ホンダがトヨタ猛追、高効率エンジン開発（ニュース）

内燃機関の燃焼効率を上げることは内燃機関に携わる技術者の積年の夢です．最新の技術で効率を更に引き上げたのかと少し期待して記事を読み進めましたが，残念ながら新たな知見は無く，数十年前に提唱されたアトキンソンサイクル＋EGRの適正化へ向けた，重箱の隅を突く涙ぐましいカイゼンの積み重ねの結果でしかありませんでした．
化石燃料のエネルギー密度はまだまだ安泰であると考えているのですが，それでもバッテリーの劇的な進化によるEVの猛追を考えると，内燃機関の生き残りを賭けたブレークスルー，必要でしょうね．研究者の方々，頑張って下さい．

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http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/00308/?n_cid=nbpnxt_fbed