よく試乗記などで「ボディ剛性強化で安定感・静粛性が向上」など書かれていますが、
今回プリウスに装着したフロントサスペンションメンバーブレースでまさにその効果が体感出来ました。
装着するにあたり、トヨタが改良などで変更追加した剛性アップパーツについて調べてみました。
30プリウスの発売は2009年5月、
剛性アップに関わりそうな部品変更が実施されたのは翌年の2010年10月。
変更されたのはフロントサスペンションメンバー。
L型から三角型に形状が変わっています。
(赤○の部分)
同じエンジン、プラットホームのCT200hも、
2013年12月のマイナーチェンジで同様に変更されています。
形状的に剛性アップしそうな感じですが、同じプラットホームホームを使用するSAIは、
2013年8月のマイチェン後もL型のメンバーのままの様です。
G’sの①になるフロントサスペンションメンバー前端ブレース、
標準車でも2011年12月のマイナーチェンジで形状が変更されています。
(青○の部分)
CT200hは2011年8月の一部改良で同品番のパーツに変更されていますが、2013年12月のマイナーチェンジでは以前の品番に戻されています。
G’sのブレースは見るからに剛性がありそうですが、品番から判断すると専用パーツ。
CT200hに設定がないこと、さらにマイナーチェンジでは初期品番に戻されたことから推測すると、この部分の剛性アップは、メリットだけではないのかもしれません。
Posted at 2015/02/13 18:34:35 | |
トラックバック(0) |
プリウス | クルマ