ボクのST162Cの、ショック交換を3名でやりました。
今回のショック交換での、登場人物の紹介から。
岐阜県でST162Cを整備したらナンバー1の、どもホルン輪来るさん。
岐阜県でST165を整備したらナンバー2の、MP44さん。
大阪府でST162Cを整備する時に整備書片手でも、失敗するボクの3名です。
最後に、滋賀県でセリカミュージアム建設中の大富豪うえさん。さんも登場します。
MP44さんが、岐阜県でナンバー2???
ナンバー1って誰ですか?って、聞かれそうなので、本人様の許可は取っていませんが
紹介しておきますね。
ナンバー1は???
くどうちゃんでぇ~す!!!
皆様からの、失笑が聞こえてきたので、本題に入りますね(笑)
色々と、前置きを、書きたいところですが・・・
いきなり作業から・・・
まず、フロント、リアの計4本、全部交換するので浮かせまぁ~す。
で、右フロント摘出します。
この摘出の際、前回ショックを外したボクが、ボルトを左右逆から
留めていた事が、2人にバレてしまう(笑)
摘出完了!!!
ここからが、ちょっと厄介です。
このフロントは、リングナットを外して、シェルケースはそのままで使用します。
問題は、バイス無しで、このリングナットを、どう外すか?
当初の予定では、近所のバイスのある所まで行って、このリングナットを緩める予定でしたが
まあぁ~なんと言う事でしょう~
匠は余っていたホイールに予備のハブを組み付け
そこに、ストラットを付けてリングナットを緩める道具を作ってるではありませんか!!!
どもホルン輪来るさん、さすがっす♪
この匠の道具のおかげで、無事にリングナットも緩み、シェルケースだけにできました。
せっかくなので、軽く塗装しておきます。
左フロントも、同様に進めて行きます。
塗装も乾き、新品のショックと合体です。
このショックは、KYBのエクセルGというアメリカで売られてるものです。
純正同等商品と思ってください。
右フロント、無事に合体完了!!!
この時点で、3人とも、後は、左フロントを同じ事して、リアは、一体型なので
リングナットを外す事もなく、脱着作業するだけやから・・・
安心感で、作業を進めれば、無事に終わるなぁ~と思っていたでしょう・・・
しかぁ~し・・・
そんなに、甘くはなかったのでした・・・
右フロント同様に、左フロントの交換作業を進めていると・・・
あれっ?
あれっ?
あれっ?・・・・・・・・
シェルケースに、リングナットを締め付けれない・・・
ネジを回すも、手ごたえが変・・・
ネジ山のピッチが、違うぅぅぅぅ~!!!!!!
ボクのフロントの左右のシェルケースのネジ山のピッチが違う事があきらかになる。
新品のリングナットは、もう付けれない事は確定。
と言うことは、元々付いていたリングナットを再利用するしか・・・
中をくり抜いて、締めようとするも、矢印の厚みが厚く、ネジ山にすらかけれない・・・
さあ、どうする・・・・
この場で、うえさん。さんが居てれば、とりあえず、左フロントの純正ショック貸してって
言えたのだけど・・・
残念ながら、この日、うえさん。さんは、お持ちの琵琶湖の3分の1を譲ってくれないかと
農林水産省からの申し出の会合に出席のため、ボクのショック交換には参加してないのだ。
ここで、もう一人の匠が動いた!!!
電話をかける匠・・・
けれど、世間はGW・・・
やっぱり、つながらない・・・
匠は、あきらめずに、色々とあたってくれた。
匠は、ちょっと時間かかるけど、行ってくる!!!
と、うえさん。さんが貸してくれていた、ランボルギーニ・アヴェンタドールのドアを閉め
走り去って行った(笑)
残された2人のする事は、リアのショック交換。
左の外したショックは、押し込むと、二度と上には上がってきませんでした(笑)
バネを組み替えて、出来上がりです。
左右に、取り付けて、リアは無事に交換終了です。
で、どもホルン輪来るさんが、時間があるので、色々と追加整備をしてくれ、
ボクはというと、サイドステップを外して、全塗装した時に、めんどくさくて
塗ってなかった所を、黒く塗って、匠の帰りを待つのでした。
スタビのゴムも劣化してたので交換
新品と比べると、穴の大きさが、全然違う・・・
匠が帰ってきました!!!
イケた???
匠は、ニヤリとしながら、旋盤で中を削ってきた、リングナットを出したのでした!!!
薄くなってます!!!
おまけに、色も変わってます(笑)
新品のリングナットと並べてみる。
これなら、イケそうです!!!
旋盤する前と、旋盤した後です
匠こと、MP44さん、ほんとお疲れさまでした。
マジ、助かりました。
大阪まで、ポヨンポヨンしながら、帰らないと・・・と、ドキドキでした。
無事、旋盤したリングナットを締め付け、左フロントも完成!!!
組み付けて、ブレーキオイルのエア抜きして、終了です。
どもホルン輪来るさん、MP44さん、ほんと、ありがとうございました!!!!!
帰ってから、一応、色々と調べましたが・・・
モンローのフロントショックには、リングナットが元から2個付いています。
前期と後期で、このネジ山のピッチが違うだけなのかな?????
ここからは、文章のみです。
午後6時半頃に、岐阜県、美濃加茂を出発して、大阪へ帰るのですが、
やはり、いきなり高速走行より、下道を流したい気分。
走ること2時間で、彦根まで10kmの看板が見えた。
うえさん。さん帰ってるかな?
電話をかけるが出ない。
やっぱり、セリカミュージアム建設やら、持ち琵琶湖の事で忙しいかぁ~・・・
すると、うえさん。さんから電話がかかってきた。
少し話して、30分後に、オレのセリカミュージアム建設予定地で待ち合わせやぁ~
で、ボクは、待ち合わせ場所に向かうことに。
到着して、5分後に、うえさん。さんも到着。
「BLACKさん、乗せてやぁ~」
という事で、お互いの162の試乗会をする事に。
まず、うえさん。さんの助手席にボクが乗って、うえさん。さんの162を試乗。
次に、ボクの162の助手席にうえさん。さんが乗って試乗。
ボクの162に乗ったうえさん。さんは、うわぁ~全然違う~なめらかやぁ~
と、助手席で超興奮気味(笑)
この後、うえさん。さんは、即、ボクと同じショックを付けると決断するのでした(笑)
車高調をつけたばっかりなのに、もう交換だそうです。
やっぱ、大富豪は感覚が違います(笑)
この後、彦根から高速に乗って、大阪まで帰りました。
まだ、車高調整が残ってますので、近いうちに
ショック交換の試乗インプレッションとともに、またブログアップします。 おしまい