人とくるまのテクノロジー展(2016 横浜) なんてのをやっている、というので行ってみました。
マツダが、G-Vectoring control を展示している、というのに惹かれて。
車関係のショーは初めてだったのですが、雨にもかかわらずたいへん盛況でびっくりしました。
展示しているものの種類の多いこと!完成車両、カットボディによるワイヤやパーツの展示、エンジン(模型)、ダミー人形、樹脂やプラスチックなどの素材系、フリクションを低減させるほにゃらら、計測器系、未来のコックピット(画像認識/処理、カメラ、タッチパネル等)、自動運転、空気抵抗や熱の可視化、などなど、とても多岐にわたる展示でした。
私ごとき門外漢には理解不能な内容多数(^^;;;;; でしたが、なかなかに面白かった。
懐かしくも今見てもカッコいい、こんな車も展示されていました。
切られた MIRAI も
(02)
もちろん真っ先に目指したのはマツダブース。
ソウルレッドのCX-3 がライトに照らされて怪しくも美しく輝いています。ほんとにいい赤です。
見てください、この盛況ぶり。
熱心に説明員の話に耳を傾けるマツダファンと思しき方多数。
SKYACTIV-D エンジンが展示されています。
中までカメラを差し入れて熱心に撮影している方もいました。
It's so cool!
大きなモニターに映し出される映像に熱心に見入ってしまいました。
G-Vectoring control の説明パネル、映像も流れており、注目度は抜群でした。
ステアリングが切られたことをきっかけにトルクを微妙に制御、最初はトルクを絞り(0.01G以下)フロント加重にして曲げる。
ステアリングを戻す際にはトルクを増加、リア加重にして安定性を得る、といったもの。
ソフトウェア的な変更だけで済むので年内には搭載したモデルがでてくる模様。
その昔(20年ぐらいまえかな?)私の兄が、かまぼこ型の橋を通過する際に、登り終える瞬間や下り始める直前にアクセル操作をすることでショックを抑えよう、なんてことをしてたのが思い出されます。
これはすなわちフロント、リアの加重を変えることでガツンとくるショックを和らげようなんてことをしていたわけで、これと似た発想か。
その他、新しい技術で特に興味を持ったのが、ICHIKOH。
左右に備えた後ろ向きのカメラがサイドミラーの代わりを果たす。
電気的なものになるため、安全性で若干不安は残るものの、
ミラー部の小型化、明るさなどを加工処理できること、広範囲に撮っているが必要に応じて表示する場所を変えられる(バックする際には下方を映すなど)などのメリットは大きい。
マツダのLEDヘッドライトでも一部同じようなことをしていたけど、対向車や先行車を認識して部分的に照射しない、などの制御をおこなうライト。
それからなにげに面白かったのが、スバル。
S4 が下からライトアップ(?)されて展示されていて、シャシーのライブ映像!というのが(^^;
なんなんでしょうね?デモで動かすのかな?
日産リーフのボンネットの中とか、
半分に切られたホンダクラリティとか
シビック type-R とか
あんなのとかこんなの。
わが故郷の近くの金型屋さんとか
ワイパーに内蔵する霜取り、虫取り剤噴射装置とか、
TOUCH MAZDA ももらってきました
結構夢中で歩き回ったので疲れました
が、最後はこれで。ごちそうさまでした。
Posted at 2016/05/28 11:00:56 | |
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