• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kazu0830のブログ一覧

2010年12月10日 イイね!

1989年フランスGP

GP前のプロスト、マクラーレン離脱発表。
当時ですねー、そんなに驚きはなかったと記憶してます。
セナと一緒は嫌だよなーやっぱ、くらいなもんだったかと。

で、フランスGPですが、
プロスト、ポールポジション。
彼はフランスでは実にアグレッシブな走りをする。
今宮さんが毎年言うこのセリフ(笑)。

確かにフランスのプロストは何か違った。
それはとてもポジティブな感じでした。

スタートはグージェルミンの1コーナーでのオーバースピードによる
ひっくり返りクラッシュで大混乱、赤旗。マンセル、乗り上げられて危なかった。

再スタート後、セナがまさかスタート直後のストップ。

プロストにとっては楽勝なレースになりましたね。
そういう意味では優勝争い的にはつまんないレースだったかと。
ただプロストは手を緩めずハイペースでのレースでした。
そしてライバル勢は次々脱落。

このフランスで大きな出来事と言えば、やはり
ジャン・アレジ鮮烈なデビューでしょう。
キャメルソースのかかったティレルで元気のいい走りで4位。
上位勢の脱落はあるにせよ、一時は2位を走ってました。
これは凄いやつが出てきたなと思ったものです。
チャンピオンの素材だと思ったんですがね、、、。

しかし、そのアレジに追い出される形になってしまったアルボレート。
もう終わったかと思いましたが、ローラに移ることになりますね。
なんかちょっとかわいそうでした。

そういえばマンセルはピットスタートからよく追い上げて2位。
なんか、らしくなかった(笑)。冷静なレース運び。
ベルガーは壊れて、マンセルは壊れないという事が多かったような気がします。
今考えれば、マンセルの方があらゆる意味でレベルが上でしたね。
ベルガー贔屓だったのでリタイヤ続きは辛かったなー。

そんなフランスGP、ファステストはグージェルミン。
レイトンの来年のフランスでの活躍を占うような結果ですね。

それにしても、ポール・リカールというサーキット。
良かったなー。ミストラルストレートからシーニョ、この組み合わせは最高でした。
ミストラルって季節風ですよね。地理で出てきて一人興奮したのを覚えています(笑)。とにかくポール・リカール最高でした。縁石がカラフルなのも良かったです。







Posted at 2010/12/10 15:47:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2010年12月07日 イイね!

マーク・ウェバーについて

鈴鹿前から骨折してたとの事ですが、、、これが全く何も影響ないとは言えないと
思います。本人は否定してますが。
でも、ウェバー、、、マウンテンバイク好きだなー。しかも結構ハードな走行。
ただ、大事な時期だから、もっと考えろよと思いました。

やっぱ、それで運も飛んでいったのかな。
Posted at 2010/12/07 19:39:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2010年12月03日 イイね!

1989年サンマリノGP

事前のイモラテストでトコトン走りこんだマクラーレン・ホンダ。

今年はフェラーリは速いという皆の思いは僅か1戦で覆ることに。

サンマリノGP予選。
圧倒的に(1.5秒)速い予選タイムで他を圧倒したマクラーレン。
フェラーリは早くも意気消沈。

レースはスタートしてすぐにベルガーのタンブレロでのクラッシュ炎上。
当時は夕方のFNNのニュースで見た覚えがあります。
タンブレロ、、、聞きたくない方も大勢かと思いますが危ない場所でした。

ただ炎上には理由があります。
フェラーリの燃料タンクの設置の仕方に無理がありクラッシュ時に
分離破損し引火に繋がった。あのデザインゆえに設置するのが難しかったようです。

