人生とは何が起こるかわからぬ物で
ホテルのフロントから始まった接客人生
温泉施設そしてスーパー銭湯の副店長と
責任は増えだすし
世の中の事務仕事がワープロからパソコンに変わり
『サルでも3日でわかるエクセル』なんて本片手に
SUM関数って何?クリックして+押すんじゃダメなの??
なんてほざいていた日々が懐かしく思い出すことも無く。
VLOOK関数に入れたMATCH関数が痒いところに手が届かなくて
IF関数で11個条件付けして「言う事きけや!このボケェEXCEL!!」
なんて絶叫の日々。
気が付けばボウリング場の副支配人で
バイト15人の不平不満を手のひらで転がしながら
3日かかる給与計算業務をエクセルの力技で30分でこなし
さすがにエクセルじゃ労災証明書は書けんので、
バイトの労災書類を2時間かけて書いたり。
驚いた事に上司に掛け合いバイトの労災書類かいてるの
当時会社で俺だけしか居なかったらしいし。
確かに面倒くちゃかったが(-_-;)
予算ヒアリングが行なわれるたびに、あざ笑うように変化する
予算額2時間かけて書き換えるの面倒になり
基本シート書き換えれば七つのファイル全てが変わる
かんたん予算表をエクセルの力技で切り抜け。
定時はバイトよりも現場でバリバリ働き、定時後に
片手間に事務仕事をこなし、たまにバイト不足で
おはようから、おはようまで働き。
12時間勤務がまるで定時で、最長25連勤。
余った法定休暇は、あと少しで30日を突破する勢いだったのに
予算5万で4機一画面ハードディスク録画の
防犯カメラシステムを、バラバラに格安で買い求め
映像や電源配線を天井裏のCチャンにのって
無理繰り配線してセットアップしたのがマズかったのか。
それとも深夜シフトで専門メンテスタッフが不在時に壊れた
ボウリングマシンを適当に勝手に直して客待ちさばいたのが
まずかったのか・・・
オマエそういうの得意だろとの
総務部長の一言ので
施設課に異動となり、接客しか知らないのに
年下の工業学校出のやさしい先輩に指導のもと
営業中でブレーカー落とせない所の活線工事とか
脚立から身を乗り出して、なんとか指先が
触れる所のFL40Wの交換とか
ボルタリング真っ青のCチャン無し石膏ボードの
天井裏からツリーボルト手づかみで
体支えながらの、躯体と石膏ボードの
隙間20cmを超えての漏水箇所確認とか(^^♪
いつも心に安全帯、でも実物は邪魔だから
使ったこと
無いけどネ!
これも車の維持費を稼ぐためだ、定年まで働けば
会社の金で一生物の資格がとれて老後も安泰だぜぇ!
と自分をだましながら働く事二年も越えたある日
オマエそういうの好きだろとの
総務部長の一言ので
何故か2スト400ccエンジンの
整備士?
チューナー!?整備アドバイザー???
みたいな職場に移動となり気がつけば
もう二年が過ぎ
最近、エンジンの使用者に
某所のドクターXが失敗しないで
整備してくれたので勝てました。
などと施設内ネットワークテレビで
感謝されるように
なったとかならないとか言われる
今日この頃・・・
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
どうも、DIRT-НΘGです。
さて、誰も読まないこんなブログを
更新するのも
久々だったりします(笑)
さる10月末にトヨタ博物館に
赤い彗星のシャアがくるとの情報をしかる筋から入手
仕事帰りに立ち寄ったショップで
めずらしくリフトに車が載ってなかったので
お肌の曲がりかどならぬ駆動系の曲がり角の
愛機の為に駆動系全部コースの
オイルエステでねぎらい
翌日に透明高速を5速5500回転でクルージング。
最近の駆動系トラブルも一段落して、オイルに
金属片も出ないので、
安心してクルージングを
楽しんだ・・・はずだったのだか。
どうやら盛大に
トランスファーオイルを
透明高速上に
散布したらしい(ーー;)
愛知に到着時点では原因不明。
だが何時も通りの感触で、ギアの動きや
シフトフィールに異常は感じられない。
悲しいかなこの数年の駆動系トラブルで
慣れてしまったのか、以前ならガクブルで
原因特定までJAFと保険のロードサービス乗り継ぎ
とかして無理繰り陸送して帰ったが
とりあえず下道ゆっくり帰れば平気と
悟りの境地だったりする(^_^;)
とりあえず行きの軽快な行程とは正反対な
一般道時速50キロ縛りは、かなり欝な行程で
富士山の真横辺りを走っていたときは真夜中の
午前3時過ぎだったりした。
さすがに眠いので走っていた山道から約一キロ
山を登った見晴らしの良い駐車場で仮眠をとる事にした。
それは坂道を登りきってから駐車場の平地に入ってすぐ
ステアリングを一回転切ってから直進に戻したタイミングで
起こった。
ギヤがロックしたのだ。
どんなに優しく確実に半クラ決めても、車外から押しても
動かない。
この状況は最初のギヤトラブルの
トランスファーとLSDの
金属片噛み噛み事件と
全く同じ症状だ。
つまり
後進すれば復活するのである。
そんなこんなで眠気も吹っ飛び戦々恐々と
夜通し走り続け横浜にたどり着くとその足で
なじみの車屋さんに乗りつけ死亡(店舗前で爆睡)
それが10月末の事。
とりあえずフロントのLSDに関してはこの店で
イニシャル調整までして取り付けた関係もあり
もっとも取り付け後にこのLSDが不良ロットだった事が
発覚して販売した所とこのお店でイロイロやり取り
してもらったりと色々情報もお持ちなので
トランスファー内を這い回る怪しげな金属片を
完全分解手術で
外科的処置してもらう琴似。
この際、手に入るベアリングというベアリングも
すべて新品にして、LSDケースが肉厚すぎて
ドレンからオイルが出にくいので、ケースも
削る。前回トラブルの外周凹凸ともこれでサラバ(T_T)/~~~
ついでにミッションのシンクロも手に入るうちに
交換しちまえという事になったのだが・・・
何気なく
シャチョーがのたまった
そういえば
妖しげな一速二速のギヤが
上に転がってたな、良かったら使ってみる?
十一月の初旬の事であった。
それからこの店の物置に点在する
宝探しが
始まった。
現在の愛機はノーマルギヤ比を
ディーゼルターボやエランSEm100等で使われてる
3.833と言うハイギヤなファイナルをぶち込んで
ギヤのクロス化の反対に
ワイド化して
渋滞の乗りやすさを実現している。
以下の表は実速を秘匿するためタイヤサイズを
195-55-R??とする。ノーマルのインチだ。

