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日本郵政のHPに「お知らせ」が載りましたね

以下日本郵政HPからの転載です
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ゼロスポーツ社の発言に対する一部報道について

平成23年3月2日

ゼロスポーツ社の自己破産申請に関して、弊社がゼロスポーツ社に契約の仕様変更の要請をした事実はありません。

事実関係は以下のとおりです。
ゼロスポーツ社から、平成22年10月20日、「契約物品の納入不能に関する報告」という文書が届けられ、仕様に定められた車両が納入できなくなったとの報告がありました。その際、他社のボディで納入するとの提案もありました。しかしながら、他社のボディにすることは、新たな開発プロセスで別の車種として開発し、型式認定も新たに取得することになるものであり、全く別の契約であり、契約変更というものではありません。また、納入期限や品質についても何の保証もないため、弊社にとってリスクが大きいと判断し、協議の結果、平成23年1月17日、提案については受け入れられない旨、文書により契約解除の通知をしたものです。


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ということだそうです。

主張しておられることに嘘は無いでしょうね。

日本郵政がゼロスポーツに「契約の仕様変更の要請をした」なんて、誰も思って無いのですけど。

EVがサンバーベースからハイゼットベースに変更する方針になる過程は、２社の担当部署での交渉で進んだことでしょうから、外部の人間には判りません。言い出したのはゼロスポーツからだったかもしれません。でも、文章を良く読むと最後の方で「納入期限や品質についても何の保証もないため」と書いてある通り、ベース車両の変更と開発期間延長のため2011年1月と2月納品の次年度繰越の打ち合わせとする合意を担当者間である程度していた模様です。

ところが、日本郵便の社内でこれが問題視され、ハイゼットベースのEVは認めないという正式決定が日本郵政の内部でなされたのが平成23年1月17日。その場合にゼロスポーツがサンバーベースのEV30台を急遽納品しなくてはならなくなる期限が1月21日。その4日間でサンバーベースの製品を揃えて納品できなかったから契約解除ってことですよね。

日本郵便が債務超過になるほどの経営危機で「ゆうパック遅延」するほど大リストラやって、それでもなお金が惜しいのは分かりますよ。でも！って思ってしまいます。ゼロスポーツのEV部門は日本郵便との２人３脚で立ちあがったプロジェクトですからね。
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