補助灯火

夜の運転は，もちろん明るい方が楽です．でも大光量で闇雲に道路を照らしても周囲に迷惑を掛けるだけです．

ランプ自体のワット数が小さくても，必要な所に必要な配光があるレンズカットだと，同じ距離を運転しても疲れが全然違います．フォグ，ドライビング，スポットで視界を確保したラリーカーの視界がその良い例です．

照射光の色は青白いのが流行ですが，悪天候になればなる程黄色が強い方が視界は良くなります．

もうひとつ大切なのがレンズの面積．最近の車はフォグどころか，ヘッドライトまでもが薄く小型になって，レンズ面積が狭くなってます．狭い面積で狙った角度に配光を行うのは結構難しいみたいで，適正な配光を確保するのは部品メーカーの腕の見せ所のようです．

ってことで、画像は時代に逆行する様な直径200mmの黄色大径フォグです．国内ではあまり見ませんが，北欧へ行った際に見た長距離トラックには，あたり前の様に４連とか６連で装着されてました．もし，これをセレナに付けてみたら…（ワクワク）

でもこんな大物を装着する場所はセレナのバンパーにありません．今時カンガルーバーも時代錯誤だし．どうしたものかなぁ．何とか考えてみよう．