これだと渋滞は乗りやすいが、登り坂やショート
サーキットではやや力不足な感がある。
実際にはタービンブローから復活500キロ後の
エンジンブローで中古ピストン修理によるパワーダウン
が無ければ、そこそこ走れていたのだが
今は以前のパワフルさが無いのは致し方ない。
そこでいすゞ乗用車のギヤ比をリストアップしてみた。
基本となるノーマルギヤ比は
1st 3.909(43/11)
2st 2.150(43/20)
3st 1.448(42/29)
4st 1.027(38/37)
5st 0.829(34/41)
その構造上、一速と二速がワンセット。
三速と四速がワンセット。
五速だけが単独で選択可能。
一速二速のセットは某舗装レース車用に作られた
謎仕様のスーパーハイギヤードを除けば、
JT221の3.727(40/12)と2.15(43/20)か、
JT151の3.727(41/11)と2.043(47/23)あるいは
M100の3.333(40/12)と1.916(46/24)の三択となる。
問題は三速四速のセットだ。
前述の謎ハイギヤと純正を除くと、
M100の1.333(40/30)と1.027(38/37)の一択なのだ。
方向性としてはM100の四速は
純正ギヤと等速であるので
四速に一速~三速を近づけてやるイメージだ。
この際トップギヤは
オーバードライブとして
JT641の0.744(32/43)でもいいかもしれない。
全体的に
ハイギヤなのでファイナルは純正の
4.117で抑える感じであるヽ(^o^)丿
ここまでの妄想は一晩で完了した。
もうウハウハである。
とりあえずコレを理想として宝探しを開始!

ちなみにファイナルが3.833だと・・・

これは乗りにくそうだ(^_^;)
ここまでで十一月半ばの話・・・
ここからが地獄の始まりだった。
いすゞ、トヨタ、日産、三菱とギヤが何種類もあり
あちこちに
点在しているのだ。
こちらの棚に頭を突っ込んでは
ギヤの歯数を数え、
ギヤボックスの下に置かれたトレーを引っ張り出し
ギヤの歯数を数え、タイや付きホイール四本の上に
積まれた数台分の足回りとタイヤ付きホイール四本を
どかしては
ギヤの歯数を数え、見つかるほとんどが
ノーマルギヤ(@_@;)
何か違うと喜べば謎のハイギヤード、それも片割れ。
そんな日々を一月過ごして発掘したのが・・・
眠くなったので後半に続きますm(__)m
Posted at 2016/12/21 02:18:32 | |
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