お中元の怖い話

お中元シーズンですから、色々な頂き物が届きます。



そんな、お中元の怖い話を聞きました。





知り合いが、お中元が届いたので、お礼の電話を贈り主にしたそうです。

頂いた人：「いわし明太を頂いてありがとうございました」

贈った人：「えっ、いわし明太？」

頂いた人：「ええ、確かにいわし明太です」

贈った人：「何処のお店からですか？」

頂いた人：「××屋です」

贈った人：「確かに××屋から明太子を送りましたが、いわし明太は送ってません」

・・・・



こんなやり取りがあり、贈り主は、もしやと思い、

お中元を送った人に電話して、何が届いたか確認すると、

すべての送り先にいわし明太が届いていたそうです。



明太子より高い、いわし明太は無いですからね。。。



贈り主は毎年同じお店から 『5千円の明太子』 をお中元に贈っていたので、

昨年以前に何が届いたか送り先に確認したら、

毎年、オーダーしたものとは違う物が、贈られていたみたいです。

それも、金額が明らかに安いものだそうです。



つまり、このお店は数年間お客にだまって、

オーダーした物より安いものを送り、詐欺していたみたいです。



贈り主は、すぐに店にクレーム入れたら、

ちょっと間違えちゃったみたいな事言われ、

「じゃあ、ちゃんとしたもの送ります」と言われて、

メチャ切れたらしいです。



いまどきこんなお店あるんですね。



贈答品は購入者と受け取る人が違うので、

受け取った人から、何が届いたか言われない限り、

贈り主はちゃんと届いたか解らないですから、

怖いですよね。



この話を聞いてから、お礼状には頂いたものを記載する事にしました。