通称「中村トンネル」

せっかくの正月休みですから、息子と二人でバイクでタンデムして出かけました。

その行き先は家からバイクで暫く走った所にある「中村トンネル」。夜中に行くには度胸が必要な、地元では有名なスポットの一つです。

今回は南側からアプローチしたのですが、かなり手前から工事中通行止めや、回り道の看板が何枚かあり、到達できないのでは？って心配しましたが、無事に辿り着けました。このトンネルは両側入口から数メートルはコンクリートで馬蹄形に固めてありますが、その先は岩盤剥き出しの素掘り。もちろん地下水が天井から落ちて来ます。内部に照明なんて一切ありません。そして入口の傍には地蔵堂と牛の墓って石碑。いかにもなスポットですよね。トンネルまでの道は狭いし路面に砂利も浮いているのでSXでの訪問にしました。

普段は偉そうにしている息子が、今日だけは心なしかオドオドしてるのが…（笑）

今回気付いたのですが、隧道入口の上にあるはずの銘板が両側とも外されていました、外す理由は無いと思うのですがねぇ。不思議です。

このトンネルの正式名称は「立石隧道」だそうです。すぐ近くを通ってる「新立石トンネル」ができるまでは牟礼町と三木町を繋ぐ生活道路でした。