当時の実況、何となく覚えてます(レジェンズでは当時の実況なしです)。
合ってないかもですが、こんな感じ、、、
大川アナウンサー(懐かしいですー)
”おっと!フェラーリが1台コースアウト。ベルガーかマンセルか?”
今宮さん
”これはひどいクラッシュですねー”
ここで火が出る
今宮さん
”危ない!これはやばい、これは危ないですよ。早く消火器を!”
大川さん
”フェラーリが燃えています。ベルガーかマンセルか?(まだ言ってる)”
車到着、消火器を持った人が出てくる
今宮さん、大川さん
”さあ行け!”、、、
こんな感じだったかと。
ともかくショッキングなアクシデントでした。
幸い軽いやけどのみで事なきを得たベルガーですが、次のモナコだけ1戦欠場しました。


その後2ヒート制で再開。
で、起こるわけです。
セナ・プロ泥沼の争いの直接の原因となる”紳士協定破り事件”。

さて、スタート後1コーナーまで無理な追い越しはしないという紳士協定を結んだと
される2人なのですが、、、。
そもそも話を持ちかけたのはプロスト。で、セナは実は、はっきりと同意はしていません。まあどうなるか様子をみてみよう、みたいな返事だったそうです。プロストは同意と取った。

で、セナは普通にトサコーナーで抜いた。プロスト激怒というわけです。
怒り損のような気がしますねー何だか。セナだから当然抜くでしょう、くらい思えば
怒る事も無かろうにと思ってしまいます。
まあ伏線は前年のポルトガルの幅寄せ事件など他にもあるのですけどね。

レースのその後はじわじわセナが離し独走優勝。2位以下をラップするという
前年並みの速さを見せつけたわけです。プロストはスピンしたけど運よくコースに復帰し2位。3位に地元ナニーニ。

フェラーリはマンセルリタイヤ(ギヤボックストラブル)で更に意気消沈。

セナはプロストにシャンペンをかけようとしましたが、プロストが嫌がったシーンと
ナニーニのシャンペンの口が開かずに表彰式が終わってしまったのが印象的でした。なんともスッキリしない終わり方でした。
セナファンは開幕戦が散々だったので、良かった良かったというレースだったと思います。
なんにしてもマクラーレンはやっぱり速かったというのが分かったわけです。

しかし、このサンマリノ以降、2人の中が悪化の一途を辿る事になってしまったわけです。
次のモナコでは口も聞かず、セッティングのデータ交換もなし。
まったく変わってしまったのです。間に入ったロン・デニスの苦悩の日々も始まったわけです。

何だ何だ、どういうこと!?と当時思いました。紳士協定???
まあとにかくプロスト好きだった僕はセナが益々嫌いになったのです。
セナはサンマリノでは悪いことをしたわけではないんですけどね。

今思えば、プロストはセナの速さが相当脅威で色々張り詰めてたんだろうなーと
思いました。セナはそれほど速かったということですね。憎らしいほど速かった。
プロストも人の子。セナを認める事が出来なかった気持ち、分かります。


次のレジェンズはフランスGPです。



Posted at 2010/12/03 14:20:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2010年12月02日 イイね!

1989年ブラジルGP

CSで’89-’90年のF1レジェンズが始まったので、思い出などを少し。

まずは1989年開幕戦、ブラジル。

本格的にF1を見始めた年です。中学3年生。
ターボ廃止でNA元年と言われましたね。
車がスリムになった。そんな印象を受けました。
何もかもが新鮮だった。

そういえばレース前のテストのときに、AGSのフィリップ・ストレイフが下半身不随になる大クラッシュをしてます。(その後彼はオフシーズンにF1ドライバーたちを招いてのチャリティーのカートレースを主催してることで有名ですね)


さて、古館さんの初実況もこのGP。最初その喋りに違和感を覚えましたね(笑)。
ただ徐々に慣れ、途中からは古館語録を楽しみにしてました。
ナニーニを”顔面エスプレッソ”と言ったのには、ウけた覚えが(笑)。


