前回書いた「
プリウスの乗り心地が向上した剛性アップパーツのこと(フロント編) 」の続きになります。
センター/リヤで剛性アップに関わりそうな部品変更が実施されたのは2011年12月のマイナーチェンジ。
フロントフロアブレースCTR。(赤丸の部分)
板状の物から、CT200h/SAIに装着されているパイプ形状の物(同品番)に変更されています。
この部分はアフターパーツも多数発売されていますが、有効な剛性アップの様です。
またG’sでは③、フロントフロアブレースとリヤサスペンションブレースを繫ぐ
斜行バーのような「センターフロアブレース」が追加されています。
(上の図、青○の部分)
センターフロアブレースは①と同様に、品番から判断すると専用パーツ。
プリウスαやアクア・ヴィッツのG’sにも採用されており、CT200h/SAIには設定がないことから推測すると、操安性アップのためのパーツで乗り心地向上にはあまりメリットは無いのかもしれません。
プリウスではG’s専用の「リヤバンパーリインフォースメント」
(⑤のパーツ)
CT200hは同型状の物が全車に、SAIは2013/8のマイナーチェンジで若干形状は違いますが装着されています。
またアクアは、MOPでスペアタイヤを選択するとリインフォースメントが装着されています。
輸出仕様のプリウスは設定されている様です。
(赤の部分)
形状からすると、SAIのリインフォースメントと同品番かもしれません。
CTはデビュ当初から、SAIもマイチェンで装着されていますので、操安性だけでなく乗り心地向上に効果がある部分と思います。
Posted at 2015/02/15 18:05:57 | |
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