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【2021/4/29追記】
移転後の記事はこちら。

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昨年末に仕事つながりの方から聞いて知ったエコーランドにあるお店で、「高橋家」ではなく、はしごだかの「髙橋家」。読み方は「たかはしけ」。検索してみると店主は「日本代表の経験もある元プロスノーボーダー」とあり、興味を惹かれて本日うかがってきました。到着は正午ちょっと前。店内に入ると半分ほどの入り込みで、そのほとんどが外国人で、カウンターに着くと英語メニューが置かれています。オシャレなデニム地のエプロンを着けたスタッフが「日本人の方ですか？」と尋ねてきて、日本語メニューをいただきました(笑)。



麺メニューは2種類。筆頭は“汁なし担々麺”でしたが、まずは“清湯醤油ラーメン(870円)”を。



見た目は澄んだ醤油のスープで、器が黒いため濃い目にも見えます。大きな豚ロースチャーシューが目を引きます。油浮きは多く見えますが、その割にあっさりとした優しい飲み口でコクと優しい甘みがマッチしています。個人的に近く感じたのは「かかし＠安曇野市」。麺は中太。メンマは珍しい穂先を使用。



半分ほど食べたところで店内はほぼ満席。その隙にと“汁なし担々麺 普通辛(920円)”を追加オーダー。「辛い時に」と“卵黄(50円)”が用意されていたのでお願いしたところ、デフォで1つ入っているということで追加せず。



こちらは台湾まぜそば的な雰囲気。ピリ辛ミンチにニラ・ネギ・魚粉・海苔、そして卵黄が乗っていて、全体をかき混ぜてからいただきます。



麺は太めで推定200gはあろうかというボリューム。辛さよりも花椒のシビレ感が強く、なかなかのパンチ力。卓上にはラー油もありましたが、辛さ耐性の無い私は逆に酢をかけて辛さを中和させ完食。

汁なしをオーダーしたところで店主が「2杯目ですか!?」と声をかけてくださいました。ラーメン王国･山形県出身という店主は、県内のラーメンにも興味が強く、「らーめん矢」や「麺肴ひづき」など色々なお店の名前が飛び出します。そうしているうちに「餃子食べてみます？」と、1つサービスでいただきました。



厚めの皮に大きく切られた具材の餡で、全体的にも大きく満足度も高め。「毎日手作りで冷凍もしていない」と話し、ラーメンも厨房の35cm寸胴でスープを仕込むなど全体的に丁寧な仕事ぶりが窺えます。



英語メニューのみに記載された“salad noodles(870円)”、また過去には白湯なども提供していたとのことで、ピーク時を避けてまた訪ねてみたくなりました。


【2021/1】
白馬村神城へ移転しました。

北安曇郡白馬村北城3020-316
11:30～21:00 (L.O.20:30)
水曜日定休？

この日2軒目を探し回りましたが、目の前の駐車場が満車の「竹中」、外まで行列だった「寸八総本店」を通過して、着いたのは営業していた「楽家」。およそ10年ぶり(もっと？)。記録では12年前につけ麺を食べたのが最後。



メニューは1本。トッピングも年始のためか海苔と玉子のみ。オーダーは“とんこつラーメン･小(650円)”で、麺の硬さ･味の濃さ･油の量は全て「普通」。





良い意味で豚臭さ溢れるスープと、独特な油の味わいは以前と変わらず。海苔の下には青梗菜が4本。次のお客さんには青梗菜ではなく生キャベツだったのが謎。

1/3限定、“濃厚鯛白湯手火山式焙乾本枯式醤油(900円)”。



直前に到着も運良く1巡目に滑り込み。スープは鮮魚のようなフレッシュさが感じられるもの。鰹節は削って小鍋に入れて仕上げます。旨みがしっかりしていて肉のよう。



醤油も麺も良いバランス。鯛3連食ですが、いずれも個性が違って楽しめました。

1/2と3限定の“おめで鯛節らぁめん(960円)”。





同じ鯛でも、こちらは確かに節感のある凝縮した旨み。豚骨も感じますが鶏白湯のようなぽったりした甘みが強め。それらを塩気の強いメンマと辛ネギが引き締めます。





メニュー表が今年に入り新しくなりました。今月の限定、アゴ2種もこの2日から提供。味サーAZS！

「ヌプチェ」で1/2限定の“燻製鯛塩ラーメン(840円)”。





一口目でアラ特有のクセが強めに感じますが徐々に味噌の麹感で落ち着いてきます。粕汁っぽい雰囲気も。麺は細めながら食感しっかりで後半までダレず。



チャーシューのスモーキーさは去年よりもしっかり。さくじさんと久々にばったりで隣席でいただきました。