レースはスタート直後、上位3台の接触で波乱の幕開けでした。
セナ脱落、、、当時から嫌いでしたが、地元だからさすがに可哀想に思えました。
ベルガー脱落は本当に残念でした。しかしあの1コーナーのシーンは今では有り得ないような3台並走!で、今見ると余計にしびれますね。
唯一残ったパトレーゼ(懐かしいなあ)が序盤はトップを快走。
しかし、その後はマンセルに抜かれ、レースはマンセルの1人舞台に。
この年からセミオートマを採用してきたフェラーリ・マンセルの速さが目立ったレースでしたが、実際はプロストの凄さを後に知ることになったレースなのです。

何とクラッチを無くしての回転合わせシフトをしていたプロスト。
(当時の僕はそれがどういうことかちゃんと理解できなかった、、、)
その状況ではピットインできない(エンストしたら終わり)ので、
ペースを押さえタイヤを労わる走行を余儀なくされたプロスト。
マンセルに抜かれるのはフェラーリに速さで負けてるからではなかった。
結果最後までタイヤを持たせ、終盤グージェルミンを抑える力を残していたのは
本当に流石です。クラッチなしでですから!何という男でしょう。

まあしかし当時はそんなことも知らず、マンセル、スゲーや!今年はフェラーリか。
と思ったものでした。プロスト(マクラーレン)大した事ないじゃんみたいな(笑)。
とんでもない思い違いでした。今なら絶対レース中に伝わるような情報も伝わらない時代でしたからね。
今は本当にありがたい時代ですよ。PCのタイミングモニターだけでレースの8割方は見当がつく。画像なしでもレースがわかるんですから。
当時は推測で見ることがほとんど。それと川井ちゃんのピットレポート(懐かしいなーマジで)が頼り(笑)。”馬場さん!馬場さん!”とか言ってたなー。


しかし今思えばフェラーリのギアボックスが壊れなかったのは本当に奇跡でしたね。その後の散々たるレースを考えると。
フェラーリ640、マシンは斬新でカッコよかったです。今でも大好きなマシンです。

中嶋、粘りの8位。いい走りだったと思います。
今なら入賞なんだけど。あのころは厳しい時代でした。中嶋の8-10位は結構あったような気がします。
ロータス101、ひ弱そうなマシンでしたよね。ジャッドエンジンはレスポンスは
良かったみたいです。でもそれゆえターボから乗り換えの中嶋は最初運転が難しかったようです。オーバーレブに気を使ったとの事です。それからジャッドエンジンは、レイトンハウスのも含め信頼性が悪かったですね。

最後にマンセルが、トロフィーを持ち上げようとして、急にしかめっ面になり
トロフィーを置き手を押さえて痛そうにするシーンがありましたが、
僕はマンセルが”初セミオートマのレース”で痙攣でもしたのかと思ってましたが、
実はトロフィーの尖った所で切ったということがこのレジェンズでわかりました。
確かに映像を確認すると血が見えます。

そんな裏話が今宮さんから聞けて楽しいF1レジェンズです。

今後も楽しみです。
全部のGPはやらないのがちょっと残念です。

次はサンマリノGPです。例の事件ですね。
Posted at 2010/12/02 20:13:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1 | クルマ

プロフィール

kazu0830です。 車は全般的に好きです。 最近は小型の欧州車が好きです。 日本には小さい車が合ってるかなと思うこの頃。 F1の話題は熱く語りま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/12 >>

   1 2 34
56 789 1011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

kazu0830さんのフォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/21 19:18:16

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
BMW120iMスポーツから乗り換えです。 どうしてもゴルフに乗ってみたくて。 少し前の ...
ホンダ ライフ ホンダ ライフ
黄色のライフディーバターボは出た当初からカッコいい、これの無限仕様いいなぁと。欲しかった ...
ホンダ トゥデイ ホンダ トゥデイ
2代目トゥデイの前期型XIです。 ホンダ党ですので。 日本の街をチョコチョコするには ...
ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
オープンカーにもう一度乗りたくて、、、。 以前乗ってたS2000と悩みましたが、やはり ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation