プレマシーは気に入っていたので、まだまだ乗り続ける予定だった。9月20日、うちを訪ねる事のない弟から電話がかかってきた。「仕事の帰りに寄ろうと思うのだけれども、いますか?」 何事だろう?「いいよ。寄ってくれ~」手みあげ持参でやってきた。1時間ばかり、世間話が続いた。「何か話があるんだろう~」と私から切り出した。すると「兄貴は、もう7人乗りの車要らないだろう~」なに、、、、最近は月に2度くらいしか乗らないけれど。家内は目を丸くして話を聞いていた。私より家内の方が、今のプレマシーに思い込みがある。「今乗ってるセレナの調子が悪い。この前も修理で10万ほどかかったので修理する気が起こらない。 良ければプレマシーを譲って欲しい。」と。家内をみると首を横に振っていた。雰囲気が悪くなるといけないので「少し考えてみるよ。」と返事した。弟が帰る時に「ほんとうに前向きに考えて欲しい。」と再度言って帰った。最近は、神社・仏閣巡りにはまっていて、暇ができるとカブPROで近畿圏を走っている。2年で2万5千キロほど走った。ほぼリッター60キロほどの低燃費で、一日走り回っても2千円もかからない。また田舎の細い道を走りながら、軽自動車も良いかも知れないと何度も思った。弟が帰ったあと家内に「まぁ、弟のところはまだ子どもに金がかかるし、セレナを修理してもまた金がかかる。 最近軽自動車の方が私には向いているかなって思っているし、少し考えるよ。 それに譲るとはまだ決めてないし。」と言うと少し不服そうにしていた。23日朝「弟に返事するため、少し車を見てくるわ。買えるかどうか検討してみないと解らないから、 見積もりだけしてくるよ。」と言って家を出た。 母親病院に連れて行くため、後部左ドアはパワースライドが必要条件。そうなるとNBOXかタントかスペーシアかフレアワゴンしか頭に浮かばなかった。まぁ大阪マツダのサービススタッフが気に入っていたので、まずはマツダへ。担当営業マンに「見積もりだけお願いします。」と言い。希望するオプションを次々と決めた。出てきた見積もりを見て「この端数は、切ってくれるよね。」と言うと「もちろん、キリの良い金額でいきます。」と即答。家内との約束の値段は超えているけど、納得いく値段が出てきた。「そっか~じゃぁ家に帰って、家内と相談してくるよ。」家に帰り、家内を説得。ディラーに戻り、即契約した。結局マツダにしか行かなかった。何故なら家内に内緒で、6月にNBOX、7月にフレアワゴンに試乗してたからです。