麺づくり 蒼空＠信越麺戦記PART10 最強首都圏襲来の章（信州麺友会祭り

詳しい情報はこちら
http://mensenki.naganoblog.jp/



初日の仕事終わりに早速参戦してまいりました。1杯目に選んだのは南箕輪村から出店の「麺づくり蒼空」。看板メニューの“磯潮らぁめん”が表向きのメニューですが、裏メニューとして1日30杯限定のラーメンがあります。それが“南アルプス中華そば ～日本の里山秋の恵み～”。



ちなみにチケット代＋400円となっています。夜なので難しいかと思いましたが残っていてラッキー。



以前お店で提供していた限定メニューで、鹿肉100％のジビエラーメンです。鹿のあばらで取ったスープに、真空低温調理の鹿ロースチャーシューやあばら肉の煮込み、山菜などが乗る野趣溢れる一品。器もイベント用のプラ容器ではなくお店で使う磁器製のものを持ち込む力の入れよう。右手にあるのは薬味のワサビとスダチです。

味は個性的ですが美味。まず甘みを感じました。そのあとじんわりと独特で重厚な旨味が広がります。ジビエというと獣臭いイメージがありますが、そこは技巧派の竹村店主、とても美味しくまとめています。例えにくいのですがクセのない薬膳スープっぽいという感じでしょうか。スダチを絞ってもびくともしないワイルドなスープに合わせるタレは白醤油？



麺は蕎麦粉を混ぜたハナマンテン。薫り高く、多加水でスルスルといただける喉越しの良いものです。鹿ロースのチャーシューはとても軟らかく、特有の鉄分っぽさも感じません。薬味のワサビを付けながらいただきました。ジビエのイメージが変わる、他では味わえない素晴らしい1杯でした。

関連情報URL : http://mensenki.naganoblog.jp/