準サイズのスタッドレスへ変更。
最新の石橋さんの一番いい奴はドライグリップが上がったそうで、
近年安いから履いてるファイヤーストーンのタイヤと大差なく
ドライで走れる優れもの。
しかし雪上では14インチから15インチに太くなった影響か
若干スリッピーな印象だった。
そしてここからが本番のデフが全部機械式になった今年の話
<現在の挙動イメージ動画>
という事で車で除雪を楽しむテーマパークで実機テスト
最初のウォームアップでまさかのコーナースピンアウト。
もの凄くケツが出る。
こんなの下手糞なDIRT-НΘGには乗りこなせん!!
なんて思った事もありました。
実際はステアリングの追従性能が恐ろしくUPしてて
ドライの道攻めるように雪道を進めますヽ(^o^)丿
要するに以前の曲芸の様なケツ振りではなく
ちゃんと速くコーナー攻めて走れます。
それもオーバートルクでタイヤ空転させても
小さいカウンターで割と簡単に制御がききます。
たぶんリアデフがいい仕事してると思われます。
正直センターデフの違いは雪上では良くわかりませんでした。
ただ、シャーベット状の積雪路面やウェットコンデションでは
コーナー終了間際のアウトinアウトのコーナー出口付近の最後の
アウト側に出てきた時に、アクセル踏み始めてちょっとの所で
今までの走りでは出なかったフロントタイヤがズルズルと
アンダーステアで滑る感じがする気がします。
あとは気になるのは冬タイヤのバランスが悪いのか
5速3500回転以上で巡航すると振動が酷くて
スムーズな加速感が前より少し落ちたような
気がしないでもありません。
インプレッサやランサーのセンターデフが電子制御してるのを
考えると・・・
もしかして曲がってる時のアクセルオン時にプッシングアンダー
傾向が鮮明にハッキリ出る様になった?
そんでストレートでは前後のギヤ比差をビスカスがご臨終気味でも
少しは吸収してた駆動差をそのままガッツリ繋いでしまい
加速にブレーキがかかるのではないかと・・・
プライベーターのラリードライバーの人が、機械式のセンターは
クラッチ板の利きを弱くしないと、舗装ラリーではコーナー中の
減速感などのネガティブな要因が増えるので、センターデフを
ズルズルに弱めに組むって言うお言葉を思い出しました。
センターデフのクラッチ板の利きを弱目に組むんだそうです。
総じて舗装や低ミューのウエット路面では、センターデフは
若干ビスカスが方が良いのかも知れません。
まぁ雪上では無敵状態だったので、雨の日の低中速コーナーの出口は
注意深くアクセルワーク考えとけばいいのかなっと(笑)
あとは今回エンジン下ろした際、15年物のエンジン強化マウントも
無事だったのですが、今回エンジン積みなおしたら
最近なりをひそめていたアイドリングでの強振がまた復活しました。
何でだろう?
Posted at 2019/03/25 00:53:43 | |
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