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この時期恒例の冷たい限定メニューを。



“冷やし中華”も魅力的…ですが、初志を貫き[限定B]の食券を購入。



“冷やし担々麺(950円)”です。



予想以上にトマトが効いた冷製担々スープ。ねっとりと濃厚で、トマトの酸味とラー油＆山椒の辛み、それに胡麻の風味もそれぞれ豊かです。当然と言えばそれまでですが、「ひづきらしさ」を感じられる担々の味。

今季は途中でラー油が変わり、開始当初よりも辛さが増したとか。そんな中でトウモロコシの甘さがとても良い存在感。



京都の製麺所「麺屋 棣鄂」の細麺は、噛むとゴリゴリと音がするほどカッチリ引き締まった歯応え。立体的に盛り付けられたレタスと角切りトマトが彩り豊か。レモンを搾ると一気に爽やかな味に。

提供は7月末までの予定で、8月の限定も冷たい麺を予定しているとのことです。

7/4で開店9周年を迎えたこちらへ。



今年も開店記念に合わせた謝恩らぁめんが登場。



限定60食の“〜鶏を味わう〜 淡麗つけ麺(880円)”です。



ふくよかな鶏とキレキレの醤油、更に鶏油で旨みが幾重にもなったつけ汁。中にはダイス状の燻製チャーシューが沈んでいます。燻製感を増すために細かくしてから燻製にしたという手間のかけよう。



麺の上にも2種のチャーシュー。こちらは燻製と低温調理した上でほんのり柚子の風味を効かせたものが乗ります。極太メンマもこちらのお店では珍しい。



手前の小皿は藻塩。食べているうちに薄まった場合に足して調整するため。ちなみにスープ割の提供はありません。大盛にしておくべきだったかと葛藤した一杯。限定数が少ないため、品切れの際はご容赦ください。